2010,04,22 / 01:18
「マイラのおふろから、南に4つ歩き、調べるがよい」リムルダールで得た情報を元に、マイラの村に行き、その通り調べてみる。
するとそこには「ようせいのふえ」が。
こんな重要アイテムが地べたに落ちてる事自体いかがなものかと思わずにはいられないが、まあラッキーという感じで流すことにする。
しかしリムルダール周辺の敵に四苦八苦しているようでは話にならないので、ただひたすらにレベル上げ。ようやくレベル10になったところで、再度リムルダールへ向かう。
そう、ここには憧れの「まほうのよろい」があるのだ。しかしその金額7700G。周辺の敵が持ってるゴールドはせいぜい30〜50G。なかなか手に入れられるものではない。
・・・ここで、ドラクエ1発売当時の思い出が蘇った。俺はまだ小学生。兄と二人でドラクエ1をすすめていた。先に進むためには、どうしてもこのまほうのよろいをゲットしておきたいところ。
そこで兄がとった秘策が「ひたすらガライの町南の岩山洞窟に出入りして、宝箱をあさってゴールドを稼ぐ」というもの。一度洞窟を出ると、宝箱は復活するのだ。
この洞窟に出てくる敵もそこそこ強く、経験値稼ぎ&資金稼ぎと、まさに一石二鳥。さすが兄ちゃん!と思った矢先、兄が一言。
「じゃ、そういう事で、7700Gたまったら教えて。」
弟に面倒を押し付ける兄の姿がそこに。
いくら資金稼ぎにちょうどいいとはいえ、相当の回数もぐらないと、7700Gなんていう大金は貯まらない。
しかし俺は小学生。兄の命令は絶対。幼き頃の兄弟とは、
悲しいまでの縦社会なのである。俺は泣く泣く、同じ洞窟で同じ道筋をたどって同じ宝箱を取り続けるというルーチンワークを続ける事となったのだ。
そんな当時の苦い思い出を再現させてなるものかと、ただひたすらに敵を倒して倒して倒して倒しまくってまほうのよろいをゲット。レベルも13に上がっていた。
そこでリムルダール南に足を伸ばしてみると、なにやらほこらのようなものが。早速入ってみるとじじい発見。
「お主がロトの血を引くものなら、何か印があるはず。愚か者よ立ち去れい!」
ひどい言われよう。否応なしに追い出されました。なんでこう、この世界の住人は、勇者の血筋を信じずに、
ただひたすら物的証拠を求めるのか。
しかも、どうやらその
勇者たる印はどっかで拾ってくるそうなのだ。落ちてるもん拾ってきてそれを見せて、一体何の証拠になるというのか。ボケてんのかじじい。
愚か者とか言われるわ、どっかの民家では「出て行かないと人呼ぶわよ!」とか言われるわで、散々な勇者。もっとこう、ああ勇者サマ!みたいなさ。お前本当に勇者なのか?
何はともあれ、レベルもあがったので、ガライの町にある「ガライの墓」にて銀の竪琴をゲット。その後、マイラの村西にあるほこらへ。竪琴をほこらのじじいに渡す。
「わしはまっておった。そなたのような若者が現れる事を。」
あ、若者なら別に勇者じゃなくてもよかったのね、と言葉を裏読みしてると、そこで怪奇現象が起こったのである。その老人は、言うべき事を全て言った後に・・・
↓
忽然と姿を消したのであるイヤアアアアアッ!
じじいが!じじいが消えた!?ひょっとして、自縛霊かなにかだったんでしょうか。お、恐ろしい・・・そうまでして勇敢なる若者が来るのを待ちわびていたというのか。
もっとこう、上にずれるとかさ、あるじゃん。方法。消さなくてもいいじゃん。
かくして竜王の城へ渡るために必要なアイテム「あまぐものつえ」を手に入れた勇者。ようやく話もすすんできたところで、そろそろ
ツッコミどころが無くなって来るという事態に陥ってしまう。
さてどうしたものか。やはり名作とうたわれているゲームを無理やりクリアレポートの題材としてあげたのがそもそもの間違いだったのか。あっ、ひ、ひとつだけ思い出したツッコミどころが!
モンスターが現れた!
こちらが身構える前に襲いかかってきた!
モンスターは逃げ出した!
だったら最初から襲いかかってこなきゃいいじゃん!
・・・弱い。弱すぎる。このクリアレポ、先が見えない・・・
ドラゴンクエスト1(FC版)やってみてえ!
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弟にレベル上げをやらせるのは兄の常識なのでしょうか。一人っ子には分かりません。
あとFC版ではじじい消えるんですね。みんなでちからをあわせてすがたをけしたんでしょうか。
モンスターは人間が来たからとりあえず不意打ちしたけど強そうだったから止めたと予想します。