2005,06,08 / 16:16
つーことでどうも。ようやくPOPをン千枚作り終えたところで、ちょっとひといき元新人ですが何か問題でも。
別に3日に分けるまでもねえ面接話ですが、まあいいかげん今回で終わらせたいと思います。あ、ちなみに面接っつってもパートさん募集な。正社員だったらもうちょっとまともな面接するだろうなあ。おっけい?>ゆきぃ
やはり面接者が20名以上も集まるとなると、当然妙なオバチャンも出てくるわけで。面接トップバッターなご婦人から、おかしな事をほざいてらっしゃいました。
「朝はここらへん混むんで、10時以降の出勤がいいですー。」
「夜はすぐ暗くなるんで17時までには帰りたいなーと。」
帰れ。
時間帯はどうあれ、なんだその理由は。そういう事をイケシャアシャアと面接官に向かって言い放っちゃうところが、やっぱりオバチャンという生物は最強なのだろうなと推測させる要因であるわけでまあいいや次。
ちょっとふっくらした面立ちのご婦人。音符柄?のピンクのTシャツに、フレアーなスカート。うーん、すこぶるファニーな出で立ちでございますですわねえ。
履歴書を見ると、職歴が非常にさみしい。どうやら卒業後すぐに結婚して家に入ったらしく、仕事の経験は居酒屋1年程度。その点について質問してみた。
「えーとぉ、そこの居酒屋はお母さんの経営する居酒屋なんですー。」
「勤めてたっていうかー、お母さんのお手伝いって感じで通ってましたー。」
えーとぉ、おじょおちゃん、おいくつでちゅかー?
え?もうすぐ40?ウソだろ。そんな女性が面接の場で「お母さん」とか言うなよ。ねえ、かかりちょ・・・って、あれ、何ニヤニヤしてんすか?
「いやー、俺としては彼女は二重丸やなー。」
えぇ!?係長、こんなんが好みっすか!?いやいやいや係長的にはオッケーでも、会社的にはだめでしょう。あきらめてください。次。
婦人服関連は全くもって疎いんで、なんて表現すればいいのかよーわかりませんが、とりあえず40前半が着るようなもんではないような、若すぎる服を着たご婦人登場。あああ、もう10年若ければ・・・結構萌えな服装なのに・・・
そして手元にはシャネルのハンドバッグ
なんでウチ来たんだアンタ。
悪いことは言わん。帰ったほうがいい。なんでそんなブランドもん持ってる人が時給800円弱に食いついたのか皆目見当がつきませんが。あーもう次。
・・・そして、腰よりやや低めの机の上の書類に、立ちながら何か書いている女子高生の中身が見えそうで見えないという現場をガン見した後、経理係長と「見たか?」「ええ見ましたとも。」という会話をアイコンタクトオンリーで済ませ、気がつけば時間は17時。
あとは最後の面接をして帰るだけ。しかし17時を過ぎてもラストバッターが来ません。もうちょっとまってみよう。来ません。もうちょっとだけ。来ません。
最後の最後にすっぽかされましたよ畜生!
なんだよソレ!来ないなら来ないで連絡入れやがれボケェ!てめえのせいで俺らが帰るのが1時間も遅れちまったじゃねえかバーカバーカ!
・・・かくして、我々の面接は終わりを告げました。色々な主婦の方々を観察させて頂きましたが、実はこの面接には最大の問題点がありました。
俺らに人事権が一切ない、という事実。
結局は正式な人事担当が履歴書みて決めるんだと。この数時間は一体なんだったんだ。
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