2009,05,12 / 21:52
この日記読んでる時点でおわかりだと思いますが、ブログスキンを一斉に変えました。今までのだと「ノートで見たときに変な表示になる」とか「でかすぎる」とか「何サワヤカっぽいの作ってんのさ似合わない!」とか言われてたのでって最後のヤツうるせえ!
今までのは、人様がつくったスキンを訳わからないながらもイジり倒してなんとか表示させてたんだから、そりゃ不具合もでるわな。なんでイチからブログスキン自作しました。あーしんどかった・・・で、スキン作ってる途中、何で今まで知らなかったんだろうという、まさに目から鱗な知識を得ました。
行間調整に、今までは「line-height:150%」を使ってたんですが、これをやると、いじってでかくしたフォントが行をまたぐ時に、文字と文字とが重なって表示されちゃってたんですね。それを防ぐために、フォントタグ使う場合はline-height:normalとCSS内で指示してまして。だから色違いのフォントは行間が狭くなってました。
そしたら行間150%維持しながら、かつ文字が重ならないという画期的な方法を発見!
line-height:1.5
たったこれだけで、行間も保ってくれるとは・・・いやすごい。これで俺何年悩んでたんだろう・・・orz
2009,05,08 / 22:24
連続してゲームの話なんで、興味ない人はホント興味ないとは思いますけどまあいいや。今日は「歴史は繰り返される」のお話。
この不景気の中、過去最大の利益をあげた任天堂。まあWiiやらDSやらの海外普及がえらいことになってきてる為の好景気なんでしょうが、なぜ彼らは同じ過ちを繰り返すのか。いや、過ちとは思われてないのかもしれないが。
ファミコンでその地位を確実なものとした任天堂が行ったこと。それが「
光線銃シリーズ」の投入。ファミコンのコネクタに光線銃を差しこみ、テレビ画面に向かって撃つ!撃つ!うわーすげえ画期的!こりゃすげえ!と当時思ったものでした。
でも結局対応ソフト3本だけ。
ワイルドガンマン、ダックハント、ホーガンズアレイ。どれもこれもすぐ飽きた覚えが。そして時代はスーファミに移り、この頃まではまだまだ任天堂の一人勝ち。やりたいほうだいの任天堂が、満を持して世に出したのがこれ。
スーパースコープ。
光線銃で懲りてなかったのか任天堂。
でも光線銃が出た頃よりは、家庭用ゲーム機も市民権を得て、普及率もあがっているはず。それを見越して登場させたに違いない。サードパーティもあの頃より増えているはずだ。今度は任天堂だけじゃなく、他のメーカーからも対応ソフトが出ると思ったのだろう。
でも結局対応ソフト5本だけ。
ダメじゃん。全然広まってないじゃんスーパースコープ。やっぱり光線銃と似たり寄ったりじゃん。しかもまだ懲りない任天堂は、お次は
Wiiザッパーなるものを出していた。まさか3度に渡って似たような商品を繰り出してくるとは思ってもみなかったぞ任天堂。この程度の失敗じゃ揺らぎもしないからこその冒険なのか?ていうか冒険する必要あんのか?
他にも、ディスクシステムの書き換えサービスというものがあったが、結局流行ったのは出たての頃だけで、容量がロムの3倍というのを売り文句にしていたはいいが、結局すぐにロムの容量が追いつき、
読み込みのうざったさだけが残ってしまったディスクシステムごと比較的早めに消えていく運命にあった。
で、お次は
何を血迷ったか、「ロッピィ」なるローソン限定スーファミ書き換えサービスという行動に出たが、
予想通り知名度微妙すぎて全然流行らなかった。サテラビューなんてもんもありましたが、これはもう論外。クラスに1人持ってるか持ってないか程度の普及率なので、遥かかなたに置き去りにしときます。
でもひとつだけ・・・ゲームウォッチマルチスクリーンという過去の遺物をリメイクした結果、DSだけは大成功。今までの失敗を全部打ち消すかのごとく、今も売れ続けてるという鬼っぷり。このように、過去の過ちを何度も引き出して、しなくてもいい失敗に失敗を重ねながらも、微動だにしない任天堂はやはりすげえと思ったわけです。当たりゃでかい業界っつっても、ここまで当たるとは思わなかったよDS。
そしてまたWiiで、同じ過ちは繰り返されたのである。任天堂ではなく、今度はバンダイナムコゲームスが。そう。
「ファミリートレーナー」
である。おいおい。今更ファミトレだして売れるんかよ・・・って、えっ、ひゃ、
100万本越えてるの?何が当たるかわからんねえこの世の中・・・参りました。
2009,05,07 / 20:49
久しぶりにレトロゲーを3本プレイしてみて最初の感想が・・・
「理不尽な難しさ」
これですね。いやわかってはいたんですが、改めてやってみると痛感させられました。しかも俺がプレイした3本は、当時のゲームの中ではまだ親切っていうか、理不尽じゃないっていうか。
もっと理不尽なゲームをクリアレポートでプレイしてる俺が何を今更って感じですが、ナナメなプレイをしているクリアレポート用ゲームとはまた一味違いますわ。
だって俺がプレイした3本は、一応名作といわれたゲームですよ。なのに理不尽、かつツッコミどころ満載。これだからレトロゲームはやめられん。しかし昔のゲームは音楽がいいわー。ファミコン音源ってところがまたいいわー。
2009,05,05 / 00:51
2作連続でRPGを楽しんだ後は、ディスクシステムに挑戦。
エスパードリーム
RPGはRPGでもアクションRPGだ!この作品はマニアックになるんだろうか・・・なるんだろうなあ。ディスクって時点で結構なあ。今はバーチャルコンソールでも遊べるんで、興味のある人は是非。
当時剣と魔法のRPGが多かった中、銃とエスパーパワー(?)を武器に、本の中の世界で繰り広げられるメルヘンチックなRPGという異色作であった当作品。現実世界の男の子が、助けを求めに出てきた少女と共に、本の世界へと冒険の旅に出発する。その男の子は、本の世界で唯一のエスパーとなって、平和を取り戻すために戦うのだ。
もう見るからにメルヘンチック。なんともかわいい話ではないか。もう大好きだった作品。なんてったって、この頃のコナミはなによりまず、音楽が神懸かってたっていうか、
いわゆる「神曲」のオンパレード。エスパードリームもその例に決して漏れていないと俺は断言する。
あの頃感動したエンディングの曲を聞く為にだけ、今回クリアを目指したといっても過言ではな
前置きはこのくらいにしてとりあえずプレイ。ああ懐かしいなあ。この「シバラクオマチクダサイ」の表示。ええ。待ちます待ちます・・・あれ?
兵庫のツレのデータが何故。
以前俺の家に何泊かしていった時があったが、まさかその時に・・・しかも
レベル17て・・・いつの間にこんなにやりこんだんだこいつは。訳のわからんところで対抗心を燃やしつつ、いざ追い抜かんとプレイ。初期装備はなんと
水鉄砲。なるほど。これで敵を倒していくわけか。ふーん。まあ初期装備だから、ね。うん。
ぶん殴ったほうが威力あるんじゃねえか?
ま、まあそれはほら。昔のゲームだし。そんな邪な突っ込みは入れずにちゃっちゃとやっていきましょう。とりあえずワープゾーンらしき建物に入ってステージスタート。まずは経験値稼ぎと、敵と遭遇。あれ。こんなステージだっけな。あれ。おかしいな。
一撃で瞬殺て。あれ。
メルヘンチックな敵キャラに瞬殺て。あれ。
どうやら入るステージを間違えたようだ。そりゃ
いきなり最終ステージ行ったら殺されもしますよね。いくらメルヘンチックでも!ていうか最初の町からいきなり最終ステージ行けるのがすげえ。ちゃんと話を聞いてなかった俺が悪いんです。左上の建物からって言ってたのに、いきなり
真逆の右下の建物入っちゃダメだよネ!
とまあ小さいボケをかましつつも、ステージ3あたりまでは順調だった・・・が、ステージ4からがどうも・・・ステージ5なんてそりゃもう特に・・・なんていうかこう・・・
メルヘンな世界はどこいった
ってくらい敵がつえーつえー。雑魚キャラといえど、気を抜いたら数秒で殺されるくらいのシビアっぷり。なにこの見た目とのギャップ。幼い頃の俺は、こんなシビアなゲームをやってたのか。しかもクリアしたのか。すげえよ幼い頃の俺。おそらく今とは気構えから既に違ってたんだろうなあ。
あ、それとついでに、ステージ4クリアした段階で、囚われてた村長の娘アリスを救出。いっけねすっかり忘れてた。するとどうだ。今まで通夜みたいだった村長の家のBGMが、なんともまあ幸せに満ち満ちたBGMにはや代わり。もうアレだ。
世界とか救わなくても十分だろってくらいの豹変ぶり。現金なおっさんめ。
いやいやでも世界救わないと帰れないし。泣きそうになりつつも、ステージ5のボスを撃破。こちとらHP3000ちょいしかないのに、一撃で1000近くも持っていくなよう。しんどいなあ。裏技使わなかったらもっと苦労してたぞ。でもこれでようやく本の世界ともおさらば・・・って、あれ?ラスボス倒したのに、何も起こらない・・・おいおい。
世界全体を巻き込んだ謎を解かなければ帰れない
ってどういう事だよ。本の世界平和にしたんだから、バビューンと現実世界に返してくれよう。結局村長なんもしてくれへんやんけ。何がメルヘンだ所々妙にシビアじゃねえか畜生!騙された!
世界平和の引き換えが水鉄砲と150ゴールドってあんまりじゃねえか!
どっかの国の冴えない王様とそう変わらねえよこれじゃあ!
・・・結局全世界の様々な人からの情報を整理し、かつ様々なアイテムを物々交換し、ようやく帰れる事に。いやまさか
「赤い宝石」と「ルビー」が別物のアイテムとは。ずっと同じアイテムだと思って、右往左往してたヨ!しかも秘宝とも言われてるアイテムの1つが「
小さな棒」てどういう事だよ。
そしてお別れの時。5時45分に、現実世界への扉が開いた。名残惜しそうに振り返るも、扉をくぐる主人公・・・ふと気づくとそこは現実世界。どうやら本を開いたまま眠りについてしまっていたらしい。今までの事は全て夢まぼろしだったのか・・・ていうか、
え、夢オチ!?と思った矢先、窓に不審者が!曲者かっ!?
・・・あ、そ、村長?それにアリスと・・・もうひとり
名前忘れた。彼らがこっちに手を振っている。そして壁に貼られているポスターには「ありがとう 村長」の文字。夢ではなかったんだ!・・・というところでスタッフロール。いやーこのサンバ調のエンディング曲がまたいいんだ。これ聞けただけでプレイした甲斐があったってもんです。めでたしめでたし。
結局色んなところに突っ込みまくって、こりゃクソゲーレポートじゃねえか?とテメエでも思い始めたが、いやいやこれは名作。えすぱーびーむを使いまくって育てる楽しさや、ボスキャラとの戦闘の緊迫感など、今プレイしてもなかなか楽しめた。シンボルエンカウントなんで、無駄な戦いを極力避けられるし、レベルがある程度上がると、シンボルである足跡が主人公から逃げていくという細かさ。足跡ってところも作り手のセンスを感じるのは俺だけだろうか。
・・・ダメだ。なんか
とってつけたような誉め方になってる。いや本当に面白いんですってコレ!
※今回使用した裏技は、ステージ2の洞窟で、金が万単位でガンガン手に入るという、見た目からしてバグじゃね?っていう技。なかなか思い出せず、ネットで探しても全然載ってねえので、なんとか自力で思い出して実行するも、この技を使って資金どこまであがるんだろうなと試してたら、
99万を越えたところで0に戻ってループしてしまうという悲惨な目に。天罰テキメン。
2009,05,02 / 21:57
なんだかんだいいつつも結構楽しんだ天地を喰らう。さーて次は何をプレイしようか。よしこれ行こうこれ。
天地を喰らう2
わーい
結局これかよ!1で散々文句たれてたのに、かつ1クリアしてないのに2に手を出すか俺。まあいいや早速プレイ。って、あれ?うわあ。なんだこれ・・・なにこの
星をみるひとに匹敵するほどの足の遅さ。いきなり出鼻をくじかれました。まいったなこりゃ。
しかも最初からパーティーが入れ替わり立ち替わり。全然落ち着きゃしねえ。しかもロショウとかシュレイとか、三国志にあまり明るくない俺が「誰だよソレ?」って思う武将しか仲間にいない。まあ最初はそれでもいいかとプレイしてると、ある事に気づく。
・・・あっ。消費アイテムがまとまるようになった!アイテムは各武将がそれぞれ個人で持つ、いわばドラクエタイプなのだが、前作だと
せきしんたん
せきしんたん
しょうこんたん
しょうこんたん
みたいな持ち物欄だったのだが、今回は
せきしんたん×2
しょうこんたん×2
と、最大9個まで持てるようになったのだ。持ち物欄を圧迫せずにすむので、だいぶ使い勝手が良くなったといえる。しかし相変わらず効果がわからないアイテムと策略。今のゲームみたいに、アイテム使う時に「HPを○○回復する」とか「敵単体にダメージを与える」とか、そういう説明は一切出てこない。このゲームだけではなく、レゲーを楽しむためにたちはだかるひとつの壁といえよう。
また、レベルが上がると武将全員の最大兵士数があがるようになったので、人選の幅が広がった。ただ強いってだけではなく、多少自分の好みを入れられるようになったのはありがたい。それを踏まえた俺人選が
チョウホウ・カンコウ・バチョウ・チョウウン・コウチュウ
前作と全く変わらず俺人選。
まあ途中でさらにカンコウがいなくなり、カンサクになるんで全く一緒ってわけじゃないけど。1と2に共通して言える楽しみが「仲間に出来る武将のバリエーション」なんだけど、これじゃあまり意味がない。たまにコウチュウをキョウイに変えてみたりして楽しんでましたけど、天下の
麒麟児キョウイを気分転換に使うってのもどうかと。
前作でいらないと思った兵糧も今作にはなく、資金をアイテムにつぎ込めるようになった。また遅かった足も、赤兎馬などのアイテムを装備することにより速くなり、隠しパラメーターだった(?)すばやさもパラメーターとして認識できるようになり、死んだ武将を戦闘中に生き返らせやすくなった。
基本的なストーリーは変わらないが、天地を喰らうの正当なる進化版と思って頂いていいだろう。前作に引き続き、やや抑え目ではあるものの(というか前作がけたたましすぎ?)要所要所で盛り上げてくるBGMも◎。戦闘終了後の音楽は2のほうが個人的に好きである。
やはりラストあたりはきつかったが、前作ほどの理不尽さはなく、なんとかクリアまでに至った。ただ、行った事のある城を自由に行き来出来る、いわばキメラの翼的なアイテムが無くなったのが痛い。イマイチ城の名前と場所が一致しない俺としては、かなり痛い変更である。あと呉ファンには申し訳ないくらい、呉がらみのイベントがない。赤壁くらいか。
最後に・・・
野良武将が仲間に出来なくなったのはちょっと切ないなあ。楽しかったのにアレ。