1980,01,23 / 00:34
実はこれ、写真入りでレビューしたかったんですが、長くなりそう、かつ手間がやたらとかかりそうという
すこぶるネガティブな理由でテキストオンリーとさせて頂きましたホントすんません。
ウチでもレビューした真・三国無双2でも説明した通り、舞台は三国志。まさに群雄割拠の戦乱の時代。プレイヤーは「魏」「呉」「蜀」三大勢力のいずれかを選んでプレイ(話が進んでいくと他勢力も選択可能)。
ストーリーは三国志ではお約束の「黄巾賊討伐」からはじまる。序盤も序盤なんで、軽い肩慣らしで適当に雑魚キャラや武将を粉砕していくと、画面が切り替わりイベント発生。このステージのボス「張梁」の妖術が。
急に雨が降り出しますスゲエ!
いやいやいやいやいや。人の力で雨を降らせるなんて、既に妖術の域を越えてませんか。ていうかそんだけスゲエ事が出来るんだったら、
直接敵兵にスゲエ妖術ぶつけて全滅とか出来そうなもんですが、なぜやらない。天候を操る程の妖力を見せつけられたら、普通の人間ならビビるもんですが、それでも決してたじろがないのが三国無双の戦士達だ!
「妖術で雨を降らせたとて、それが何だ!」
それが何だで片づけられるシロモンじゃないと思いますが。
それとも何か?こいつら単なる馬鹿なのか?まあ確かに雨が降ったところで不利になるわけでもなく。徐々に軍をすすめていく黄巾討伐隊。するとまた信じられない報告が!
「雨の中から敵伏兵出現!」
いやだから妖術の域越えてるってマジで。
雨から人間作っちゃったよ。泥田坊か何かですか?しかしその伏兵も大して強くなく、結局簡単に張梁撃破。そんだけの妖術持っていながら、なぜもっと有効に使えないのかこの馬鹿。
で、ステージが進み、お次のボスは張宝。果たしてどんな妖術が飛び出すのか。おっ、早速おいでなすった敵兵。しかしこの敵兵、半透明で攻撃が当たりません。な、なんだこいつらは。するとこんな報告が。
「人馬幻影により進軍困難!」
いや透明なら別に無視して進軍すればいいじゃんと思うがそうもいかず。
こっちの攻撃は当たらないのに向こうの攻撃は当たるというなんとも理不尽な妖術らしいが、敵陣地に2つもある、いかにも妖しいドデケエ壺みたいなもんをぶち壊したらこいつら消えました。つーかもうちょっと目立たないところに置いとけよ。
一難去ってまた一難。どっかの武将に
「来よったな、凡愚どもめ!」などと馬鹿にされつつ、今度は強風が吹き荒れます。どうやらこれも妖術だそうで。しかしこの妖術はさすがにキツい。強風に押され、進軍がままなりません。畜生!こんな術も使えるとは、さすがは張宝あなどりがたし!
強風の正体はクソデカイ風車3つでしたざけんな。
風車を全部壊すと強風ピタリと止まりました。凡愚とか難しい言葉使って散々馬鹿にしやがって、テメエの方が凡愚じゃねえかっつーか、
ちっとも妖術じゃないじゃんコレ!
・・・結局、張宝本人はそれらしい妖術も使う事なく撃沈。かつ、大ボス張角に至っては、ただでかい岩を転がすだけにとどまり、黄巾賊殲滅。なんだったんだこのマジシャン軍団は。
後はとりわけツッコむ箇所もなく、ストーリーは普通に進んでいくんですが・・・やっぱりこの人がやってくれました。
我らが孔明様!今回の孔明様は外見からして意気込みが伺えます。
なぜか今回はロン毛の孔明様しびれる!
しかも今回、彼は敵陣のまっただ中、
いきなり息絶えます。その報告を聞いたシバイはびっくり。遂に孔明が逝ったかと油断していたらなんと!死んだハズの我らが孔明様が他武将を従えて後方より出現!
死んだフリとは何ともセコい策略だそれでも三国一の知将かよ我らが孔明様!
そして真・三国無双の孔明様といえばビーム。
「ビームを吐かない孔明様なんて孔明様じゃない!」と、
あからさまに間違った解釈を植え付けられるにまで至ったわけですが、今回も例に漏れず、やってくださいました。
今回の孔明様も3ウェイショットを放ってくれます。
ほら、ドンドンドンって。しかもジャンプしてビームを放つという、
どっかの尻尾小僧冒険活劇みたいな離れ業まで披露してくれるんですが・・・今回の孔明様はそれだけではとどまっていないんです!キャー!孔明様素敵!でも、でもね・・・
3ウェイショットがホーミングレーザーに進化を遂げているのはアクションゲームとしてどうか。
既にシューティングゲームの自機と化している我らが孔明様。真・三国無双4では
ミサイルとかオプションとかバリアとか装備出来る事を切に願いつつ・・・。
三国無双シリーズやってみてえ!
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