2011,02,21 / 20:16
えーと、今回は当サイトらしく、ゲームの事について語ろうかと。今ニコ動で四八(仮)の実況を見てます。ホラーなのかミステリーなのかよーわかりませんけど、ちょっと皆様にお聞きしたい。
今までやったゲームで一番恐かったのは何ですか?
とはいっても
「あのゲームのこんなクソゲーっぷりはある意味恐かった」とかそういう意味じゃなくてですヨ!ホラー的に恐かったって意味で。
まあ俺としては、かまいたちの夜(SFC版)もなかなかだったし、ファミコン探偵倶楽部〜消えた後継者〜なんてのも精神的にクるもんがありました。
あ、後ろに立つ少女はあかん。ビックリさせてやろうって魂胆丸見えだったから逆に冷静になれたっていうか。あーはいはいどうせお前だろ日比野先生みたいな。
学校であった怖い話(SFC版)の、死体がギョロリとこっちを見るところなんかも、お袋とプレイしてて、こっちみんな!ってなった覚えがってどれも古いな畜生!
でも、そんなゲームをおさえ、俺が一番恐かったというか、精神的にキタというゲームがこれ。
黒の十三(PS1)
はい結局古いゲームでごめんなさいね。いくつかエピソードがあるんですけど、その中で一番恐かったというか、
むしろそれしか覚えてねえってやつが「ラミア」って話。
これ、うちの兄貴とやったんすね。発売当時の記憶だからところどころ間違ってるかも知れないけど一応ざっとストーリーを。
ある日主人公が学校でとある噂話を聞いた。某ゲーセンにある「ラミア」というゲーム。このゲームは、なんでもプレイヤーの願いをかなえてくれるというのだ。
ずっと療養中だったお母さんの病気が治ればいいと、主人公は半信半疑で「おかあさんのびょうきをなおして」とラミアに打ち込む。
すると母の病気が嘘のように治った!すごい!ラミアの噂は本当だったんだ!しかしある日・・・授業を終えて、家に帰る主人公。そこで惨劇が待っていた。
母が何者かによって惨殺されていたのだ。
めった刺しにされた母の惨たらしい姿に、主人公は正気を失う。そして頭に浮かんだのはただ一つ。主人公は再びゲーセンへと走った。
願いをかなえてくれるゲーム「ラミア」の元に。
・・・はいだいたいこんな感じ。はいはい。そうです。わかってます。みなさんのご想像通り・・・
オチが読めるんですよ。
それがむしろ俺と兄貴を恐怖させる事になったんです。うわああああ!やめろおおお!あかん!あかんて!そんな俺らの願いも空しく、主人公はラミアに願い事を打ち込みます。
「おかあさんをいきかえらせて」
あああ・・・やっちまった・・・そんな事しちゃったらお母さん・・・
絶対惨殺死体のまま生き返るって!
俺らの予想を裏切る事なく、ゾンビと化すお母さん。首からは血を流しながらこちらに近づいてくる。しゃべろうとするたびに首が奇妙な音を発し、その都度壊れた水道管のように血が流れ出る。
その文章表現&グラフィック&効果音たるや、気持ち悪くて気持ち悪くて・・・しかも、しかもですよ?
生きた惨殺死体としばらく生活を共にする主人公。
きゃああああ・・・とんでもねえ・・・あれはもうトラウマもんだと言ってもいいでしょう。というわけで、俺が選ぶ一番恐かったゲームは「黒の十三」で決まり。皆さんはどんなゲームが一番恐かったですか?