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2009,04,08 / 20:46
つーことでどうも。同じ部屋の全く違うコンセントにパチンコ台つなぐだけでそうなるのもおかしいのに、2つ隣の部屋で掃除機使っただけでネット接続困難になるってどういう事だよホント使えねえなバーカバーカPLC元新人でございますやっぱ無線LANよねー。
某掲示板で「自分のブログ内容に関係ないコメント書く人が不快」みたいな書き込みが。よく読んで見ると、例えば今日どこどこでランチを食べてきたという日記に対し、ボクはどこどこでパスタ食べたみたいなコメントが付き、関係あれへんやんけ!と文句を言っているのだが・・・いや、関連性十分あると思うわけで。
本人は日記に賛同してもらうようなコメントが欲しいとも書いてあった。そもそも
ランチ食ってきたという日記にどう賛同しろというのかいささか難しい状況だが、まあそこはなんとも初々しいなとただ見守るばかりである。多分まだブログはじめたばかりなんだろうなあ、と。
そんなもんは
原則、慣れで何とでもなるかと。慣れてくればある程度無茶なコメントも対処するなり流すなり出来るようになってくるもんだ。ああもちろん
上手い下手は置いといて。例えばこんな日記。実際俺が以前書いた日記なのだが。
自分の趣味の中で、他人とかぶらない、ラジコンやらゲーム作成やらを説明を交えて羅列してるだけの、日記とも言えない日記。コメントなんてつかないだろうと期待すらしてなかったのだが、なんとコメントがついたのだ。すげえ。こんなんコメントすんの、趣味がかぶったやつくらいだろうと思ってたのだが、どうやら違う。一言こんだけ。
「おい新人!金くれ。」
・・・
原則には例外がつきものであるという事を、否応にも思い出させてくれたよ。
2009,04,07 / 20:08
病院で頭部を七針縫い、頭には包帯。幼い頃にちょっと憧れてた頭の包帯。大怪我ってのは、小学生の頃、一種のイベントのような盛り上がりを見せていたものだった。
だが、高校生にもなると、頭の包帯は憧れではなく、単なる羞恥に成り下がってしまっていた。このまま学校に行かなければならないとは。なんとも気が重い。
しかも次の日、3年と2年で、卒業式合同練習があったのだ。校則に厳しい男子校だった為、周りは学ランと頭髪の黒。一面黒の中に、俺の頭の包帯は否が応でも目立ってしまう。
そしてすぐに「単なる頭の怪我だし、何かあるわけでもないだろう。」と思いなおす。ちょっと自意識過剰になっていた自分を恥じた。
「3年生、入場」
練習とはいえ、本番さながらに進行していき、足並みを揃えて入場してきた後、席に着く3年。しかしここで、数名が何やらひそひそと内緒話をしているのを見た。そしてその波はしだいに広がり、3年全体がざわめきだしたのだ。よくよく見ると2年まで飛び火している。
そして彼らの視線は、俺の頭。いや、正しくは、俺の頭と体を見比べているかのような目配せである。
えー?頭怪我して包帯してるだけで全体がざわめくってどういう事?あんたら小学生か?と若干彼らを蔑んだ俺だったが、彼らは「頭に包帯巻いているヤツがいる」程度の理由で俺を見ているわけではなかったのだ。
ふと、ひそひそ話とは言えないであろう大音量の声が、俺の耳に入ってきた。
「・・・オニタ・・・」
「
オオニタが在校生に・・・」
・・・なるほど。蔑まれてるに等しいのは
俺の方だったのか。
高校生ともなると、想像力たくましくなるもんだ。小学生の頃とはさすがに違う。そりゃ頭の傷だけで騒いだりしないよな・・・そうか。俺が大仁田ってか。体がでかくて、かつ頭に包帯巻いてるだけで大仁田ってかこいつら。
前言撤回。所詮高校生なんてもんは、この程度のお粗末な直結的想像しか出来ないおろかな生き物だ。痛すぎて耳がとれそうな程、自分にもそのまま返ってくる言葉なのは承知の上でだ。
しかしそのざわめきも、先生の「静かにしろ!」の一喝でおさまることになる。なんのことはない。小学生が受けるべき注意となんら変わらない。そして静かになっても、なぜか残念そうな面持ちで俺を見る周りの生徒達。
・・・なんだよ。
「ファイヤー!」とでも言って欲しかったんかアンタら。
2009,04,05 / 08:15
自分の頭から滴り落ちる血。みるみるうちに床に赤い水たまりを形成していく。何をどうしていいかわからない。手で押さえても到底止まるものではなく、ともすれば助けを呼ぶという至極当然な結論にしか達しなかった。
「父さーーーん、母さーーーん!ちょっと来てぇーーーー!」
内容にして他愛もない言葉だが、そんな言葉をただひたすら必死に叫ぶという異常事態。しかし両親の姿は見えず。壊れたレコードのように、同じフレーズを何度も何度も。何時間とも思える何秒を経て、ようやく両親が揃って登場。
「ど、どうしたの!?うわっ!」
足元の血だまりに気づいたようだ。俺の視界には父の脚。さらに安心したい俺は、その視界に両親の姿を捉えるべく、四つんばいながらも顔をあげた・・・な・・・な・・・
なんで二人ともすっぱだかなんですかね。アレ?
あぁ!?なに!?
二人で風呂入ってた?いやいや今までそんなことしたことなかったやんけ!なんで今日に限って仲睦まじいっぷりを発揮してんだオイ!つっこみどころ満載なのに、ただパニックの俺にはそんな余裕もない。
しかる後、タオルを頭に巻いて、親父の車で病院へ。ついた頃にはタオルは真っ赤。こんな状態に陥った、かつこんな血を見たことがない俺は、未だに鈍い痛みを訴え、もはや麻痺に近い状態の頭をおさえながらも、不安でいっぱいだった。そして診察室へ。
「あれまあ。またキレーに切れてるねえ。じゃ縫っとこか。」
あれ。そんだけ?いや、こんなに血がでてんのに。たったそんだけ?
「まあ、頭には毛細血管が集中してるからね。やたら血が出るんだよ。心配ない心配ない。」
結局は、スキップした時に、前頭部を壁のカドにぶつけて、皮膚が切れただけの話だった・・・男は血に慣れていない。そんな言葉を思い出していた。先人の意見というものはなるほど的を射ているものだと一人感心する。
「ただ、6時間以内に気持ち悪くなったりしたら、
脳に異常があるかも知れないから気をつけて。」
安心させたいのか不安がらせたいのかどっちなんだよ先生よ。そして手術台らしきところに寝かされて、ドラマでよく見るライトに照らされた。大したことない怪我でも、このライトを見ているだけで妙な不安に煽られるものだ。
あまつさえこの先生は、縫っている最中に、近くでガチャーンと物音をたててる看護師のほうを見て
「まったくあのこは相変わらずドジだねえ」
あははいつもドジなんだあの看護師さ
人の頭縫ってる最中に目そらすなよ。ついノリツッコミしてしまうだろそんなことされたら。勢い余って
まつり縫いとかされたらどうしようという、新たな不安まで生まれる始末。
・・・その後、6時間どころか何日経っても気持ち悪くなったりはせず、事なきを得たわけですが・・・
「ゲーム売った金より、治療費のほうが高かった」
という、どうしようもねえオチまでついた武勇伝でした。どのあたりが武勇なのかは各自でご判断下さい。
2009,04,02 / 19:40
つーことでどうも。昨日世界的に有名なあのマリオが「うわ、ラチェット&クランクオモロ!」って言ってる夢を見ました元新人ですいやそんなことマリオが言ったらあかんがな!
いや、これ前書いた覚えあるんだけどなあ。検索しても出てこねーや。まあいいか。ということで今日は高校時代の思い出話。俺の武勇伝をたっぷりと聞いていただきましょう。
あれは高校2年生の春。学校が終わっていつものように、2階子供部屋でゲームしてたネクラな俺は、今やってるゲームに飽き、売ることを決意。でも結構古いゲームだったので、どうせ二束三文だろうと思いつつ、ゲームショップに電話。
すると思いがけない高額で売れるとの事。高校生に数千円の入金はでかい。スキップしながら1階へと駆け下り、財布を取りに書斎へ。
「ゴッ」
前頭部にものすごい衝撃。眼前が東海大震災さながらに揺れつつ、一瞬真っ白になった。ご丁寧な物理法則にのっとり、打ち付けた頭を支点に下半身が重力に逆らって前方に浮き、その直後、全身が重力に逆らうのをやめた。しかる後、背中から腰にかけての衝撃。
一瞬息が止まり、周りの時間も止まっているかのような錯覚に陥った。直立できず、かろうじて四つんばいになる。頭部が容赦ない痛みを脳に伝えると同時に、えもいわれぬ生暖かさも伝わってきた。
「ボタボタボタボタッ」
白の次は赤。ただ赤。目の前にある床が次第に赤く染まる。染めているのは俺。俺の頭より滴り落ちる、夥しい量の鮮血。
・・・続く。
2009,04,02 / 19:20
※俺自身、原作は未プレイ。PS2版「ひぐらしのなく頃に祭〜カケラ遊び〜」をクリア、TIPS読破、アニメ版をちょっと見た程度の知識です。原作知ってる人は原作が一番という方が多いと思いますが、移植された際に多少の変更点はあれど、内容の本筋的にはほぼ一緒(澪尽くし編は除く)なんですから、まあここはひとつ目をつぶって。目をつぶれない人は決して見ないで下さい。
※極力ネタバレを避けてますが、
一部ネタバレとも思える表記がございます。とりあえず多めの改行を入れておきますので、次回作見るつもりの方は、引き返すなりブラウザ閉じるなりしてやってくださいまし。
劇場版「ひぐらしのなく頃に」を見て、一番最初の感想がコレ。
これ、原作なりアニメなりゲームなりで内容しらんと、楽しくねえだろ。
原作を知らない人のレビューを見ていると「結局何もわからんじゃん・・・え!続編決定って何ソレ!」的な驚きを見せている人が多々。そうか。この映画、元々続編あるよーっていう前フリなかったんか。それじゃ驚いて&怒って当然だ。それはひどい。
正答率1%っていう言葉がこの作品にはありますが、鬼隠し編に相当するであろうこの作品だけ見て、全てがわかる人、本当に1%もいるの?もし100人見たら1人はわかるって事でしょ?だってこれ一編だけじゃ、伏線すら張り切れてないよね。大方知ってる俺だってところどころ混乱してんのに・・・ええ。俺の頭が悪いだけだっつーのはとりあえず置いといて下さい。本人一番わかってますから!
で、伏線張り切らないうちに、次回劇場版「ひぐらしのなく頃に・誓」で、早速原作で言う「罪滅ぼし編」をやっちゃうってんだから驚き。しかもどうやら誓で完結のようです。あれま。まあ全部のストーリーやろうとしたら、何作作らにゃならんねんって話なんで仕方ないところか。
・・・だとしたらやっぱり正答率1%はおかしい。あれはあくまで原作のキャッチコピーで、原作やる人前提のパーセンテージでしょ?鬼隠し編だけの正答率ならもっと高そうなもんだけど。それとも原作でも鬼隠し編だけをさして言ってたの?そうじゃないと、あれをもってして正答率なんてあおり方していいものなのかどうか・・・教えて詳しい人!
で、結局、賛否両論あるとは・・・いやいやおそらく否のほうが多いとは思いますが、俺は嫌いじゃないですね。次回作も見に行くほどではありませんが、DVDレンタルしようかなと思っております。しかしあのメインのキャスティングと設定は何とかならなかったのか。圭一はまあ良しとしましょう。一番まともだった。他のキャストの演技にも目をつぶりましょう。初々しいという無理やりな取り方ですけど。でも・・・でも・・・
レナと魅音。特にレナ。一体何があった。
他にいなかったんですか。なんていうかこう、容姿的に。なんだろなあ・・・ああそうそう。
ターミネーター2見た直後にターミネーター3見た時みたいな衝撃と落差っつーか。何があったとしか言いようがないです。
それに沙都子も「よっ圭一」とか妙にガラ悪いっつーかガキ大将チックだし、富竹は原作のさわやかっぽいイメージはまるでなく、どっちかっつーと
単なるヤカラだし。梨花はまあ・・・いいか。
いや別に実写でまで「おんもちかえりぃ」とか「にぱー」とか言えっていってんじゃない(かな?かな?は最後の方言ってたけど)んです。むしろそんなこと言われたら俺どころか多分観客も引きます。かつて持っていたひぐらしに対する偏見はだいぶ薄れましたが、これらの特殊すぎる語群には未だに抵抗がありますし。で、今作最大の見どころがこれ。
「嘘だ!」と豹変するレナ。
飲んでたリプトンミルクティー返せ。
いやあ。やってくれました。何の冗談かと思った。まさかアレで吹くとは思っても見なかったよ。
俺の頭ん中が、「少林サッカー」という言葉でいっぱいになりました。
ひぐらし原作ファン必見。いや俺は原作ファンじゃないけど。