2009,06,20 / 00:00
ついついその場の勢いで歌った曲のせいで気まずい想いをした体験ってありませんか?
いや、お前誰だよと思われた方のためにちょっとだけ自己紹介をさせていただきますと・・・って文中で名前をさらすのはルール違反でしたね。あーはいはい。「名前は結果発表後に公表」ですよね。うん。
まぁそんなことはさておきお題の件なんですが「よしここであの曲歌って場を盛り上げちゃうぞ!」とか浅い考えでやらかしてしまって落ち込むとかそういう経験って皆さんありませんか? なんとなく周りの空気に流されて「こうなったら普段歌わないようなのを歌っちゃうぞ。」とか考えてる最中であり尚且つ次曲の予約を早く入れないと許されない雰囲気が漂ってるとかそんな状況でありがちな失敗ですよ。ホラ。
そんな観点で私がやらかしてしまったカラオケのほろ苦い思い出の曲ベスト3を書き出そうかと思います。いやそれベスト3じゃなくてワースト3じゃんとか書いてる途中で気が付きましたがまぁいいや。それでは発表です。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
第3位 『マンピーのG★SPOT / サザンオールスターズ』
多分誰でも知ってる有名な曲ですよね。こんなタイトルの曲をテレビでがんがん放送できたなぁと今更ながら思わずにはいられません。よく飲み屋なんかだと、おいおいてめぇ女の子連中の反応を楽しみたいだけじゃねぇのか?このエロ親父!!みたいな感じで野次やら手拍子やらで盛り上がってる光景を見かけますけど、TPOをわきまえていないと目も当てられない大惨事になります。なりますともええ。少なくとも友達の家族(小さいお子さん含む)とのカラオケで歌っちゃぁダメです。特にアンパンマンのマーチの後だったりすると最悪です。最悪でしたともええ。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
第2位 『紅 / X JAPAN』
のどがつぶれそうになる曲です。疾走感に溢れるメロディといい、キャーキャーした声を振り絞らなきゃ歌えなかったりとかなにかと大変な曲なんですけど、何が一番大変ってやたらと間奏が長いんですよね、この曲。前奏や間奏のボーカルパートが無い部分が合計で2分以上もありやがるんです。あはははは。とは言えそれなりに声が張れてる時はまだいいんですケドね、カラオケ機材の仕様にもよるんでしょうけど、なんだか音程がつかめないまま前半のパートが終わって気恥ずかしかったりするときなんかはこの間奏の長さがとても恨めしくなります。で、気落ちしてショボーンとした感じで後半パートに突入したりなんかすると自分がいたたまれなくなって心が折れそうになります。なりますともええ。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
第1位 『SISTA PANTS / 下町兄弟』
えっとね、そもそもマイナーな曲なんで誰も知らないんですよね、この曲。ご存知ない方の為にAmazon.co.jpに紹介されてた曲の説明から抜粋させていただきますと「お姉ちゃんのパンツを間違えて学校にはいて来てしまった少年をユーモラスに表現した哀愁いっぱいの大人のライムが際立つ傑作の人気曲。」です。・・・うーん。皆さんに伝わった気がまるでしませんので補足します。少年=作者です、多分。幼少期の苦い思い出を情緒豊かなラップで表現されてます。随所で同級生の反応や教室の情景、更にはその感情までもが浮かんできて泣けます。笑えます。1度目、2度目に続き3度目のパンツずらしでまたもやお姉ちゃんのパンツが出てくるあたりが特に笑えるんです。そうそう余談ごとになりますが作者はアニメ版ドンキーコングでファンキーコング役の声優をしてた事もあるそうなんですようわぁそれ必要な知識でもなんでもないですねって、その、えっと、あの、つまりですね。一発かましたあとに解説や説明を必要とするギャグほど寒いものはないという事ですよ。うわぁああああああああん。
たかがカラオケではございますけれども、くれぐれもTPOをわきまえた行動を心掛けましょう。くだらない駄文にお付き合いいただきましてどうも有難うございました。
■同カテゴリ最新記事■