2011,02,13 / 14:26
俺は以前、某ブログで違う女性から告白され、実際会った。しかしその人には申し訳ないが、俺の許容範囲を明らかに超えていて、丁重にお断りさせて頂いた。
しかしその後、その女性は、ほかのブログ仲間に俺との関係のあることないこと吹き込んだり、俺にしつこくメールしてきたり、やめてくれといってもメッセージをつづけてきたり、散々な目にあった事がある。
そんな事を忘れかけていた頃、桜の口から驚きの告白を受けた。
「実は、あなたが嫌っている女性・・・私の親友なんです。」
俺のブログも、その女性から聞いて見るようになったらしい。よくプロフィールを見ると、その女性と同じ県、同じ携帯、同じ好きな色、同じ文体など、共通点がやたらと多かった。
俺はこの瞬間、桜がその女性と同一人物で、自作自演しているのではないか?と疑ってしまった。そしてしばらくメッセージをしなくなった。
でも、桜が言ってる事がもし本当だとしたら・・・桜という人物はちゃんと存在していて、同一人物なんかじゃないとしたら。桜はどれだけ傷つくだろう。
自分が好きな人からあらぬ疑いをかけられて、自分の存在すら否定されて、疎遠にされたら・・・
やっぱり信じてみよう。疑ってかかるより、信じてみよう。
大体そんな自作自演して、相手に何の得があるというのか。それにもしその自作自演が俺にバレたとしたら、俺がそいつを許さない事くらい、わかるはずだ。
俺は桜に、君を信じると告げ、メッセージを再開した。またいつもの会話が続けられたのだが、桜からのメッセージは、今度は親友と喧嘩したというものであった。
「元新さん!私の親友ったらひどいんです!うそつきなんです!」
■同カテゴリ最新記事■