正義の報告書 五章 |
えー、当レポートも第五章にまで至ってしまいまして。とても言いづらいのですが・・・ このゲーム、プレイしていてかなり苦痛です。 一話、二話あたりは新鮮で良かったのですが、三話、四話と進むにつれ、「結局同じことの繰り返し」という事に気づいてしまいまして。今や当レポートを書くためだけにプレイしているような状況です。 つっつとクリアして解放されたいなんて思いつつプレイ。あの超クソゲー「星をみるひと」のレポートを書いていた時を彷彿とさせます。 では続き。一話一話レポート書いていると膨大な量になってしまうので、ここからはある程度ハショッっていきたいと思いますのでご了承下さい。 今回は三話、四話をまとめてレポートしていく予定ですが、まずはその話ごとにつけられている「サブタイトル」をまずはご覧下さい。 第三話「ビタミン欠乏!野菜奪取作戦」 第四話「危ない!そのゲームには手を出すな」 どんどんパワーダウンしてくる悪事。 やる気削がれまくりです。ストーリーを進めていくにつれ、やる事なす事どんどん小さくなっていく秘密結社ゲネス。何やってんだアンタら。 まあとりあえず、第三話から追っていきましょう。 最近小じわが増えたと、ややブルーになっているゲネス幹部「ダークレディー」。彼女が思いついたのは「菜食怪人ベジタブラス」に、只野市の野菜という野菜を全て食べさせ、ビタミン不足で街の人々の老化を早めるという自称完璧な作戦。 単なる個人的やっかみまで落ちた作戦。 悪役とはいえ、組織が動いて実践するような作戦ではありません。それでいいのかゲネス。 そしてベジタブラスは、只野市内の八百屋、スーパーを強襲。野菜という野菜を食べ尽くしていった。当然黙っているわけのないデンジー★ペキン。彼らの悪事を止めるべく、戦いを挑む。 そこでデンジー★ペキンの前に立ちはだかったのが、ゲネソルジャーのリーダー的存在「ゲネコマンダー」。 なんと彼は、ゲネソルジャーの三倍強くて三倍働くらしい!もし彼らが数人で向かって来ようものなら、いくらデンジー★ペキンとはいえピンチなのでは!? たった一人で戦いを挑む、男一匹ゲネコマンダー。 三倍強くて三倍働くが、頭はかなり弱かったみたいです。ゲネソルジャーだって、いつも五人で立ち向かってくるというのに、三倍強いってだけで一人で戦うのはどうか。計算も出来んのかこいつは。 当然軽々とゲネコマンダーを倒し、ベジタブラスも新しい必殺技「パルサーショット」で悠々と粉砕。逃げ帰るベジタブラス&ゲネソルジャー達。 しかし彼らは、もっと野菜の食べられる場所へ向かっていたのだった!市場である。 警察とともに市場に乗り込んだデンジー★ペキン。するとなにやらベジタブラスの様子がおかしい。急に倒れこんでしまったのだ。 ベジタブラスのそばで、ダークレディーが不気味な笑みを浮かべている。一体どういう事だ? 「ベジタブラスには、他の怪人にはない第二形態があるのさ!」 な、なんだと!?そんな馬鹿な!!その時、ベジタブラスの体が二つに裂け、中から新しい怪人が出てきた! ウワァ・・・。変態怪人て。 こんな変態、とっとと倒して次のストーリーに進みましょう。とはいえ、それっぽい倒し方をしないと視聴率はあがってくれません。具体的に言うと 相手の必殺技を二つとも避けた後、こちらの必殺技で倒す というもの。やはり無駄に凝っているゲームシステム。仕方ないので、怪人の必殺技「クィーンビュート」をかわしはしたんですが この避け方はいかがなものか。 なんで敵の攻撃避けるのに、後ろを向いてポーズをとる必要があるんですか? そしてこの変態もこちらの必殺技で倒し、ビタミン不足解決です。ここで第三話終了なんですが、その後に来た「視聴者からのお便り」で、こんな事言われてました。 「でも、そこまでやるんなら、野菜を栽培している所に直接行った方がよかったかも。」 視聴者にツッこまれる番組スタッフ。 ごもっとも。その通り。しかしそんなことでめげていては先に進めません。視聴者からのご意見をありがたく受け取りつつ、第四話へ。 喫茶HAPPYで仕事しながらテレビを見ている光一、マスター、サヨちゃん。すると意外なニュースがテレビから流れてきた。 「デンジー★ペキンが街中で恐喝の疑い」 勿論身に覚えのない光一。偽者を捕まえるべく、恐喝の現場である「住宅街」へと向かった。すると丁度偽者ペキンが街の人を襲っている現場に遭遇した!偽者に恐喝され、怯えながら一万円札を差し出す人。 「こんな札はいらねえんだよ!100円をあるだけ出すんだよぉ!ゴルァ!!」 あまりにも極小すぎます。しかもゴルァて。 その偽者を軽く倒した後、商店街にて聞き込み。なんでも、商店街のゲーセン「ブルースカイ」に出入りしている人達の様子がおかしいとの事なので、早速ブルースカイに向かった。 「ゲームやらせろー」「早く店あけろー」 不気味なうなり声をあげ、若者達がブルースカイの入り口前にたむろっている。確かに普通じゃない。まるでゲームを求めているゾンビみたいな、そんな若者達の様子を伺っていると、ブルースカイ開店。光一も若者達の後を追ってゲーセンに入っていった。 するとなぜかそこで、デンジー★ペキンの格好をした人がゲームをしているではないか!これは明らかに様子がおかしい!するとブルースカイにゲネスの怪人「ゲーム怪人バグメイカー」が現れた!しかしこちらに気づいていないようだ。 「このゲームで遊んだ人間はトランス状態・・・つまり意識を失うのだ。」 つーか誰に説明してんだアンタ。 「デンジー★ペキンの格好にして街で暴れさせれば、ヤツの評判はガタ落ち!」 「売上金まで頂けるとは、なんて完璧な作戦だバグ!」 かなり小規模の只野市で稼げる売上などたかが知れてると思うんですが。 わかりました。もうわかりました。ゲネスってのがどんなに小さい組織か、よくわかりましたから。とりあえず倒させて下さいねこの馬鹿。 バグメイカーを当然の如く必殺技で倒すデンジー★ペキン。博士からもらったばかりの必殺技です。まあ、いくら種類があったって、このゲームにおいてはどの必殺技使っても敵一撃で死ぬんだから関係ないけどな。 バグメイカーを倒した後、やよいさんに呼ばれ、喫茶HAPPYに戻ることに。そこで、「デンジー★ペキンの正体が光一である事をやよいが知っている」という事実をマスターに知られてしまう。 マスタ「デンジー★ペキンの正体、やよいにもバレてるのか!?」 光 一「な、なり行き上・・・」 成り行きで正体バラすヒーローなど既にヒーローの資格はないと思われます。 そりゃアジャラも怒りますわ。 どうやらゲネスは「ゲネスソフト」という会社を設立し、例の洗脳ゲームで街中の人を操ろうとしているらしい。そしてその「ゲネゲー」が今日発売されるというのだ。 やよいは「ゲネスソフト」を追い、光一はゲネゲーを買おうとしている街の人達を止める事になった。 そして、ゲネゲーが発売される、商店街内の「アルマジロハウス」へと着いた光一。目の前には、ゲネゲー欲しさに並ぶ人々が。必死で購入を阻止しようとする光一。 光一「ゲネスはこのゲームで遊んだ人間を操って悪事を働かせようとしているんだ!」 客1「バッカじゃねえの?」 馬鹿なのは貴様だろナス。 大体、「ゲネスソフト」なんていう、そのまんまのメーカーの製品買うほうがどうかしてると思うんですが。散々ゲネスに苦い思いさせられてんだろがアンタら只野市民は。 結局店員に「営業妨害だ」と追い出される光一。そしてゲネゲーを買っていく愚かな馬鹿市民ども。こうなったら、やよいさんが追っている「ゲネスソフト」の場所を突き止めるしかない! とりあえず、人が多い駅前広場で情報収集する事に。するとなにやら怪しい建物が。 ゲネスソフトバレバレ。 思いっきりゲネスマーク掲げてます。 しかもゲネスソフトって書いてます。 ここ以外に一体どこがあるというのか。つーかそもそもなんで誰も気づかないの。アホですか?アホなのですか? とりあえずゲネスソフトの所在はつきとめたので、余裕かまして周りの人に聞き込み。するとどうやら、怪人があの会社に電車で通勤しているというのだ。 ・・・電車で通勤?そんな馬鹿な。 あっ、ホントだ!ってコラ。 ゲネスという組織が、一体どういうところなのかサッパリわからなくなってきました。とはいえ、悪事を働いている事は確か。放ってはおけません。デンジー★ペキンに変身し、単独ゲネスソフトに乗り込む光一。 すると中では、怪人を筆頭とし、ゲネソルジャー達がゲームを作成していた!つーか・・・ ・・・なんじゃこれ。 「めざせ百万本」て。 と、とにかく、新たに現れた怪人「バグメイカー2」を倒さ(中略)バグメイカーを倒したデンジー★ペキン。しかしまだ死んではいなかった。 「もうしませんからお許しを」と必死で命乞いするバグメイカー2。温情を与え、その場を去ろうとするペキン。 「わっはっは!ひっかかったな!」 と、背後からペキンに襲いかかろうとするバグメイカー2を、何者かが一刀両断! 明らかに主人公よりカッケエです。 ダークブレードと名乗るこの男は一体何者なのか。 そして、アルマジロハウスで光一の前に現れ、「人間なんぞ、命がけで救う価値があるのか?」と言い放って消えた謎の老紳士。 謎が謎を呼ぶ「電磁電人デンジー★ペキン」の、明日はどっちだ!?次回 「謎のボランティア?ゴミゴミ大作戦」 に、乞うご期待! ・・・期待できねえ。 |