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>> HOME > 無駄ゲーム
1980,01,21 / 00:29

有名どころを斬るのは今回が初めてですが、好きなゲームを斬るのははじめてではありません。まあつまり、結局は好きって事なんですが、どうしてもツッコミどころが多すぎるのであえて斬らせて頂きます。最新作「スーパーロボット大戦IMPACT」(以下インパクト)を中心に。

ガンダム、ダイターン3、ボルテスV、そしてマジンガーZ・・・昔テレビで見た巨大ロボットが集結し、強大な敵に立ち向かうという、俺らの年代にはアツすぎるゲームです。

知る人も多いかと思いますが、この「スーパーロボット大戦シリーズ」は、それはもう大量にシリーズ化されています。


スーパーロボット大戦
第二次スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦G
第三次スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦EX
第四次スーパーロボット大戦
第四次スーパーロボット大戦S
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
新スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦F
スーパーロボット大戦F完結編
スーパーロボット大戦コンパクト
スーパーロボット大戦コンパクト2 地上激闘編
スーパーロボット大戦コンパクト2 宇宙激震編
スーパーロボット大戦コンパクト2 宇宙決戦編
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦リンクバトラー
スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α外伝
スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦IMPACT


ね。アホみたいな数あるでしょ。俺がクリアしたのはせいぜい「第二次」「第三次」「EX」「G」「第四次」「新」「α」「α外伝」くらいです。

これだけの人気シリーズになったのもうなずけます。幼少時代の合体ロボットアニメファンにはたまらなさすぎるフィーチャーが目白押しなんですから。


●ユニットが攻撃する際、そのユニットの主題歌が流れる!

●敵を倒すとあがる気力。一定まであがるとアノ必殺技が使える!

●「日輪の力を借りて・・・」「そうそうあたるものではない!」あの名言が蘇る!

●プレステ、サターン版にもなると、あの名優の声が聞ける!



これだけでも買うに値する作品なんですよ。俺らの年代では。


・・・と、ここまで褒めちぎってしまうと、単なるメーカーのまわしものになってしまうので、これからが本番です。ツッコミどころを箇条書きにて。



●新作が出る度に変わりすぎる改造システム


シミュレーションRPGである当ゲーム。敵を倒して資金を稼ぎ、それにより自軍ユニットを改造していくというシステムになっているんですが、これがコロコロコロコロ変わりすぎる。

ステータス改造だけだったのが、武器まで改造出来るようになるなど、追加フィーチャーだけなら別に構わないんですが、システム自体があまりにも変わりすぎ。

ひとつひとつ改造出来た武器が、一括改造しか出来なくなったり、改造段階の限度が各ユニットによって違ったり、強化パーツをつける箇所がユニットによって違ったりと、ワケがわからなくなる事うけあいです。

そして極めつけが、最新作インパクト。これはもうヒドいなんてものじゃありません。


フル改造シャア専用ザクがフル改造Zガンダムより強い


という信じられない事態を招いてしまいました。シャアザクなんていう一年戦争における過去の遺物が、どうしてZより強くなれると言えましょうか。なんだこれ?

シャアザクだけではありません。フル改造ボチューンがフル改造ビルバインより攻撃力が上ってどういう事ですか?ボチューンなんて、ニーやキーンという雑魚キャラが乗っていた雑魚ユニットですよ?

なんでそんなユニットが主役級ユニットに勝つなんていう事が起きますか?ホント信じられません。



●次第に弱くなるクリティカル


ドラクエで言う「会心の一撃」ってやつなんですが、当ゲームにもその概念はあります。最初はクリティカルが発生すると与えるダメージが2倍という、安心出来る強さでした。しかしインパクトでは何と


ダメージたったの1.2倍。


果たしてたった1.2倍のみの効果が「クリティカル」と言えるのか。あたりどころが良かった程度のもんじゃんそんなの。今まで見たことないわ全く。



●狙いがわからない登場作品


様々な既存アニメの巨大ロボットが登場する当ゲーム。最初の頃は何の文句もありませんでした。「マジンガーシリーズ」「ゲッターロボシリーズ」「ザンボット3」「コンバトラーV」「SPTレイズナー」「ボルテスV」と、狙っている購入層が見えてくる登場作品の数々。

しかし最近のスパロボはどうでしょう。

「マシンロボ」「マクロスプラス」あたりはまあ良しとしましょう。しかし、しかしだ・・・アツい、それはもうアツい漢と漢の戦いの舞台が。アムロとシャアとの、そしてカミーユとジェリドとの決着の時が。ブレストファイヤーやサンダーブレークが飛び交うくろがねの戦場が。そんな舞台に・・・


「ナデシコ」なんかが出てきてスゲエ興ざめ。


いや、ナデシコ自体実際みたことありませんし、否定もしませんよ?しかし、上記で述べたようなアツい戦争のさなか登場して、艦長である「ミスマル・ユリカ」がいきなりやってくれましたよ。しかも声つきで。


「艦長でぇ〜っす。ぶいっ!」


マワすぞこの馬鹿女艦長が。


新しい作品を参入させたい気持ちはわかります。そうした方がより面白いし楽しみも増しますからな。でも、もうちょっと考えて欲しかった。雰囲気思いっきりぶちこわしてくれましたよ。

こういう事をするもんで、スパロボユーザー低年齢層化が進むのだと思います。お前らダイターン3とかしらねえだろ。



●意味のない熟練度システム


最近の作品からはじまった「熟練度システム」。ある条件を満たす事で熟練度が上がっていき、それに伴い、ゲーム難易度が上がっていくというシステムらしいです。

ただ、インパクトにおける熟練度システムは、ほとんどその意味をなしていません。

インパクトにおいて、熟練度が上がる条件として最も多いのが「HPがある程度減ったら撤退するボスをHP0にして撤退させる」というもの。

大体こういう条件にあったボスキャラというのは、自軍ユニットを大幅にパワーアップさせるような強力アイテムを持っていたりします。

・・・あれ?なんかおかしいぞ?

熟練度持っているボスを倒したら強力アイテムをゲット。それにともない、自軍ユニットが強くなり難易度は下がる。でも熟練度は上がってしまう。


明らかに矛盾してるだろそのシステム。


熟練度をゲットしなければ、ゲーム難易度は下がるべきなのに逆になってどうすんですか。意味わかりません。



とまあ、長いこと羅列&説明してきたワケですが、細かいところを含めると、これだけでは収まりません。


●仲間になる条件を満たしても仲間にならない仲間。

●どんどん使い勝手が悪くなっていく精神コマンド(魔法のようなもの)。

●行動しないキャラにいちいちカーソルが合ってタイムロスな敵フェイズ。

●頻繁にフリーズするマップ兵器。

●データ毎ふっとぶ致命的なバグ。


と、数え上げたらキリがありません。なぜここまでこのゲームは変わってしまったのか。某ゲーム雑誌が「キャラゲー抜きにしても面白い」とか言っちゃうからだよ畜生。






スーパーロボット大戦やってみてえ!




1980,01,22 / 00:31

皆様は、「ロールプレイングゲーム」というものをプレイした事がありますか?当サイトをご覧頂いている方は殆どが「イエス」と答えるでしょう。実際俺も数え切れない程のロープレをプレイしております。

そんな、ロープレに潜んでいる数々の罠をご紹介。あなたはこのトラップにひっかかった事はありますか?















武器を買いすぎて宿代が無くなってしまう罠。















新しい武器を買って、試し切りをしようとした時に限って敵が出てこない罠。















HPが少なく、早く街に戻りたい時に限ってエンカウント率急上昇の罠。















洞窟の宝箱を全部ゲットしようと思い、分岐点にさしかかり、自分の選んだ道は袋小路に階段というパターンで結局引き返さなければならない罠。















引き返して違う道を選んだはいいが、そっちの道にも階段があって悶絶する罠。















見張りに見つからないように移動するイベントで最低10回は見つかって「こんなイベントうぜえだけだよ!」と憤慨する















街に戻ろうとしていると、雑魚キャラであるスライムが出現し、そいつを倒した時に獲得した微量の経験値で期待してないレベルアップに遭遇する罠。















学校で寝ているヤツに「へんじがない ただのしかばねのようだ」とかほざいちゃう罠。















たまたまツレと三人で近所をうろついている時に「あ、俺ら三人パーティー」とか言っちゃう罠。















そのツレの一人を殴り「パーティーアタックイェー」とか言っちゃうヤツは変な目で見られる罠。














新しいロープレをやる度に呪文を一から覚え直さなければいけない罠。















説明書を読みながら「回復呪文は全てホイミだったら楽なのに」と、有り得もしない規格統一を妄想してしまう罠。















シリーズものは1作目からやらないと気が済まない罠。















ラスボスがあっけなく倒れると、「あ、変身するんだ」と深読みしてしまう罠。














ラスボスに一度敗れると、異様なまでに自キャラを強化して、ラスボスをボロ雑巾の様に葬り去らないと気が済まない罠。















クリアして黒バックに「THE・END」の文字画面にて、なぜかコントローラーガチャ押ししてしまう罠。















ガチャ押ししている時にソフトリセットがかかってしまい泣きをみる罠。















クリア後のセーブデータを開いて、クリア後のおまけ要素を探して結局無駄骨に終わる罠。















歳をとると、ロープレ自体やる気が無くなってしまう悲しい罠。






ドラゴンクエストやってみてえ!



ファイナルファンタジーやってみてえ!




1980,01,23 / 00:34

実はこれ、写真入りでレビューしたかったんですが、長くなりそう、かつ手間がやたらとかかりそうというすこぶるネガティブな理由でテキストオンリーとさせて頂きましたホントすんません。



ウチでもレビューした真・三国無双2でも説明した通り、舞台は三国志。まさに群雄割拠の戦乱の時代。プレイヤーは「魏」「呉」「蜀」三大勢力のいずれかを選んでプレイ(話が進んでいくと他勢力も選択可能)。

ストーリーは三国志ではお約束の「黄巾賊討伐」からはじまる。序盤も序盤なんで、軽い肩慣らしで適当に雑魚キャラや武将を粉砕していくと、画面が切り替わりイベント発生。このステージのボス「張梁」の妖術が。



急に雨が降り出しますスゲエ!



いやいやいやいやいや。人の力で雨を降らせるなんて、既に妖術の域を越えてませんか。ていうかそんだけスゲエ事が出来るんだったら、直接敵兵にスゲエ妖術ぶつけて全滅とか出来そうなもんですが、なぜやらない。天候を操る程の妖力を見せつけられたら、普通の人間ならビビるもんですが、それでも決してたじろがないのが三国無双の戦士達だ!



「妖術で雨を降らせたとて、それが何だ!」



それが何だで片づけられるシロモンじゃないと思いますが。



それとも何か?こいつら単なる馬鹿なのか?まあ確かに雨が降ったところで不利になるわけでもなく。徐々に軍をすすめていく黄巾討伐隊。するとまた信じられない報告が!



「雨の中から敵伏兵出現!」



いやだから妖術の域越えてるってマジで。雨から人間作っちゃったよ。泥田坊か何かですか?しかしその伏兵も大して強くなく、結局簡単に張梁撃破。そんだけの妖術持っていながら、なぜもっと有効に使えないのかこの馬鹿。



で、ステージが進み、お次のボスは張宝。果たしてどんな妖術が飛び出すのか。おっ、早速おいでなすった敵兵。しかしこの敵兵、半透明で攻撃が当たりません。な、なんだこいつらは。するとこんな報告が。



「人馬幻影により進軍困難!」



いや透明なら別に無視して進軍すればいいじゃんと思うがそうもいかず。こっちの攻撃は当たらないのに向こうの攻撃は当たるというなんとも理不尽な妖術らしいが、敵陣地に2つもある、いかにも妖しいドデケエ壺みたいなもんをぶち壊したらこいつら消えました。つーかもうちょっと目立たないところに置いとけよ。

一難去ってまた一難。どっかの武将に「来よったな、凡愚どもめ!」などと馬鹿にされつつ、今度は強風が吹き荒れます。どうやらこれも妖術だそうで。しかしこの妖術はさすがにキツい。強風に押され、進軍がままなりません。畜生!こんな術も使えるとは、さすがは張宝あなどりがたし!



強風の正体はクソデカイ風車3つでしたざけんな。



風車を全部壊すと強風ピタリと止まりました。凡愚とか難しい言葉使って散々馬鹿にしやがって、テメエの方が凡愚じゃねえかっつーか、ちっとも妖術じゃないじゃんコレ!

・・・結局、張宝本人はそれらしい妖術も使う事なく撃沈。かつ、大ボス張角に至っては、ただでかい岩を転がすだけにとどまり、黄巾賊殲滅。なんだったんだこのマジシャン軍団は。



後はとりわけツッコむ箇所もなく、ストーリーは普通に進んでいくんですが・・・やっぱりこの人がやってくれました。我らが孔明様!今回の孔明様は外見からして意気込みが伺えます。



なぜか今回はロン毛の孔明様しびれる!



しかも今回、彼は敵陣のまっただ中、いきなり息絶えます。その報告を聞いたシバイはびっくり。遂に孔明が逝ったかと油断していたらなんと!死んだハズの我らが孔明様が他武将を従えて後方より出現!



死んだフリとは何ともセコい策略だそれでも三国一の知将かよ我らが孔明様!



そして真・三国無双の孔明様といえばビーム。「ビームを吐かない孔明様なんて孔明様じゃない!」と、あからさまに間違った解釈を植え付けられるにまで至ったわけですが、今回も例に漏れず、やってくださいました。



今回の孔明様も3ウェイショットを放ってくれます。



ほら、ドンドンドンって。しかもジャンプしてビームを放つという、どっかの尻尾小僧冒険活劇みたいな離れ業まで披露してくれるんですが・・・今回の孔明様はそれだけではとどまっていないんです!キャー!孔明様素敵!でも、でもね・・・



3ウェイショットがホーミングレーザーに進化を遂げているのはアクションゲームとしてどうか。



既にシューティングゲームの自機と化している我らが孔明様。真・三国無双4ではミサイルとかオプションとかバリアとか装備出来る事を切に願いつつ・・・。






三国無双シリーズやってみてえ!




1980,01,24 / 00:35

人気上昇中(主に女子に)のテニス漫画「テニスの王子様」。そのネーミングはなんとかならんもんかと思いつつも、連れが持ってきたPS2「テニスの王子様 スマッシュヒット」をプレイしてみた。

まず目についたのが、画面上端、下端にある赤と青の妙なメーター。赤はまあ体力ゲージと見て間違いないだろう。じゃあ、青いのは何?



必殺技ゲージだそうだありえねえ。



そもそも必殺技なんていう概念があるテニスゲームって、あんまり知らないんですが。いや殺すなよテニスで。

で、この必殺技ゲージ(正式名称不明)なんですが、普通にラリーを繰り返してたらちょっとずつ上がっていって、必殺技を使うと、その技によって減少するらしいのだが、どうやらもう一つ、このゲージを上げる方法があるそうだ。□ボタンをずっと押していればいいとの事。早速やってみる。

するとなんか、プレイヤーの足下が金色に光り輝いています。なんかこう、ゴゴゴゴって・・・



界王拳20倍かめはめ波でも撃つかの如く。



そうか!必殺技って本当に必殺技なのか!明らかに殺る気ですか!テニスゲームなのに!そりゃ楽しみだ!違ってました!ちぇ。

まあでも結局、当たらずとも遠からずな必殺技を各キャラが持っている事は確かなようです。しかもかなり原作に忠実ときたもんだからビックリです。原作見ている方ならご存じでしょうが、この「テニスの王子様」に出てくる必殺技って何かに取り憑かれたような球筋してやがるものもあるんですよマジで。

もちろんそれ以外の必殺技もあるんですがね。それを踏まえて、ゲームに出てくる必殺技をちょっとだけ紹介すると・・・


どう見てもちょっと強めのスピンサーブにしか見えない、リョーマの「ツイストサーブ」とか

プロが普通に使っていると思われる、桃城の「ジャックナイフ」とか

単なるハードショットだろそれな、タカさんの「波動球」とか



実在するにはするが、わざわざ宣言するまでもねえ必殺技。



普通のドロップショットと思いきや、全くバウンドせずに地面に転がる、手塚の「零式」とか

普通のスライスかと思いきや、相手コートにバウンドしてから打者の手元までボールが戻ってきてしまう、不二の「白鯨」とか

消えるどころか、ヘタすると浮いてしまいかねない、ランニングショットのスライスで消えるボールを打つ、神尾の「ソニックブリッド」とか



物理的に無茶な注文をする、実在するわけもねえ必殺技。



そんな必殺技がひしめきあっているわけです。登場キャラ全員中学生ですよ?あり得ないでしょいやプロでもあり得ないでしょ・・・あれ・・・何か思い出すような・・・まあいいやキャプテンつ(以下略)



そして驚く事に、この必殺技・・・味方の前衛に当たったりもしますキャーそりゃねえよコナミ!



このゲーム、一応ストーリーモードっていうのがあるんです。いろいろなシチュエーション、いろいろなキャラを使いこなして条件をクリアするというモードなんですが、これがまた他のテニスゲームの概念を覆すような、無理難題を突きつけてくるわけでして。



10分で勝利をつかめ!とか



1ポイントも落とさずに、7ゲーム連取しろ!とか



必殺技を相手にぶつけて、体力ゲージを0にしろ!とか



特に最後のは概念を覆すどころかジャンルが違うだろオイ。しかもこの無茶な設定がすこぶる原作に忠実だってんだから原作しらない人は驚きですな。どんなテニスをさせたいんだよこの漫画の作者は。



などと文句たれながらも、連れとダブルス組んだりシングルスやったりして遊んでいたわけですが・・・



「お前!大石と菊丸で組んでるんだからオーストラリアンに決まってんだろが!なに雁行陣しいてんだ馬鹿!」

「ありえねえ・・・真田と手塚なんていう化け物ダブルスありえねえ・・・」

「あ!てめえ、ダブルスでブーメランスネイク返すなよ!キメさせろよ!」

「リズムに乗るぜって乗り切れてねえじゃんか。」



あれやこれや叫びながらプレイしてしまっている己にはっと気づいた、実は全巻持っている俺と友人K。



・・・深夜に30近い男二人が、一体何やってんですか。






テニスの王子様 Smash Hitやってみてえ!




1980,01,25 / 00:38

前評判が結構高かったスクウェアエニックスのアクションロープレ「ドラッグオンドラグーン」。いざ蓋を開けてみると・・・あ、いや、なかなか面白いんです。面白いんですけどね。

最初に受けた印象が、「真・三国無双」と「パンツァードラグーン」の劣化コピー同士を足しちまった感のあるゲームだなと。でもプレイしていくうちに武器集めやらキャラ育成やらにどんどんハマっていっちゃうから不思議。

うん。普通に面白いよ。面白いんだけど・・・



ストーリーがひどくノイローゼ気味です。



このゲームの脚本家、身内に不幸でもあったのかと心配になるほどに。まあストーリーを簡単に説明すると、主人公カイムが治めている国に帝国軍がうじゃーっと襲ってきます。どうやら目的はカイムの妹である女神フリアエ。人間の妹なのになぜか女神。この時点でイマイチよくわかりません。

んで、世の中にはいくつか封印があって、その封印を全部破壊すると、「再生の卵」とやらが現れるらしく、どうやら帝国軍ってのはその卵が目当てっぽいです。そして最後の封印が女神フリアエなわけです。

で、襲ってきた帝国軍との死闘でひどく傷ついたカイムの前に、これまた帝国軍にひどく傷つけられ晒しモンになったレッドドラゴンが現れます。そのドラゴンと契約して一緒に戦っていく・・・と、こんな感じです。

そしてこのレッドドラゴンってのは、この世で一番強く気高い種族で、人間を嫌っているという設定なんですが、とにかくよくしゃべる。



やれ「人間なんて愚かな生き物よ」とか

やれ「人間が作った城なぞ所詮砂上のものよ」とか

やれ「どうして人間は同じ過ちを繰り返すのだ。愚かな。」とか



若者に対する愚痴ばかりを言うおじいちゃんみたいにただひたすらしゃべりまくります。



しかもコイツときたら、伝説の神龍「エンシェントドラゴン」を目の前にビビったり、テメエが全く活躍してないステージで「ダニどもめ!まとめて灰にしてくれるわ!」とか口だけ出してきたり、挙げ句の果てには主人公に撫でられて喜んだりと



気高いという設定を完全に無視した行動にでやがります。



ていうかドラゴンがぺちゃくちゃしゃべるな。寡黙気味で丁度いいんじゃボケ。



この世界には他にも、ファンタジーロープレに欠かせない「フェアリー」なる種族が存在します。ただ、このゲームに出てくるそれは、今まで我々が様々なロープレで培ってきた知識を根底から覆すような行動に出ます。

自殺しようとしてしきれなかったレオナールという人間に近づき、契約を結ぼうとするんですが、この時レオナールに対して


「臭い」とか

「ダセエ」とか

「死ね」とか



もの凄い勢いで罵声を浴びせるフェアリー。



こんな性格の悪いフェアリーはじめて見ました。俺が今まで見てきた、ある程度人間に好意的なフェアリーは幻にしか過ぎなかったのか。しかもフェアリーの長老まで同じようなイヤミをもの凄い早口で浴びせかけます。長老ならもうちょっと落ち着け。



そしてこのゲームで忘れてはいけないのが、フリアエの許嫁にして、主人公の親友「イウヴァルト」。彼こそが、当ゲームで最も電波を傍受しているであろうキャラクター

序盤で彼は、帝国側に捕らえられ、洗脳されてしまいます。その後の彼の電波っぷりといったらもう、惚れ込むほどにスゴイんです。

主人公みたいに強くない自分に元々コンプレックスを抱いており、表には出してなかったが独占欲が人一倍強い彼は、ブラックドラゴンと契約し、主人公達の目の前でフリアエをかっさらいます。そしてそのまま帝国に帰り、フリアエにしびれるような一言。



「僕は君を心から愛している!君は・・・誰?」



テメエでかっさらっておいてソレはないよイウヴァルトちゃん!



しかもその後、フリアエを助けにレッドドラゴンにまたがった主人公と、ブラックドラゴンで対決するシーンで、彼はついにぶっ壊れてしまいます。フリアエを想うがあまり、戦いながらもその名前を何度も口にするシーン。



「フリアエフリアエフリアエフリアッエフリアッ・・・フリフリフリフリ・・・プリプリプリ」



わざわざ唐沢寿明に演じさせるスクウェアエニックスの意図が読み切れません。



もう最高イウヴァルト君。彼から目を離せません。大好き。プリプリ。

あ、ちなみに主人公カイムは「池畑慎之介」、レッドドラゴンは「ピーター」ってそれ同一人物だし。「水前寺清子」と「チーター」ってのと一緒だし。いちいち分けるなや。



そんなこんなしている間にエンディング。ドラゴンと主人公の、相容れぬ関係の中、築かれていた絆みたいなものを垣間見られる、まさにうしおと(略)のようなムービーが流れました。うーん、ちょっと感動。いやあよかったよかった・・・あれ?「あと4つのエンディングがあります」

そんな事を言われてしまったら、そりゃ全部のエンディングを見ないわけにはいかないでしょう。再びコントローラーを握り、バシバシ敵をなぎ倒して行きました。そしてまだ全部ではないんですが、いくつかエンディングを見ることが出来ました。

うん・・・見ましたよ。とりあえず3つ目までは見ました。見ましたが・・・



次第に救いようのないエンディングへと墜ちていってるっぽいのは気のせいですか。



話を進めれば進める程、より強烈なバッドエンディングが流れ、やりきれない想いが募る一方。このゲームにハッピーエンドはないのかって程に無いらしいですけどね事実



そして、話を進めれば進める程、今まで行けなかった場所や見られなかった物語などを見ることが出来るようになり、いろんなキャラのサブストーリーなんかも見られるようになってきたのはいいんですが・・・



謎が解けるどころか、いらん謎が増殖していくってのはストーリー的にどうなんですか。



全部エンディングを見ても、さっぱりわからんというのが我が友人の体験談です。とほほ。






DRAG ON DRAGOONやってみてえ!





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