2011,05,02 / 14:33
つーことでどうも。久しぶりにGWの予定が結構埋まっててウヒウハ言ってたら先輩に「GWに暇じゃないなんて珍しいじゃん」などと若干失敬な事言われたのに反論しようにもできない元新人ですだって確かに珍しいんだもん!
こうして、ものすごい地雷を踏んだ俺だったが、彼女だって俺を地雷だったと思ってるかもしれないじゃないか!大丈夫!まだ希望の火は消えていない!俺もどん引きされてたらいいんだ!
とりあえず腹減ったので、食事にでもいこうかと、差しさわりのないイベントを提案する俺。近くのカレー屋に。いきなりカレー屋ってのもどうかと思うんですけどまあいいや。
ネット上でのたいしたことない話をしつつ、カレーを食べ終わった俺達だったが・・・そこで俺の希望の火を一瞬で消火してしまう出来事が。
彼女の手が、俺の左ふとももにさりげなく置かれている。
あー、俺、多分気に入られたわこりゃこりゃ。
終わった・・・このまま「ごめん!やっぱ無理だから帰るわ!」と言えればどれだけ楽だったか。しかし、俺にはそんな事到底言えるわけもなかったのだ。
そんな事言ったら、多分何かしらの報復を受ける。
いや、決め付けは良くないよ。うん。良くない。でもね。彼女の眼光といいますか、身にまとうオーラといいますか、そういう不確定要素が俺の思い込みかもしれない考えを肯定していくんですよ。
逆らっちゃいけない。ここは穏便に済まそう。俺の中のもう一人の俺がささやくんです。ネット歴14年の俺が。それからというもの、俺は彼女のいいなりになりました。
組まれたくもない腕を組まれ、繋ぎたくもない手を繋がれ、周りの視線を気にしながら、ただ時間が過ぎるのを待つばかりの作業。彼女が俺に見せる表情や仕草全てがなんていうかもう怖い。怖いよう。
そして夕方・・・親父から急用の電話が入ったフリをする俺。携帯の受話口からはもちろん何も聞こえない。そして逃げ帰るように東京を去りました。今から飲みに行こうなんて提案受けられるか!
その後、ネット上で「好きな人ができた」などと嘘をつき、彼女を振りました。いやもう実際会ってる時に断るよりずっと精神的に楽。ええ。楽なほうを選びましたよ。
ただ、嘘からでたまこととでも言いましょうか、その後ほどなくして、本当にネットで知り合った子とおつきあいが決まったという。
まあそれも五ヶ月で振られたけどな。ワーイ。
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