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2005,06,20 / 16:21
つーことでどうも。中島美嘉は日に日に魔女に近づいているようで何よりです元新人ですがどうも。
この間、ちょっと仕事で志摩くんだりまで行ってきました。新しい店舗が志摩にオープンするってんで、そこのパソ調整云々でかりだされたわけです。
まずは名古屋から志摩磯部まで近鉄で行くことに。さすがCMで伊勢志摩云々うたっているだけある近鉄特急、平日の朝だというのに結構な人の数。さすがパルケエスパーニャ。
目的地まで2時間かかるとのことで、ヤニすったり漫画読んでたりすると、いつの間にやら眠っておりました。
・・・ふと目が覚めるともう目的地近くまで来ていたようで。うーん快適電車の旅って、あ、あれ?
そして志摩磯部に着いてしまいました。名古屋駅から乗ってきた人はあれだけいたのに、この駅で降りたのがほんの数名ってどういう事でしょうか。そして改札口が
自動改札じゃないのは何らかのトラップなのか。
「志摩スペイン村直通バスはこちら!」
様々なキャラクターがバス停を案内してくれている、にぎやかしい看板であるはずなのに、すこぶる物悲しく見えてしまいます。いくら平日とはいえ、ほぼゴーストタウンと化しているし。本当に客来るのか志摩支店。
まあ支店がある場所はここでもなけりゃパルケエスパーニャじゃないんで。バスセンターからバスに乗る俺。
乗ってるの俺だけて大丈夫か志摩支店。
俺一人乗せたところで、善意の席などなんの意味をなすわけもなく。なんかスゲエところですな志摩って。もっとこう、わしゃっと栄えていると思ってたんですが。
バスで揺られる事一時間。ちらほら客も乗ってきて軽い安心が出来たところで着きました志摩支店。まだオープン前の店に入るってなんかイイですな。早速事務所でパソコンいじらんと・・・あれ?
「あ、元新人さん、あらかた終わりましたよ。」
業者がほとんど済ませてしまったようです。
・・・・・・。
ほう。なるほど。つまりアレか。
俺、する事なし。
結局その業者さんにそのまま名古屋まで送ってもらいました。何しに来たんだ俺。
2005,06,24 / 16:26
つーことでどうも。「ソフト激安販売!」といういかにもいかがわしいサブジェクトでメールが来ていたので中身を見てみると店の名前が「とかげのしっぽ」て切り捨てて逃げるってかうまいねどうも元新人です絶対利用できねえ。
さて、当掲示板の書き込みにもありましたように、
ドラッグオンドラグーンの続編が出ております。前作をプレイし、そのあまりにもノイローゼなストーリーやセリフ回しに惚れ、レビューを書きなぐった俺としては、なんとか手に入れたいと、発表されてからずーっとチェックしてたんです。
前作の脳がアレしてるようなキチガイストーリーが大好きだったので、それを期待しつつサイトで雑誌で情報を見ていると、どうやら今作の主人公は「正義感の強い少年」ということで
なにィ!?
設定からいきなり出鼻をくじかれた感で一杯です。なんだよそのナイスガイっぽい主人公は。そんなキャラがあんなダークネスな物語を引っ張っていけるものか?
まあ実際設定だけで全貌がわかるわけもなく。某ゲーム雑誌のレビューに目を通すことに。
「前作のようなトラウマ級ダークファンタジーなストーリーは、今作で明るくなった。」
・・・。
「・・・今作で明るくなった。」
・・・・・・。
「明るくなった。」
orz
ああああそそそんな。明るくなってどうするよ。トラウマ級のまんまでいいじゃんか。それがオモシレエんじゃんよ。わかってねえなあチクショウ。
い、いやいや。まだ希望は捨てませんぜ。所詮は某ゲーム雑誌のレビュー。最後までクリアしたかどうかもわからないじゃないか。ここはやっぱり、同じゲーマーのレビューのほうが信憑性は高かろう。そうだそうに決まってる。
俺は早速某ゲームレビュー一般公募サイトに目を通した。お。早速レビューがいくつも載ってるではないか。どれどれ。
「今回の作品はその暗さが確実に減ってしまっている」
「前作に比べ全体的に明るくなった」
「女に惚れて行動しているようにしか思えない主人公」
「他のRPG作品のような、弱きを助けて強きを挫く物語になっている」
「前作のようなドロドロとした独特の雰囲気では無く一般向けになった」
o rz
くくくそうコイツラ勝手なことぬかしやがって。ききき貴様らが前作に対して暗いだの鬱になるだの最悪だのほざくもんでこんな事になったんだろうがうわああああああああああん!
はい。今作は前作のようなグッチャグチャの電波系ストーリーは望めないという理由で購入は保留にし
結局買っちまいましたイェー。
2005,07,11 / 15:48
つーことでどうも。コミック版(原秀則の方)、ドラマ版と見て、昨日映画版も見てきた元新人夫妻ですが何か。
いやあイイですね電車男。映画版は電車男がちとかっこよすぎないかとか、ドラマ版はエルメスが綺麗すぎでかつ色々とやりすぎとかそんな感じはありますが、なんかこう、キュンとなります。キュン。ええのうこいつら。
結局はネットが絡んでなければごく普通の物語なんですよねコレ。そしてネットが絡んでいるといえば、俺ら夫婦も出会いはネットじゃないか。よし、これはイケる。出版社とかいつでもきやがれ!
イタカッタオフ会から帰ってきた俺は、彼女(以後A)の書き込みをみて後悔の念にさらされつつも、もう一度会うことを決意。ここで、大学時代に告白しようかどうか迷っている間に友人に意中の女性をゲットされてしまった、という嫌な思い出がよみがえる。
「もう何とか二人で会って、告白までもちこまねば!」
そこで俺は数多くのネット仲間からアドバイスをもらう・・・ことなく、一人で作戦を考案・・・あれ?なんか違うな。?まあいいやこれからこれから。
イタカッタオフ会で学んだことがひとつ。「俺とA共通の関西の知り合いはあまりいない」という事。これは使える!うまくいけば警戒されずに二人きりで会うことが出来る!俺は早速作戦を実行する事にして、Aと会う段取りをICQにて行った。よしよし。ネット絡んできてる。
俺「こんちゃーっす!」
A「よほほーい!」
俺「あ、いきなりなんですけどねAさん。」
A「ん?なに?」
俺「来週の土曜日、俺大阪出張が入りまして。」
念のために言っておくが、
当然ウソである。当時つとめていた会社で、出張なんて愛知県内しかしたことねえ。
「別にあなたに会いに行くってわけじゃないよ。やむなくだよ。」と、警戒心を持たせないための作戦である。
A「休日なのに出張?大変だねえ・・・」
俺「そうなんすよー。参っちゃいます(;;)」
A「でもお仕事じゃせっかくこっち来ても遊べないよねえ?」
俺「ただ、出張とはいえ、午前中に終わりそうなんですよ!」
すこぶる都合のいい出張である。大阪まで行かせて午前中で仕事を終わらせる会社などまずないであろう。今思えば、かなり苦しい作戦であり、若気の至りであることがうかがえる。
俺「だから、誰か大阪の人他にも呼んで遊びません?」
A「お!いいねえ!丁度うちも予定あいてるよんY(^^)Y」
俺「で、誰呼びましょうか?」
A「うーん、ウチと魔人(俺の事)の共通の知り合いってあまりいないよねえこっちで。」
ほーら作戦通り。チョロいもんである。共通の知り合いが大阪にいない事は事前に調査済みですヨ。
俺「うーん、確かにいないっすねえ(^^;」
A「どうしよっか・・・」
俺「二人になっちゃいますね。今回はやめときます?」
A「いや!それはもったいない!遊ぶとこ考えておくさ!」
・・・しかしまあなんだ。警戒心を持たれないための作戦などと称して実行して成功に喜ぶ俺だが、今冷静に考えると、この時点でAは自分に少なからず興味を持ってくれていると容易に推測する事ができるものを。自分の作戦がウマかったんだ、などと錯覚に陥っていた若かりし頃の俺、当時22歳。
そして当日。本当は休みだというのに、スーツを着て、かばんを持って、中には偽造した見積書と、なんら関係ない製品のパンフレットを数種類入れ、似非出張準備完了。大阪へと急いだ。
・・・が、現地で思いっきり道に迷い、
待ち合わせ場所に1時間の遅刻という、最悪のスタートを切ってしまったのだった。
続。うわあ続いちゃったよ。
2005,07,12 / 15:53
つーことでどうも。笑い飯と同い年という事実を再度つきつけられてまたもやヘコんだ元新人ですあとアンタッチャブルとかともトホー。
さて、前回の馬鹿発言が女性陣にウケがよかったのでちょっと調子に乗っております女性陣にまぎれてなんか変なもんも混じってますがまあ気にしないイェー。結婚してると、こういう話がさらに大好物になってきたりするんですよまあいいや。さて、前回の続き。
Aと二人きりになるのは、イタカッタオフ会の後に俺幹事で開催した名古屋オフ以来。名古屋駅付近にホテルをとっているという事だったので、会場から名古屋駅まで車で送っていった事があったんです。
車を運転するのが嫌いな俺が、名古屋駅のような繁華街まで送っていくなんていう事は、島田紳介が自分の司会番組でトークのオチを噛んでしまうくらい有り得ない事だったりするんですねコレが。どっからくるんだこの普段見ることが出来ない行動力は。
「俺にまだこんなパワーが・・・」と、あたかもなにがしに潜在能力を引き出された感じがし閑話休題。
一時間遅刻、半分パニクって走り回ったので汗だくだく。そんな最悪な状態で待ち合わせ場所に着いた俺は、まずAに平謝り。もう謝るしか。Aは快く許してくれて「怒るっていうかちょっと心配やったわ。魔人方向音痴いうてたしなー」という暖かいお言葉まで頂きましたワーイ。
そして息を少し整えてから、最初の遊び場である大阪なんちゃらタワーに行くことになりました。たわいもない会話をしつつ、タワーにのぼる二人。おお。こりゃ立派なデートっつーやつですなオイ。
しかし困った事に、告白する事ばーっかり考えてたもんで、たわいなくも大事なお話の内容をほとんど覚えておりません。ただ何かにつけて笑わせていたような気がしますああああああ出版社が遠のく。
気がつけば日も暮れだし、夕食を食べるべく居酒屋へ。いすが小さくて「魔人、いす2ついるんじゃないのー?」と、Aにクスクス笑われた覚えしかないんですがああああぜんぜん物語になりゃしねえ。え、えーとえーと、あ、ああ、そうそう!
ここで酔っ払いにAが絡まれて、俺が助けに入ったんだった!そうだそうだ!で、もうAの目がうるうるしてて・・・
酔っ払いのくだりは全部嘘だけどな。
これといって何があったわけでもなく、結局カラオケへ。よーしここでラブソングでも感情こめて歌ってAのハートをゲットだ!と息巻いていると「ウチ、こってこての歌詞の曲ってあんま好きちゃうのよねー」と
アンタ俺の心が読めるのか、一体何の能力者だみたいなAからの手痛いカウンターパンチをくらい、ネタ曲へとシフトして笑いを取ろうと決意する俺。
こういう時間は早く過ぎるもので、気がついたら終電間近。いよいよ決戦の時が近づいてきた。
オーケーオーケー大丈夫だ俺。話はずんでたじゃないか。
何話してたかさっぱり覚えてないけど orz
お、オーケーオーケー大丈夫だ俺。笑いもしっかりとれてたじゃないか。
逆にムーディーな場面は何一つなかったけど o rz
お、おおお、オーケーオーケー大丈夫だ俺。カラオケもしっかり歌えてたじゃないか。
「実はカラオケあんまり好きじゃないのよね」とバッサリ切られたけど o r z
な、なんか自信さっぱりなくなってきました。ヤバイヤバイヤバイヤバイ。
続く。うわあオチどうしよう・・・
2005,07,13 / 15:56
つーことでどうも。実はこの馬鹿発言、嫁には無許可でアップしてたりします元新人ですまあ見られたら見られたで顔にアザが一つ増えるだけなんでなんとかなりますヨ!じゃま、前置きはこのくらいにして続きを。
駅に向かって歩き出す二人。思い出せば思い出すほど、どんどん自信がなくなっていく今回のデート。だったらもうなんも考えず、当たって砕けろの精神で告白を実行に移すのみ!・・・などと簡単に切り替えられるはずもなく、「で、できれば砕けたくないなあ」などと頭の中でマイナス面ばかりがループします。
しかし時間は待ってはくれません。とうとう駅についてしまいました。このまま何も行動しないと、「楽しかったねーまたねー」で名古屋に帰るだけ。いやいやそれじゃまた他の殿方にとられちまうぞと、俺は意を決して、Aを駅構外に連れ出しました。
21時を回っていたせいか、あたりには人がまばらしかいません。これはチャンス。もうここしかない。俺は静かに口を開きました。
俺「今日はつきあってくれてありがと。楽しかったよ。」
A「せっかく大阪来たんだから、楽しんでもらわんとねー」
俺「今度は仕事じゃなく、時間がたっぷりあるときに来るよ!」
A「それまでに遊ぶところまた探しておくさ!」
俺「うん。でね・・・ちょっと話があるんだけど・・・」
もうアレだ。この時点で多分バレてたろ告白って。
でも他に自然な切り出し方を知らない俺は、そのまま突き通すしかなかったんです。
俺「あのさ、実は大阪出張ってウソなんだ・・・」
A「え!そうなんや!」
俺「うん。Aさんに会いに来たんだ。」
A「そんなウソつかんでもいいのにー」
俺「ウソつかないと、警戒されると思って・・・」
A「しないしない!魔人、エエヒトっぽいから警戒しないって」
NGワード発動。イイヒト発言。
あああぁああぁあぁあ。聞きたくない言葉が。そうか。そうなのか。俺はまたイイヒトどまりなのか。しかもぽいて。恋愛対象の女性からは絶対に聞きたくない言葉です。マズい。マズいぞ。ここまで来て玉砕か?
ええいままよ!もうタイミングとか関係ない!フラれてもいいや!告白できたという自己満足に浸りながら帰りの新幹線で泣いてやる!缶ビール飲み干して眠ってるフリをしてジャケットにもぐりこみ声を殺して泣いてやる!
俺「どうしても二人きりになりたかったんだ。」
A「なんでー、みんないたほうが面白いのに・・・」
俺「・・・二人っきりにならないと、告白できないから。」
A「・・・」
俺「どうも俺、Aさんの事が好きになっちゃったみたいでさ。」
言った!よくぞ言ったぞ俺!「やっぱり告白は男からよねー。メール告白なんてもってのほかよねー。否定はしないけどー。」という男らしいんだからしくないんだかよくわかんねえポリシーを持っている俺としては、これだけで実はちょっと満足。
そしてAは黙ってしまった。しかし表情が曇っていない。うつむいてもいない。ただじっと俺の顔を見据えている、そんな感じだった。よし、このまま勢いで・・・
俺「名古屋と大阪だから遠距離になっちゃうし、お互い社会人だからあまり会えないかもしれないけど」
A「・・・」
俺「それでも良かったら、付き合ってほしいと思ってる。」
A「・・・そうかあ。それでデート中も上の空やったんや・・・」
おヴぇ。き、気づかれてた。鈍そうな子だと思っていたが、さすがは女性。そういうところは鋭い。しかしまあ言うべき事を全部言った俺は、Aの返事を待った。たった数秒の間が、永遠にも感じられる。アドレナリンが身体からにじみでてきそうなくらい大量に分泌されている。
そしてAから出た、たった一言の言葉。それは非常に単純なものだった。
A「ええよ!(元新人の事)嫌いやないし!」
嬉しい。嬉しいが微妙。
まだ知り合って間もないんで仕方ないかもしれないが、き、嫌いじゃない・・・つまりまだ男としては、恋愛対象としては見られていないような、そんな様子見的なニュアンスを残しているような・・・。ま、まあとにかくOKもらえたんだから、それはそれで良しとしましょう。うん。そうだ。そうしよう。
という一連の考察の後、今までの緊張が一気にほぐれ、大きいため息とともに身体から力が抜けた。そんな俺を「大丈夫?」と気遣って駆け寄ってくれるくれるAの気持ちが嬉しかった。しかし・・・告白っつーのはなんでこんなにパワーを使うんだ?
その後、Aは俺の誕生日が近い(というか過ぎてたが)事、そして俺がタバコを吸う事を覚えていて、誕生日プレゼントにとジッポライターをくれました。中学高校大学と、女の子からプレゼントをもらった事なんてほとんどない、非モテ系の俺には、これはもう感動もの。告白にOKもらったときより喜んだような気がします。
そして調子に乗った俺は、さらにAにお願い事をした。俺が告白したこの日は、12月14日。今まで家族でしか過ごした事のない、例のイベント間近。遂に俺の念願の夢がかなうときがきたんです。
俺「で、いきなりなんだけどさ、Aさん。」
A「ん?なに?」
俺「12月24日って、予定あけれない?」
A「んームリ!仕事!」
わずか数秒で俺の夢崩れ去る。
やはり「嫌いじゃない」の言葉に偽りなし。一抹の不安を抱えながらAと新幹線ホームへ。某恋愛バラエティのようにOKならすぐに接吻などという副産物もないまま新幹線に乗り込み名古屋へ。Aからもらったジッポライターをずっと握り締めながら、車内で一人ずっとニヤニヤしていた事を覚えています。
それから3年後・・・めでたく、といいますか、なんとかゴールイン。現在に至るわけでございますが、お互いこの時の気持ちを忘れず、未だにラブラブです。ええラブラブですよ。だからラブラブだっつってんだろ。誰が何と言おうとラブラブですよ!お願いですからラブラブって言ってください。涙があふれますから。
夫婦揃って今年の結婚記念日をサッパリ忘れていた
なんていう事実は一切ありません!断じて!ねえよ!うわあああああああん!