というわけで、あっという間に全員のレベルが7以上に。すすすんません。要所要所ハショらないとこのレポートおわんないんで。で、いよいよ他の階へ突入。銀の鍵やら金の鍵やらカエルの置物やら熊(中略)2Fや3Fを回り、いろんなアイテムをゲット。当然アイテムの場所どころか、そのアイテムの使い方すらも、手がかりは皆無です。なんとか地下4Fまで潜り、「ブルーリボン」というアイテムをゲット。これで地下1Fにあるエレベーターで一気に地下9Fまで降りることが出来ます。ここですごい事が発覚。全部で地下10階層もあるこの迷宮、実は・・・
地下5階から地下8階までは、足を踏み入れる必要性が全くない
という事なんです。なんでかというと、5階〜8階にはアイテムのかけらも見あたらないからです。つまり入らなくてもゲームはクリア出来るという訳ですネ!なおかつ、アイテムがあった階層よりかなり意地悪な作りになってます。落とし穴はビシバシあるわ、床は勝手に回転して方向感覚失うわ。誰が入るんだよそんな階層。
※本当は入る意味はあるんです。全アイテムを全て集める為には、入らなければいけない階層があるんです。でも、クリアする為だけのためならやはり無用の長物。
でもまあなんとかブルーリボンをゲットした事ですし。そろそろ地下9階に潜ることに。エレベーターで一気に地下1階から地下9階へ!とある部屋に入り、落とし穴に落ちて、いよいよワードナの待つ地下10階へ!いよいよ物語も大詰めです!・・・え?地下9階の役割はって?
落とし穴に落ちて地下10階に降りる為の通路
ってだけですよ。他には何の役にも立ちゃしねえ。地下10階は、階段は無く、ワープゾーンの連続です。無数にあるワープゾーンを何度かくぐり、無事ワードナの元に着かなければゲームは終わりません。ワープゾーンを間違えると、すぐ地下10階のスタート地点に逆戻りです。そして、スタート地点のすぐそばに、城まで戻るワープゾーンがあるのです。この特性を利用し、地下10階でもうちょっとレベル上げ&アイテム探しをする事に。地下10階まで行くと、敵の持つアイテムはレアものばかり。最強の剣「村正」も運が良ければ何本もゲット出来るわけです。わかりやすくドラクエで言うと
ロトの剣クラスの剣が何本もゲット出来る
って訳です。ビバ!ウィザードリィ!ただ、そんなレアものを持っているモンスターは当然強く、嫌な攻撃をしてきます。たとえば、このゲームにおける「会心の一撃」は、ストレートに「相手の死」を意味します。会心の一撃、すなわちクリティカルヒットが出ると、こういうメッセージが出ます。
「○○は首をはねられた!」
スゲエ!ただ単にダメージが二倍くらいになるわけじゃないんだね!首はねちゃうんだね!って、そこまでしなくても。この首はねはどんな敵にも(無論味方にも)有効で、雑魚だろうがなんだろうが、つまりスライム類に対しても首はねちゃいます。
・・・ん?スライム?
スライムの首ってどこだよ。
他にも色々と嫌な攻撃は続きます。やれ毒くらったり、やれ麻痺させられたり、やれレベル下げられたり。レベル下げてくるんですよ?しかも強い奴になったら一度に4レベルも。戦闘終わったら元に戻るとか生やさしいものじゃなく、恒久的にですよ?このレベル下げ攻撃回避法は二通りしかありません。
1.敵の攻撃にあたるな。
2.くらったら即リセット。
無茶苦茶な回避方法ですね。仕方ないじゃん。そういうゲームなんだから。
ようやくレベルも13に達しました。このゲームでのレベル13というのは、クリアレベルなんです。つまりレベルは13あればゲームクリア出来る域だ、という事。このレベルで魔法使いが「マロール」という呪文を覚えます。この呪文はドラクエで言う「ルーラ」の発展版みたいなもので、要するにワープ呪文。階や座標を設定してワープ出来るという優れものです。つまりこの呪文さえ覚えれば、今までゲットしてきた鍵、置物、リボンといったアイテムは全て無用の長物と化してしまうわけです。つまり、アイテム集めた事自体無駄になるわけです。
てめえ、俺の貴重な時間返せ。