正義の報告書 八章 |
思いのほか、第七章が長くなってしまい、やむなく8話を第八章に繰り越す形になってしまいました。その為、もうちょっとだけ続いてしまいます。気長に読んだって下さい。 駅前を歩いているサヨと光一。ベンチでは高校生が「デンジー★ペキンとゲネソルジャー、どっちがいい?」などという、あまりにも無責任な事を大声で喋っている。 「デンジー★ペキンは命がけで戦っているというのに・・・」彼らの会話にいらだちを覚えるサヨ。 そして・・・あまりにも突然すぎる惨事が二人を襲う。 駅前のモニターに大きく映し出されるゲネスマーク。そしてその後にダークレディーの顔が。 「今から只野市に総攻撃をかける。」 そう言い放った直後!駅前のビルというビルが爆発!ゲネソルジャーの大群が押し寄せる! 町の人達を助けようと、ゲネスの総攻撃に立ち向かおうとする光一。 「行かなくていいよ!」 「みんな勝手よ!」 しかし光一は、そんなサヨに振り向きもせず、こう言ったのだ。 「・・・それでも俺は・・・ヒーローなんだ。」 そして光一は走った。ジャスティスチェンジのかけ声と同時に・・・。 ・・・あれ・・・ なんかやたらとシリアスになっちゃってるんですが。 なんだよ!ここに来てソレかよ!今まで散々ボケ倒してきたくせに!書きづらいなあもう。 えーと、しばらくシリアスに話が進むんで、正直ツッコミどころが殆どありません。よって、ここに来てようやく気づいた、戦闘システム的なツッコミどころを紹介したいと思います。 このゲームのボス戦は、ヒーロー側と敵側が交互に攻撃と防御をします。○、×、□ボタンを時間内に10個押すわけなんですが、その組み合わせによりコンボが発生します。 例えば、「×、○、○」と押すとコンボになるわけですが、説明書には、このコンボ技を使用しないと、敵に攻撃が当てづらくなるそうなんです。 俺も最初は組み合わせを考えて、色々とボタンを押していた訳ですが、最後の方になるとダルくなってきて、いい加減に押すようになってしまいました。 挙げ句の果てには、攻撃全部○ボタンなんていう事をしていたんですが、最後の方になると、どのボタン押しても攻撃殆ど当たりません。つまり・・・ コンボ出そうが全部パンチだろうが関係ないって事なんですねコレ。 あははは。なんだこりゃ。ざけんなバーカ。 なんていうシステム的ツッコミを繰り出して盛り下げたところで、我らのデンジー★ペキンは、「納涼怪人ボンダンス」「電波怪人テレゴースト」を倒したみたいです。うわースゲエ手抜き展開。 どうやらダークレディーは、以前デンジー★ペキンが倒したはずの怪人を復活させ、今回の総攻撃に乗り出したらしい。かなり大勢の怪人が控えているという事だろう。 しかし負けるわけにはいかない!QTセイバーも協力してくれている!しかも話によれば、彼ら二人の他にも怪人を倒している者が存在するらしい。一体誰が・・・? などと考えるヒマもなく、市民公園に新たな怪人が現れた!「メルヘン怪人ダークミラー」だ! ・・・め、メルヘン怪人? ええい雑念を捨てろ!ツッコむ事など考えるなデンジー★ペキン!こうしている間にも、只野市の人達は危険にさらされているんだ!メルヘン怪人がなんだ!ダークミラーが何だ! なに!?必殺技「ミラーリフレクトビーム」だと!?そんなもの、このデンジー★ペキンがくらうと思うか!避けてやる! あ〜、今日も日差しが強いわあ。 ってなんだコレ。パラソルで必殺技よけんなよ。ていうかそんな使えない必殺技出(瞬殺)ダークミラーを倒したペキン。QTセイバーの活躍もあり、おおむね再生怪人を倒したようだ。とりあえず喫茶店ハッピーに戻る事に。 マスター達の元へ戻ったペキンとQTセイバーは、彼らに一大決心を告げる。 ゲネスの本拠地に、たった二人で乗り込むというのだ。 短い別れを告げ、ハッピーを後にする二人。そんな彼らの後ろ姿を見守りながら、アジャラは一人思う。 「ダークサイドに染まったアイツを・・・ゲネス首領を倒せるのは・・・お前達だけカモ!」 ・・・どこかで聞いたことあるような語句が出てきましたね。ダークサイド? 首領の正体は、昔生き別れた主人公のお父さんですか? 刑事である新田からの情報を得て、遂にゲネスの本拠地を突き止めたペキンとQTセイバーだったが、そこに立ちはだかるのは、ダークレディーだった。 幹部としての地位を取り戻すべく、背水の陣で臨むダークレディー。しかしこんなところで無駄に体力を失う訳にはいかない! 行くぞ!必殺ハイパーショット! ギュウウウウウン!ペキンの後方より、大型のバズーカーが飛んできた!これがハイパーショットを撃つための銃なのだ! 準備を整え、バズーカーをキャッチしようとするペキン。 「スカッ」バズーカーを取り逃すデンジー★ペキン。 そのままバズーカーは飛んでいってしまった。 え、えーと・・・ イェー。 何してんだこのなんちゃってヒーローが。 こんな大事な時に初歩的なミスかましてんじゃねえよ役立た(辛勝)もう一発のハイパーショットで、かろうじてダークレディーを倒したペキン。 しかしまだトドメには至ってなかった。 銀河吹っ飛ばす威力の必殺技喰らっても死なない怪人って一体なんですか? ヨロヨロとしながらも立ち上がるダークレディー。「あうっ!」急に悲鳴にも似たうめき声をあげたかと思うと、その腹部には巨大な剣が突き刺さっていた。 デンジー★ペキン、QTセイバーの他に、怪人を倒して回っている人物がいたとは聞いていたが、ひょっとしてその人物が! そして、15年前に只野市を守り続けていた「ナイトレイド」と名乗っていたヒーローもこの人なのでは? ペキンは立て続けにダークブレードに質問を浴びせる。 「その通りだ。」 静かに答えるダークブレード。かつてのヒーローと、現代のヒーローが一致団結し、強大な悪に立ち向かう時がついにやってきたのだ! 胸のたかなりを抑えられないペキン。しかしなぜかQTセイバーはどこかしら顔色が優れない。どうしてしまったのだろうか。 そして今、ゲネスと正義の味方達の、長きに渡る戦いがその幕を下ろそうとしていた・・・ 次回「正義の味方」最終話 「勝利をつかめ!正義の味方」 に、ジャスティスチェーンジ! ・・・つ、次こそ最後だと思います。た、多分・・・。 |