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つーことでどうも。昨日の堂本兄弟を嫁と見ていて、レギュラー、ホリ、ヒロシ、波田陽区のお笑いメンバーがネタをやっていて「そこらのお笑い番組より今日の方がレベル高くねえか？」とテンション上がり気味だった時にトリで大地真央が年も考えず血迷った格好で出てきて、かつ何の面白味もねえトークを延々と聞かされて番組終わる頃にはテンションだだ下がりだった元新人ですあのキャスティングはどう考えても失敗だろ。



で、今日も明日も明後日も明々後日もその次もその次も仕事に追われる毎日です。ですが、今日は何の日ですか？そう。アレですね。
「クリスマス・イヴ」ってやつです。

いろんなテキストサイト、ブログの類を見てみると、多分っていうかゼッタイこんな事が書かれているでしょう。



「クリスマスなんて関係ない。俺は仏教だ。」

「クリスマスなんて結婚しちゃったら関係ない。」

「つーか今日は前夜です。本番は明日だっつーの。」

「サンタの赤白はコカコーラの陰謀だしね。」



あ、別にいいんですよ。こういう事言っててもね。今年はそういう人に唾はいたりするような行為は致しません。だってさ。



今日がイヴだなんて、普通に忘れてましたから。



イヴを普通に忘れてしまうような年になってしまったんだなとしみじみヘコんだ元新人３０の冬。まだ上のような愚痴吠えてるほうがみじめじゃないヨ。

つーことでどうも。折角のクリスマスなのにやっぱり会社元新人ですあーだるー。



さて、クリスマスという事で、それっぽい話でもたまにはしてみる。これは俺の知り合いＡさんの話。



ある年のクリスマスイブ。Ａさんは毎年ながらサンタの格好をして、すっかり寝静まっている自分の息子の枕元にプレゼントを置いた。

すると、寝ていたはずの息子に腕をガシッとつかまれ、顔を見られてしまった。驚いた様子の息子。



「あれ・・・？お父さん？お父さんがなんで？」



Ａさんは口八丁手八丁でうまくごまかし、再び息子を眠らせてその場をしのいだ。そして次の日の朝・・・



息「あのね、昨日ね、サンタさんが来てくれたんだよ。」

父「そ・・・そうか。よかったなー。」

息「それでね、そのサンタさんがね・・・」

父「（ギクッ・・・）」

息「お父さんによく似てたの！」

父「（やべ、バレてるか？）」



息「でもね・・・お父さんじゃなかったと思うんだ。」



父「・・・！？」

息「お父さん、サンタさんに『ありがとう』っていっといてね！」



息子は、Ａさんがサンタの格好をしてプレゼントを置いてくれていたのにきっと気づいていたんです。でも、Ａさんを気遣って、自分は気づいていないという事にしておいたのでしょう。

Ａさんはそんな息子を見て、ついその場で抱きしめてしまったそうです。とっても微笑ましい、クリスマスの話ですね。



その、とっても可愛らしい息子さんは今、立派な社会人として、日々頑張って働いているそうです。



立派なホストとして。



ああそうかー。未だにプレゼントをもらう側なんだー。