すると二本の橋がかかっている絶壁に到着。右の穴からはただならぬ妖気が。おいおい。ただでさえ右の橋はどうあがいても落ちそうな雰囲気爆裂じゃねえか。それに加えてただならぬ妖気かよ。
私は迷わず右の橋を渡る事に。
やっぱり死にました。橋が耐えきれずに谷底へ真っ逆さま。イエーなんか死ぬのがクセになってきちゃいました。そして試しに今度は谷底に「いどう」してみたらこれまた同じ結果が。あっはっはまあいいやつっつと左のしっかりした橋わたっちゃいましょう。
うわあ敵だ!亡霊が行く手をさえぎっている!一体何の亡霊かなと調べてみると、主人公は「かげのぼうれい」と即答。なんだよ影の亡霊て。聞いた事ねえよ。なんで知ってるんだよ。しかしこいつを倒さない事には先に進めなさそうだ・・・あ、で、でも・・・
この亡霊を使って自殺出来そうな予感でドッキドキ。
亡霊無視して突っ込んだら殺してくれないかな?あ、ダメじゃん。何もしてこないじゃん。じゃあ倒すしかないと、手に入れたヤリやら斧やら銀の矢やらを使ってみてもまるで無駄。うーん困った。なんか他に武器を探さないとダメなのか。私は引き返す事にした。
エントランスのカギがかかっている扉もまだ開けてないし、棺の部屋の先も行ってないし。とりあえずエントランスの扉を開けに行こう。
はい、エントランス到着。右の方にある扉を調べてみる。「これでサイクロップスをたおせ!」と書いてある。うーん。どうみてもあの亡霊はサイクロップスじゃないしなあ。でもまあ来ちゃったからには仕方ない。カギ2で扉をあけ、つるぎとパチンコをゲット。その後、棺の部屋より先へ行ってみる事に。
お。初めて来る部屋だ。しかしアイテムはほうきとたいまつしかゲット出来なかった。まさかあの亡霊をほうきで倒せるはずもなく。行けるところも右のほうにある穴だけ・・・ああ。穴。とっても嫌な予感がしつつも、勇気を出して穴に突入!うわあああああああ!
・・・あれ?違う部屋に来たぞ?
しかも今回は着地に失敗しただけか?なんだ死なないのか?これはちょっと予想外・・・あ・・・
しかる後死んでるやん。
どうも着地失敗して腰の骨を折り、治療する設備もないこの城で餓死するのを待つばかりになってしまったとか。あっはっは。とんだ勇者だなオイ。もういいよ。この部屋も後回し。亡霊をなんとかしよう。うんそうしよう。たぶんなんとかなるはずだ。
・・・というわけでまたここに戻ってきたのはいいが・・・どうやって倒そうか・・・あれ?よく見ると、どこで取ったか既に覚えていない「まほうのたいまつ」なんてアイテムがあるではないか。とりあえずこれに火をつけてみよ・・・ああっか、勝手に投げるんじゃねえよ馬鹿主人公!
亡霊、燃え尽きて消滅ってオイ。
なんだよそれ!ミイラん時の二番煎じじゃん!それでいいのか?亡霊って火で燃えちゃうような実体持ってんのか?何でも魔法ってつければいいってもんじゃねえぞ!まあ消えちゃったもんはしゃーないんで、左方にかかっていたマントをゲットして先に進もうか。しかし、すすがついているってだけで、耐熱マントだと勝手に決めつけちゃう主人公もどうかと思いますけどね。
あ、さっき腰骨折って餓死した部屋じゃないっすかここ。なんだ。ここに繋がってたのか。とりあえずとれるもんはとっておこう。たいまつ、びん2つ、まきものが手に入った。
しかもこのまきもの、開いてみると非常に具体的なヒントが書かれています。一体誰がこんなヒントを残していってくれているのか。しかもその重大ヒントを主人公の目に付くところに放置しているシャドウゲイトの管理人もどうかと思うんですがまあそれはファミコン世代の古き良きゲームって事で。
その後、多分今このレビューをご覧頂いている諸君も非常に気になっている点に着手する事に。はいはい。言わなくてもわかっておりますよ。これでしょ?
●壁に掛かってる「プーロ」って文字。
●あからさまにそれに関係しているであろう、床に転がっているロープ。
まあ、結果はわかってはいながらも、壁に掛かっているプーロの文字を調べてみる。そこで主人公の独り言開始。
「プーロ、プーロ、プーロ・・・。わかった!!これはアレに使う呪文らしい!!」呪文をひとつ覚えた!
って呪文なんかよコレ!
そんなご大層なもんなんですかこれ?早速唱える事に。「プーロ!」すると思いっきり予想通りの展開に。ええ。そうです。床に転がってたロープが一直線になり、天井の穴と床を一直線に結びました。
こんな事で呪文を使うなんてホント馬鹿ですな。ちょっと遠回りすりゃ、この呪文使う必要ないし。しかも驚くべき事に、この呪文・・・
この部屋以外に使う場所皆無。
うわあ。思いっきり必要ないじゃん!そんな呪文覚えたところで、使い道といったらショパン猪狩に弟子入りくらいなもんですネ!もう嫌だこのゲーム・・・
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