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2011,03,19 / 00:28
つーことでどうも。いきなり呼び出されて愚痴を聞かされるという役回りだったにも関わらず妙に楽しかった元新人でございますっつーか俺も色々言ったしお互い様ですナ!
で、その愚痴なんですけど・・・ネットで知り合った某女子が、その人がリアルで関わった人間全てをばっさり切りやがったんです。俺も友人も、今日愚痴を言い合った女子も。全部。
今まで散々振り回されまくったその子は、とにかく今までのうっぷんを晴らしたくて、俺を呼び出したわけです。よーしつきあおうじゃないか、と。
俺もネット歴だきゃ長いんで、今まで色々な人と知り合い、そして色々な人が離れていきました。その都度離れていった人に腹を立てて強がりを言ったり、または落ち込んだりしてました。
しかし、今回は違いました。ホントに今までと全然違ってた。
俺を切ってくれてありがとう、って思った。
強がりでもなんでもなく、怒りなんて微塵もわいてこない。それどころか心底ホッとしてる自分がいる。あーこれでもう振り回されなくてすむ。良かった良かった、って。
自分から切ると角が立つし、恨みを買われてもめんどくさいし、自分からは関わらないようにはするけど、切るって事が出来なかったんすよね。だから向こうから切ってくれて助かったーみたいな。
これで他の仲いい友人達に時間が割けるなって。しがらみのほとんどない、居心地のいい友人達に。いやー人に関係切られてテンション上がるってはじめての経験です。
2011,04,26 / 19:20
つーことでどうも。最近ディスガイア4にハマりまくってて、全然ブログ更新してなかった元新人ですあれはやっぱりやばい中毒性ありすぎる。
現実は小説よりも奇なり。そんな出来事を久々の更新で皆様にご披露したいと思います。もう2年ほど前の話ですが・・・
俺が某ブログをはじめた当時、色々な人を集めて、ネット上でみんなでわいわいやっていた。1人の女性「A」もその一人だった。
お絵かきチャットをしたり、スカイプをしたり、本当に誰かと関わってない日はないんじゃないかってくらい、楽しくやっていた
そして、とある事がきっかけで、Aと話が盛り上がり、ちょっと電話でもしてみようか!という話になった。
Aはスカイプが出来ない環境だったため、俺とスカイプをしたこともない。声を聞いたことすらなかったのだ。
そして、電話から聞こえるAの声はとても可愛らしく、例えるならば「アニメ声」といったところか。ちなみに俺と同い年である。
ともすれば電話もすごく盛り上がり、Aはすごく大胆なことを言い出した。
「もし新ちゃんに会えたら、心を込めてマッサージしてあげるね!」
ま、マッサージ・・・やばい。マッサージだけで終わ
否あ!これはもうAは俺の事を誘ってるんだそうだきっとそうだそうに違いないつかそうだって言えぇえええ!
というわけで、ロクに写メの交換もせず、俺とAは東京で会うことになった。賢明な皆様なら既に予想はついているであろう現実がそこには待っていたのだった・・・
続く。
2011,04,27 / 20:46
つーことでどうも。久しぶりの更新が連続モノってどうよ元新人です更新に気づかれないうちにオチついちゃって最初に見られるのがオチってオチじゃね?
実は電話をしようと俺が乗り気になってたのは理由がある。ブログのメッセージで、俺に気があるみたいな事を本人から聞いていたのだ。
やっぱり新ちゃんが私たちメンバーの中心だし、そんな新ちゃんに惹かれてる私がいます、的なね。そんなこといわれたらあーた。電話のひとつもしたくなるでしょうよ。
こちとら離婚してから彼女すらできてなかったんですから。
そしていよいよ会う当日。新幹線で東京に向かう俺は、緊張でドキドキが止まらなかった。我ながらかわいいところがあるじゃねえか
いい年こいて。
自分に好意を抱いてくれているとわかっている女性に会いに行くなんて、人生の中ではじめての経験ではないだろうか。そりゃときめきもするっつーの。
相手の情報は声しか知らないが、俺はあまり外見を気にしないたちなので、最悪の事態ってやつでも訪れない限りはまず大丈夫だろう。好みじゃなければ友達として遊んでもいいわけだし。
そしていよいよ東京につき、待ち合わせの場所で待つ俺。しばらくして携帯が鳴った。Aからだ。もうすぐそこまで来ているという。否応なしに高鳴る鼓動・・・そしてついにやってきた・・・
最悪の事態ってやつが。
俺は目を疑った。え、あの人?いやいや違うよな。あの人なわけがない。そうだきっと錯覚か何かだ。だって、だって・・・俺の頭の中には・・・
「ええい!連邦のモビルスーツは化け物か!」
って台詞しか浮かんでこないもの。
続く。
2011,04,28 / 20:16
つーことでどうも。明日から休みだ!と思いきや、明日休みで明後日仕事という中途半端さにいたるところが萎えている元新人ですええいたるところが。
そして「最悪」は足音をたててやってきた。まさに
俺の苦手を余すところなく具現化したかのような人物がそこにはいたのだ。ガシャンガシャンと、機械音でもソレから聞こえてくるかのような錯覚に陥る俺。
当時100キロあった俺だが、その俺をまさに女にしたかのような風貌。女性独特のくびれなんてものは肉眼では確認できようもないその姿は、例えればこんな感じ。
どっちが前だかわかんねえ。
あ。でもこれじゃ連邦じゃなくてジオンだ。まあいいか。とにかくこんなんだった。自分が好意を抱いている男に会うというのに、デニムのシャツにジーパン。まったく化粧っ気もない。
チャームポイントであるはずのアニメ声も、今となっては「なんの皮肉だよそれ?」としか思えなくなる。なんていうかこう、
えくぼもあばたって感じ。
そんな彼女の精一杯なのだろうか、俺に気づいて、笑顔で首をかしげてきた。「ガキガキキン」という音がまた聞こえてきたような聞こえてきてないような。
そもそもかしげる首がどこにあるのかすら肉眼で確認できない。
わー。あるんだねーこういう事ってー。まるで夢みたいー。ああ夢であってほしい。しかしこれは現実。俺はこの不沈艦クラスを受け止めなければならないのだろうか・・・
否あ!まだだ!まだ終わらんよ!彼女に対する俺の第一印象は「不幸」としか言いようがなかったが、彼女が俺に対して抱いた第一印象がまだわからないではないか!
続く。
2011,05,02 / 14:33
つーことでどうも。久しぶりにGWの予定が結構埋まっててウヒウハ言ってたら先輩に「GWに暇じゃないなんて珍しいじゃん」などと若干失敬な事言われたのに反論しようにもできない元新人ですだって確かに珍しいんだもん!
こうして、ものすごい地雷を踏んだ俺だったが、彼女だって俺を地雷だったと思ってるかもしれないじゃないか!大丈夫!まだ希望の火は消えていない!俺もどん引きされてたらいいんだ!
とりあえず腹減ったので、食事にでもいこうかと、差しさわりのないイベントを提案する俺。近くのカレー屋に。いきなりカレー屋ってのもどうかと思うんですけどまあいいや。
ネット上でのたいしたことない話をしつつ、カレーを食べ終わった俺達だったが・・・そこで俺の希望の火を一瞬で消火してしまう出来事が。
彼女の手が、俺の左ふとももにさりげなく置かれている。
あー、俺、多分気に入られたわこりゃこりゃ。
終わった・・・このまま「ごめん!やっぱ無理だから帰るわ!」と言えればどれだけ楽だったか。しかし、俺にはそんな事到底言えるわけもなかったのだ。
そんな事言ったら、多分何かしらの報復を受ける。
いや、決め付けは良くないよ。うん。良くない。でもね。彼女の眼光といいますか、身にまとうオーラといいますか、そういう不確定要素が俺の思い込みかもしれない考えを肯定していくんですよ。
逆らっちゃいけない。ここは穏便に済まそう。俺の中のもう一人の俺がささやくんです。ネット歴14年の俺が。それからというもの、俺は彼女のいいなりになりました。
組まれたくもない腕を組まれ、繋ぎたくもない手を繋がれ、周りの視線を気にしながら、ただ時間が過ぎるのを待つばかりの作業。彼女が俺に見せる表情や仕草全てがなんていうかもう怖い。怖いよう。
そして夕方・・・親父から急用の電話が入ったフリをする俺。携帯の受話口からはもちろん何も聞こえない。そして逃げ帰るように東京を去りました。今から飲みに行こうなんて提案受けられるか!
その後、ネット上で「好きな人ができた」などと嘘をつき、彼女を振りました。いやもう実際会ってる時に断るよりずっと精神的に楽。ええ。楽なほうを選びましたよ。
ただ、嘘からでたまこととでも言いましょうか、その後ほどなくして、本当にネットで知り合った子とおつきあいが決まったという。
まあそれも五ヶ月で振られたけどな。ワーイ。