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1980,01,22 / 00:31
皆様は、「ロールプレイングゲーム」というものをプレイした事がありますか?当サイトをご覧頂いている方は殆どが「イエス」と答えるでしょう。実際俺も数え切れない程のロープレをプレイしております。
そんな、ロープレに潜んでいる数々の罠をご紹介。あなたはこのトラップにひっかかった事はありますか?
武器を買いすぎて宿代が無くなってしまう罠。
新しい武器を買って、試し切りをしようとした時に限って
敵が出てこない罠。
HPが少なく、早く街に戻りたい時に限って
エンカウント率急上昇の罠。
洞窟の宝箱を全部ゲットしようと思い、分岐点にさしかかり、自分の選んだ道は
袋小路に階段というパターンで結局引き返さなければならない罠。
引き返して違う道を選んだはいいが、
そっちの道にも階段があって悶絶する罠。
見張りに見つからないように移動するイベントで最低10回は見つかって
「こんなイベントうぜえだけだよ!」と憤慨する
俺。
街に戻ろうとしていると、雑魚キャラであるスライムが出現し、そいつを倒した時に獲得した微量の経験値で
期待してないレベルアップに遭遇する罠。
学校で寝ているヤツに
「へんじがない ただのしかばねのようだ」とかほざいちゃう罠。
たまたまツレと三人で近所をうろついている時に
「あ、俺ら三人パーティー」とか言っちゃう罠。
そのツレの一人を殴り
「パーティーアタックイェー」とか言っちゃうヤツは
変な目で見られる罠。
新しいロープレをやる度に呪文を一から覚え直さなければいけない罠。
説明書を読みながら「回復呪文は全てホイミだったら楽なのに」と、
有り得もしない規格統一を妄想してしまう罠。
シリーズものは1作目からやらないと気が済まない罠。
ラスボスがあっけなく倒れると、
「あ、変身するんだ」と深読みしてしまう罠。
ラスボスに一度敗れると、異様なまでに自キャラを強化して、ラスボスを
ボロ雑巾の様に葬り去らないと気が済まない罠。
クリアして黒バックに「THE・END」の文字画面にて、なぜか
コントローラーガチャ押ししてしまう罠。
ガチャ押ししている時に
ソフトリセットがかかってしまい泣きをみる罠。
クリア後のセーブデータを開いて、クリア後のおまけ要素を探して
結局無駄骨に終わる罠。
歳をとると、ロープレ自体やる気が無くなってしまう悲しい罠。
ドラゴンクエストやってみてえ!
ファイナルファンタジーやってみてえ!
1980,01,21 / 00:29
有名どころを斬るのは今回が初めてですが、好きなゲームを斬るのははじめてではありません。まあつまり、結局は好きって事なんですが、どうしてもツッコミどころが多すぎるのであえて斬らせて頂きます。最新作「スーパーロボット大戦IMPACT」(以下インパクト)を中心に。
ガンダム、ダイターン3、ボルテスV、そしてマジンガーZ・・・昔テレビで見た巨大ロボットが集結し、強大な敵に立ち向かうという、俺らの年代にはアツすぎるゲームです。
知る人も多いかと思いますが、この「スーパーロボット大戦シリーズ」は、それはもう大量にシリーズ化されています。
スーパーロボット大戦
第二次スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦G
第三次スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦EX
第四次スーパーロボット大戦
第四次スーパーロボット大戦S
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
新スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦F
スーパーロボット大戦F完結編
スーパーロボット大戦コンパクト
スーパーロボット大戦コンパクト2 地上激闘編
スーパーロボット大戦コンパクト2 宇宙激震編
スーパーロボット大戦コンパクト2 宇宙決戦編
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦リンクバトラー
スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α外伝
スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦IMPACT
ね。
アホみたいな数あるでしょ。俺がクリアしたのはせいぜい「第二次」「第三次」「EX」「G」「第四次」「新」「α」「α外伝」くらいです。
これだけの人気シリーズになったのもうなずけます。幼少時代の合体ロボットアニメファンにはたまらなさすぎるフィーチャーが目白押しなんですから。
●ユニットが攻撃する際、そのユニットの主題歌が流れる!
●敵を倒すとあがる気力。一定まであがるとアノ必殺技が使える!
●「日輪の力を借りて・・・」「そうそうあたるものではない!」あの名言が蘇る!
●プレステ、サターン版にもなると、あの名優の声が聞ける!
これだけでも買うに値する作品なんですよ。俺らの年代では。
・・・と、ここまで褒めちぎってしまうと、
単なるメーカーのまわしものになってしまうので、これからが本番です。ツッコミどころを箇条書きにて。
●新作が出る度に変わりすぎる改造システム
シミュレーションRPGである当ゲーム。敵を倒して資金を稼ぎ、それにより自軍ユニットを改造していくというシステムになっているんですが、これがコロコロコロコロ変わりすぎる。
ステータス改造だけだったのが、武器まで改造出来るようになるなど、追加フィーチャーだけなら別に構わないんですが、システム自体があまりにも変わりすぎ。
ひとつひとつ改造出来た武器が、一括改造しか出来なくなったり、改造段階の限度が各ユニットによって違ったり、強化パーツをつける箇所がユニットによって違ったりと、
ワケがわからなくなる事うけあいです。
そして極めつけが、最新作インパクト。これはもうヒドいなんてものじゃありません。
フル改造シャア専用ザクがフル改造Zガンダムより強い
という信じられない事態を招いてしまいました。シャアザクなんていう一年戦争における過去の遺物が、どうしてZより強くなれると言えましょうか。なんだこれ?
シャアザクだけではありません。
フル改造ボチューンがフル改造ビルバインより攻撃力が上ってどういう事ですか?ボチューンなんて、ニーやキーンという雑魚キャラが乗っていた雑魚ユニットですよ?
なんでそんなユニットが主役級ユニットに勝つなんていう事が起きますか?ホント信じられません。
●次第に弱くなるクリティカル
ドラクエで言う「会心の一撃」ってやつなんですが、当ゲームにもその概念はあります。最初はクリティカルが発生すると与えるダメージが2倍という、安心出来る強さでした。しかしインパクトでは何と
ダメージたったの1.2倍。
果たしてたった1.2倍のみの効果が「クリティカル」と言えるのか。あたりどころが良かった程度のもんじゃんそんなの。今まで見たことないわ全く。
●狙いがわからない登場作品
様々な既存アニメの巨大ロボットが登場する当ゲーム。最初の頃は何の文句もありませんでした。「マジンガーシリーズ」「ゲッターロボシリーズ」「ザンボット3」「コンバトラーV」「SPTレイズナー」「ボルテスV」と、狙っている購入層が見えてくる登場作品の数々。
しかし最近のスパロボはどうでしょう。
「マシンロボ」「マクロスプラス」あたりはまあ良しとしましょう。しかし、しかしだ・・・アツい、それはもうアツい漢と漢の戦いの舞台が。アムロとシャアとの、そしてカミーユとジェリドとの決着の時が。ブレストファイヤーやサンダーブレークが飛び交うくろがねの戦場が。そんな舞台に・・・
「ナデシコ」なんかが出てきてスゲエ興ざめ。
いや、ナデシコ自体実際みたことありませんし、否定もしませんよ?しかし、上記で述べたようなアツい戦争のさなか登場して、艦長である「ミスマル・ユリカ」がいきなりやってくれましたよ。しかも声つきで。
「艦長でぇ〜っす。ぶいっ!」
マワすぞこの馬鹿女艦長が。
新しい作品を参入させたい気持ちはわかります。そうした方がより面白いし楽しみも増しますからな。でも、もうちょっと考えて欲しかった。雰囲気思いっきりぶちこわしてくれましたよ。
こういう事をするもんで、スパロボユーザー低年齢層化が進むのだと思います。お前らダイターン3とかしらねえだろ。
●意味のない熟練度システム
最近の作品からはじまった「熟練度システム」。ある条件を満たす事で熟練度が上がっていき、それに伴い、ゲーム難易度が上がっていくというシステムらしいです。
ただ、インパクトにおける熟練度システムは、ほとんどその意味をなしていません。
インパクトにおいて、熟練度が上がる条件として最も多いのが
「HPがある程度減ったら撤退するボスをHP0にして撤退させる」というもの。
大体こういう条件にあったボスキャラというのは、自軍ユニットを大幅にパワーアップさせるような強力アイテムを持っていたりします。
・・・あれ?なんかおかしいぞ?
熟練度持っているボスを倒したら強力アイテムをゲット。それにともない、自軍ユニットが強くなり難易度は下がる。でも熟練度は上がってしまう。
明らかに矛盾してるだろそのシステム。
熟練度をゲットしなければ、ゲーム難易度は下がるべきなのに逆になってどうすんですか。意味わかりません。
とまあ、長いこと羅列&説明してきたワケですが、細かいところを含めると、これだけでは収まりません。
●仲間になる条件を満たしても仲間にならない仲間。
●どんどん使い勝手が悪くなっていく精神コマンド(魔法のようなもの)。
●行動しないキャラにいちいちカーソルが合ってタイムロスな敵フェイズ。
●頻繁にフリーズするマップ兵器。
●データ毎ふっとぶ致命的なバグ。
と、数え上げたらキリがありません。なぜここまでこのゲームは変わってしまったのか。某ゲーム雑誌が「キャラゲー抜きにしても面白い」とか言っちゃうからだよ畜生。
スーパーロボット大戦やってみてえ!
1980,01,20 / 00:24
せっかくの久々無駄ゲー更新なのに、
今更スーファミレビューをやるのはどうかと思うんですがまあいいや。やっちゃいます。
「飛龍の拳」
でお馴染み のカルチャーブレーン作、
「ウルトラベースボール」の紹介です。
殆どの人が知らないと思いますが、
なぜか3作も出ちゃってますこのゲーム。今回のレビューは1作目。
とりあえずスタート。
タイトルは至って普通です。
「日本野球機構公認」でなおかつ
「実名版」と来たら、まず安心するのが普通ですね。
差し障りのない野球ゲームかなと思って、まずは試しにオープン戦を選択。するとセリーグとパリーグの他に、なにやら
「ウルトラリーグ」というのが存在します。
普通にセ・パから選ぶより面白そうなのでウルトラリーグの1チームを選択。対するコンピュータもウルトラリーグより選択。
ん?え、何?この意味不明な数値選択は。
多いことは良いことだと、
「むせいげん」を選択しスタート。いよいよ試合開始です。
一体何がウルトラリーグなのか皆目見当つかぬまま、プレイボール。何げにXボタンを押してみると、ピッチャーの右下に見慣れないアイコンが出ましたが、そんなのはおかまいなしにAボタンを押すとなんと!
分身魔球が投げられるではないですか!
その証拠写真がコレ!
ピッチャーが分身してどうする。
ちなみにバッターもピッチャーも様々な必殺技を持っています。なるほどこれで謎が解けました。さっきの数値選択は、
この必殺技群を使うためのマジックパワー選択なんですね?
でもこの必殺技というのがヤバイんです。
物理的法則を完全無視した、もはやなんでもアリなものばかり。
時速300kmのスゲエボール投げたり
やたらデカくなるボール投げたり
打ったらバットが折れる超スローボール投げたり
自由自在に曲がる、初代ファミコンベースボールの裏技的なボールを投げたり
不規則にイレギュラーする打球だったり
打った途端に画面がグルグルと酔うほど回る打球だったり
打球が着地したとたんに地震がおこる打球だったり
捕ったら爆発して強制的にエラーになる殺人打球だったり
捕ったら守備ごと吹っ飛ばしてフェンスに激突させる殺人打球だったり
とにかくめちゃくちゃ過ぎて、攻撃側も守備側も、選手が全て
スタンド使いに見えるほど。
しかしその中でも極めつけなのが、
「消える魔球」。賢明な方なら既にピーンと来たかも知れませんが、この魔球、消えるには消えるんですが・・・
ピッチャーが消えます。
球は消えずにクッキリと見えています。軽くホームラン打ちましたよ俺。
意味ねえじゃんこんな魔球。
とまあ、ゲームのバランスとか、
そんなもん微塵も考えてなさそうなこの「ウルトラベースボール」。なぜパート3まで出ているのかという疑問もありますが、もっと大きな謎が。
日本野球機構に許可とって実名にする必要あんのかコレ。
最後に、このゲームを無作為に選んで一緒にプレイして、
見事なコールド負けを喫してくれた友人「みずっち」に感謝の意を込めて。
ウルトラベースボールやってみてえ!
1980,01,19 / 00:21
このゲームは、2001年9月20日に発売された、光栄のプレイステーション2用のゲームなのですが、はじめに、一言だけ伝えておきたい事があります。最近この始まり方が多いかもしれませんが、俺はこのゲームが大好きです。だからあえてツッコませて頂くのです。
皆様は「三国志」をご存じでしょうか?「魏」の曹操、「呉」の孫権、「蜀」の劉備が、それぞれの大儀を胸に天下統一を目指し、壮絶な戦いを繰り広げた中国史です。今回ご紹介する「三国無双2」というゲームは、この三国志を舞台とした、アクションRPGです。
海に、山に、川に、城に、砦に、船上に・・・戦場を転々とし、ウン百人もの兵をたった一人でバッタバッタとなぎ倒す、これぞまさに「一騎当千」な武将たちが一人や二人じゃないのです。そりゃもうそこらじゅうにゴロゴロいるという、何でもアリな世界。
三国志の世界ってのはアレか。
超人オリンピックか何かか。
プレーヤーが操作出来る武将はたった1人なのですが、最終的には40人以上いる武将の中から選べるようになります。中には、「孫堅」の娘「孫尚香」、「橋玄」の娘「大喬」「小喬」姉妹、「曹丕」の妻「甄姫」など、
武将じゃない人達もいたりしますオイ。いくら三国志の世界が女っ気がないからといって、女の子キャラを無理矢理武将にして戦わせるのは良くないゾ!
一体何があったんですか史実の光栄。
まあ、その辺はなんとか多めに見ましょう。とりあえず、キャラを選択する事に。馬超・夏候惇・呂布・太史慈・黄忠など、有名な猛者達が募る中、ふと、その中に「諸葛(亮)孔明」の文字を発見。
お前軍師だろうが。
軍師っていったら、軍の後方に位置し、火計とか水計などの策略を指示し、相手軍隊を窮地に陥れる、いわば軍のブレインでしょうに。そんなヤツを最前線でツッコませていいんですか?
しかも孔明の武器、
羽がついた扇だし。そんなチンケな武器でなぎ払われ、殺されていくウン百、ウン千の兵士達。
一体何があったんですか史実の光栄。
本当にこんな軍師風情が前線で役に立つのだろうかと、敢えて選択。ゲームを進めてみる事に。このゲームには、アクションならではのコンボ技があり、何撃目で△ボタン(チャージ技)を放つかで、技の種類が違ってきます。試しに3撃目でチャージ技を使ってみると・・・せ・・・せっせせ・・・
先生!僕の孔明、ビーム撃つよう!
まさに超人オリンピックです。人間が、しかも一軍師がビームを放つなんて考えられるかドアホウ。しかし、なんか強いっぽいので、気にせずゲームを続ける事に。サクサクとストーリーを進めていくと、新しい武器ゲット。見た目殆ど変わりませんが、攻撃力と最大攻撃数がアップしました。これで最高の6連撃を放つ事が出来ます。さて、6連撃目のチャージ技は一体どんなものなのだろうか。早速試してみる事に。
ビームが3−WAYショットにパワーアップしてました。
なんか
「ドドドン」とか効果音鳴ってるし!3−WAYショット撃った反動で後ろに下がっちゃったりしてるし!しかも
体が宙に浮いてるし!さすがは三国志上もっとも有名かつ秀逸な頭脳の持ち主!もはや人間を越えてます!バケモノです!ロボットです!
孫悟空です!
一体何があっ(以下略)
後ほど、知り合いのメーカーさんに話を聞いてみると、
「史実を重んじる『信長シリーズ』や『三国志シリーズ』とは別の制作チームが手がけてるんで」との事。しかしあまりにも何でもあり過ぎやしませんか?
なんだかんだ言っても、どっぷりとハマって、
一日一武将クリアなどというアホな目標たててプレイしている俺も俺なのですが。
三国無双シリーズやってみてえ!
1980,01,18 / 00:18
●実現したら絶対面白いが、したらしたでゲームにならなさそうなゲーム
ネットワーク対戦型9人同時プレイ野球ゲーム。各々ネットワークを通じて、待合室にアクセス。そこにいるメンバーから、自分を含む9人を選出し、1チームを作る。
一見かなり楽しそうだが、まず待合室にて、9人という人材をひきぬかねばならないところから既に問題。
「あと一人集まれば、チームが作れるのに!」
「わたしあと30分くらいで落ちないと・・・」
「ごめん!親来た!落ちます!」
「ああああ、あと7人・・・」
気分は
廃部寸前の野球部主将。早く9人集めないと、みんな落ちてひとりぼっちだゾ。
よしんば9人集まったとしても、次に待ちたるは壮絶なるポジション争い。
「俺ピッチャーな!」
「駄目だって!ピッチャーはもっとうまいやつじゃないと!」
「えー、私キャッチャー?イヤだよー」
頑張って望みのポジションをゲットしないと大変な事に。プレイ頻度が高いであろうピッチャー、ショートは当然人気ポジションだ。サードあたりの内野で妥協しとけ。
外野になんかなろうもんなら、
長打が出ないと暇でゲームにならないゾ。
よもやポジションがつたなく決まったとしても、更に待ち受ける打順争い。
「俺はエースで4番と最初から決めてるんだ!」
「リトルリーグじゃあるまいし、そんな無茶な打順があるかボケェ!」
「どどどドカベンだドカベン!キャッチャーが4番!」
チームメンバーが集まっても、実際野球をやるまで
2時間弱はかかりそうですな。そのうちロムるヤツら、勝手に落ちるヤツらが続出。結局ゲームに入る前に
タイムアウトかケンカ別れ。
ポジションや打順を文字のやりとりだけで打ち合わせるというのはかなり無理がありますな。
●実現できるけど、実際それはやらねえゲーム
グランツーリスモの6人同時プレイ。これは資材さえあれば実現出来るのだが、その資材というのが無茶。
6台のプレステ2、6本のグランツーリスモ、5本のDVケーブル。
そして
6台のテレビ。
アホですか?アホなのですかこのゲーム?
プレステ、ソフト、ケーブルまでは、みんなで持ち合えばなんとかなるだろう。が、なんですか
6台のテレビて。集まるわけねえだろナス。
「今日、タカシん家に、プレステとテレビ持って集合なー」
とでも打ち合わせるのでしょうか。無茶だよ!無茶すぎるよそりゃ!もしも、もしも集まったところで
6台のテレビを収容する
タカシん家は大迷惑。
相当部屋が広くないと実現しないでしょうな。
場所、そして持ち込みの問題を考えて、小型の数インチテレビを持ち寄ったとしても、細かすぎて
同時プレイの醍醐味台無し。なんかの大会とかでしか実現しないであろう同時プレーをコンシューマーに備えるというのもいかがなものか。
●実現しないっていうかするなゲーム
ネットワーク対戦型42.195キロフルマラソン〜オリンピックへの道〜。ただ走るだけのこのゲーム。キャラクターのパラメーターが
尋常じゃない程多い。体力・筋力・瞬発力・持久力・勝負根性・ねばり強さ・疲労度エトセトラエトセトラ。
まずは大学駅伝からスタート。ここで実績を残さないと、有名な企業に入れないぞ。企業に入ったらコーチを選んで練習の毎日。走る筋トレ走る走る筋トレ筋トレ走る走る筋トレ走る走るの
不毛な繰り返し。各パラメーターを滞りなく上げていこう。
ある程度お金がたまったら、ウェアやシューズを買いに行こう。見栄え・ファッションセンス・スポンサーへの建前など
一体何の役にたつのか解らないパラメーターが
飛躍的にアップ。
練習を繰り返し、大会を繰り返し、実績を得たら、いよいよオリンピック。ゲーム内容は至って簡単。画面下に体力ゲージが出るので、無くならないように気をつけながらボタンを定期的に押してスピードがダウンしないように、かつアップしすぎないように細心の注意を払いつつ、42.195キロの長丁場をこなしていこう。
途中の給水所を逃したらさあ大変。一気に体力と気力がダウン。完走が難しくなることうけあい。
ゲームはリアルタイムで進むので、一回のプレイ時間は
2時間をゆうに超える超大作。
飛ぶように後ろに流れていく背景は、
某有名RPGを凌駕する程、無駄に美麗な出来ばえで、見ていて飽きるどころか、美麗すぎてゲームに集中出来ないと大評判。
順位が悪くても諦めるな!「故障のフリ」コマンドを選択し、足をひきずりながら完走すれば、カリスマ度が極端にアップ。
引退後の芸能界入りの可能性が増大するぞ!
キャラを育てたら、いよいよネットワーク対戦だ!
同時プレイ最高人数200人という壮大さ。
未だかつて無いというか、後にも先にも決してありゃしねえであろう、アホみたいな同時プレイ人数が最大のウリ。200人全員、延々と2時間以上もボタンをパシパシ。
あたかも
大所帯の拷問とでもいわんばかり。
ネットワークが落ちないかどうか心配。違う意味で耐久レース。
グランツーリスモやってみてえ!