わかりますか?黒丸で囲んである壁。よく見ると・・・
なんか四角く枠取ってありますよね?いかにも開きそうな雰囲気じゃないですか。しかも結構わかりやすいですよね?変なところでユーザーフレンドリーだなこのアドベンチャーゲームと思いつつも、調べるとやはり隠し部屋が。隠し切れていない隠し部屋が。早速入ってみると、六角形のくぼみがあったので、滝の裏で見つけた「あおいほうせき」をつっこんでみると・・・おお・・・
おおっ!こんなところにドルイドのホログラフィーが浮かび上がった!こんなところにこんな仕掛けがあるなんて・・・ていうか誰が設置したんだこれ?ホログラフィーのドルイドは、主人公に語り始めた・・・。
「勇者よ。ワーロックは勇気と、年を経た棒でのみ破ることが出来る!!覚えておくがよい!!5つを探し出せ!!されば道は開ける!!5つについて詳しく書かれた巻物が、どこかにあるはずじゃ。ゆけ!!勇者よ!!ワーロックを倒すのじゃ!!」
旅立つ前に教えとけじじい。
そんなにいろんな事知ってるんじゃねえか。こんなところにこんな仕掛け作って、何の演出だよ。旅立つ前に実際会ってるんだから、その時言っとけよ。つーかもういいからお前が倒せよ馬鹿・・・なんてな事言ったところで事態が快方に向かう事もなく。
ドルイドのホログラフィーが消えた後、巻物が残ったので、開いて読んでみる。
「風の姿に汝もなるべし!!ただしそれには、かなり強い風の手助けが必要である。」
「レナニゼカ」
・・・えーと、なんですかこの小学生が思いついたような頭わいてる呪文は。とりあえず呪文覚えたわけね。はいはい。よかったね。じゃ鏡の部屋に行きますね。うん。
鏡の部屋にはほうきとたいまつ以外取れる以外何もなかったが、それだけなワケがない。ていうかもうあそこしか行くとこねえから。しかしなんで王家の血を引く者しかワーロックを倒せないのかが釈然としないところだが、そんな事で悩んだところで
多分クリアしても結局謎のまま
という事で、考えても無駄と判断。おとなしく鏡の部屋に向かうことに決めた。
はい、ここ。この間は、右方の穴から落ちて腰骨折って餓死という醜態をさらしたが、もうロープが張られているからその心配もなく。どうしても三枚の鏡が気になって仕方がなかった為、意を決して左から片っ端に割る事にした。
いきなり死んでるやん。
左がマズかったのね。んじゃ右から割りますよ。それでいいんでしょ。
再び死んでるやん。
本当にどこで死ぬか想像つかねえゲームだなオイ!「真ん中以外の鏡の奥が真空で、そこに吸い込まれて窒息死」なんていう、頭オカシイんじゃねえのか設定を誰が想像出来るというのだ馬鹿野郎。一体どうなってんだよこのシャドウゲイトっていう城はよ。
おとなしく真ん中の鏡を割る事に。左右の鏡を割るときは普通だったのに、なぜか真ん中割るときだけ「おーっ!!」とか奇声を発しながら斧投げつける無意味な行動を率先して行うキチガイ主人公はほっといて、鏡を割って出てきた扉にカギ3を使用し、中に入った。
アツイ!!この部屋はなんて暑いんだ!!でも大丈夫!!影の亡霊とやらの部屋で、勝手に決めつけた耐熱マントがあるではないか!それを装備している私にとって、こんな暑さもなんのその!!試しに炎にカーソルをあわせ、飛び込んでみる。
うおーっ!!私は叫び声をあげ、炎の中へホップステップジャンプ・・・
かーるいすっ!!
私は燃え尽きてしまった。
あっさり死んでるやん。
だっはっは。耐熱マント形無し。しかもかーるいすて。人なめてんのかこのゲームの制作者は。グチグチ言いながら先へ進むと・・・うわっ。な、なんだこいつは。
恐怖が形になって現れたのはいいが・・・で、結局これ、何?えっ?りゅ、龍なんですか?これをもって龍と言い張るのですか。ああそうですか。ここで無謀にも龍に突っ込んでいき主人公撃墜数1カウントアップ。そうですよね。そりゃ無理ってもんです。
氷の水晶使ってちゃっちゃと火を消して先に進む事に。すると一本橋がかかった部屋にたどり着いた。その橋を渡ろうとすると・・・
あっ。龍の次は鬼かよ。どう見ても橋から生えているようにしか見えないこの鬼は、金貨1枚を要求して来ました。まあいいや、無視して渡っちゃえ。
「俺を甘く見るなよ!」
そう言って鬼は橋を撤去してしまった!!うわああああああああ!!主人公、谷底へ真っ逆さま。撃墜数またもや1アップ。
甘く見るなよとか言っておきながら攻撃方法は橋を取り上げるだけという何とも姑息な馬鹿鬼め!!やはり金貨をあげるしかないのか。でもなあ、こんだけくまなく各部屋を探したけど、金貨なんて1枚たりとも出てこなかったぞ。うーんどうしたものか・・・
ヤリで刺しちゃう事にしました。
谷底へ落ちていく鬼。わーい。まさかこんなに簡単に鬼倒せるなんて思ってなかったやくだらねえ。私は谷底へ唾を吐き、先を急ぐことにした・・・はあ。
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