正義の報告書 一章 |
というわけで、ようやくゲームをスタートする事に。それっぽいオープニングの後に、タイトル画面になった。迷わずニューゲームを選択。 まずはヒーロータイプ、ボディーカラーの選択から。()内は実在したヒーローものよりわかりやすいものを実例としてあげてあります。 ●宇宙警察タイプ(ギャバン) ●超人戦隊タイプ(戦隊全般) ●改造仮面タイプ(ライダー全般) ●超能力者タイプ(????) ●人造鉄人タイプ(キカイダー) ●科学鳥人タイプ(ガッチャマン?) ●獣神忍者タイプ(ライオン丸?) ●太陽使者タイプ(????) と、様々なタイプがあります。当然容姿はそれぞれ違うのですが 太陽使者タイプだけは絶対選びたくないのは俺だけでしょうか。 とりあえずなんか無難っぽい、それでいてあまり他の人が選びそうにない「人造鉄人タイプ」を選択。続いて名前の入力に移ります。 名前の入力方法はいたって簡単。第一語群、第二語群からひとつずつを任意に選び、その後にカタカナ名を入力するだけ。わかりやすく図にしてみました。
とまあこんな感じです。ご理解頂けましたでしょうか。第一語群、第二語群には様々なものが用意されていて、組み合わせ次第で 「未来刑事」 「宇宙戦士」 「秘密特捜」 などといった超無難というか、何のヒネリもない安牌的なヒーローネームも作成出来れば 「恐竜大使」 「巨大少年」 「円盤人間」 などといった、おおよそヒーローのイメージからかけ離れ過ぎていて、むしろヒールな感じを否応にも与えてしまうヒーローネームまで作成出来てしまいます。 他にも、「科学少年」なんていう、そりゃどこにでもいる理科が得意な小中学生だろ、という名前から、「魁!」なんていう、節々に漢っぷりを見せないと視聴率が稼げなさそうな名前まで、とにかく色々なバリエーションがあるのです。 そもそも語群の中に「魁」とか「!」というものがあること自体何かが狂ってると思うのですがどうか。 ちなみに数は、第一語群で36個、第二語群で17個あるので、組み合わせに、そしてその後ろにつく任意入力ネーム選びに悩みに悩みぬいてしまいましたが、たまたま遊びに来ていた親友との、長きに渡る議論の結果 電磁電人デンジー★ペキン に大決定致しました。 ・・・。 ・・・・・・。 ・・・・・・・・・。 議論の合間に酒を交わしたのがそもそもの間違いだったようです。 本当にこんなヒーローが、街を守っていけるのでしょうか。俺は正直こんなヒーローに助けられたくありません。 「ありがとう!電磁電人デンジー★ペキン!」 なんてとてもとても恥ずかしくて言えません。長えし。 |