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1974,01,10 / 13:17
えー、第九章に入る前に、皆様にお知らせしておかなければならない事がございます。この「正義の味方」というゲームなんですが、なんと・・・
マルチエンディングみたいです。
えっ?いい加減つっつとクリアして売っ払いたいのに、マルチエンディングですか?さらにこのゲームをプレイしろと?
という訳で非常に申し訳ないんですが・・・この「第九章」だけでは終わりそうにありませんごめんなさい!
んじゃ、本編に戻ります。
ダークレディーを倒した正義の味方達は、固い握手をかわし、ついにゲネスのアジトに足を踏み入れた。同時に後ろの扉が閉まり、後戻りが出来ない事を悟ったのである。
「Z作戦が発動されました。ロケット発射まで残り25分・・・」
突然流れる基地内放送。しかしZ作戦とは一体どんなものなのだろうか?
「人類を洗脳する、特殊な人工衛星を打ち上げる」
今までゲネス幹部として忍び込んでいたダークブレードが全てを教えてくれた。事は急を要する!「こっちだ!」ダークブレードの指示を仰ぎ、作戦司令室を通って首領の元へ急ぐペキンとQTセイバー。ひとつの扉の前にたどりついた。
「この奥に首領がいる・・・」
中に入る三人。するといきなりダークブレードが、緑色の池に二人を突き落とした!一体どういう事だ!?
「ダークレディを殺しただけで、俺がナイトレイドか?フッ・・・あまいな・・・」
ダークブレードはナイトレイドではなかった!彼が怪人を倒し続けたのは、自分がゲネス首領となるために、邪魔であったからに過ぎないという。
こんだけ引っ張っておいて結局小悪党かよコイツ。
今まで散々オイシイとこばっか持っていって、やたらと目立っていたくせに、結局は単なる裏切り者。しかもロボットらしい。もうちょっといい役なかったの?
そして、つき落とされたペキンとQTセイバーの眼前に、顔なじみのある人物が姿を現した。
今までペキンに必殺技チップを提供し続けてくれた、タモン博士がこんなところで何を?すると高見の見物を決め込んでいる小悪党野郎が、聞いてもいないのに口を開く。
「そいつこそ、俺やダークレディ・・・ゲネスの怪人軍団を作った張本人だ!」
みるみるうちに醜い姿に変わっていくタモン博士。彼もまた、怪人の一人として生まれ変わってしまったのだ。
「毒液怪人ドクリキッド」の出現である。それを確認するやいなや、ダークブレードはその場を立ち去った。
今まで信じていた博士と自分が戦う事になるなどと、夢にも思っていなかったペキンだった。しかし戦うしかない!意を決してドクリキッドとのバトルに突入した。
怪人の中でも最強の部類に入るという、このドクリキッドの攻撃をかろうじてかわしていくペキン!
そんな時、ヤツの必殺技が火を吹いた!毒霧攻撃「リキッドスプレー!」
・・・えっ?ガスマスクで防げるの?
しかし立て続けに必殺技で攻めてくるドクリキッド。次なる攻撃は、ゾンビとなったゲネソルジャーを差し向け、こちらまでゾンビにしてしまうという「ゾンビーキッス」だ!
「行け!ゲネゾンビ共よ!」
「うげああああああああ」
「う、うわああああああっ!」
「・・・って、アレ?行っちゃうの?」
えええええーーーっ!?
あ、いや、かわしたの?ま、まあいいや。
んじゃ、はい必殺技ハイパーショット。ボカーン。イカレ科学者撃沈。
・・・。
・・・え、えーと・・・。
おのれよくも博士をダークブレードめ許さんぞ!
ドクリキッドの爆風で、閉ざされた扉が開き、先を急ぐ二人。するとどうしても開かない扉を発見。QTセイバーは、先ほど通った作戦司令室で開けられるのではと、ペキンをそこで待たせて司令室へ向かう。
画面は一転し、ダークブレードが基地内にてゲネス首領に遭遇。そこでダークブレードは、衝撃の事実を知ることになる。
「プラズマ兵器を載せた人工衛星で、世界を完全に破壊し、人間共を全て滅ぼすのが真のZ作戦だ。」
「Z作戦」は洗脳作戦ではなく、なんと人類絶滅作戦だったのだ!ウソの作戦目的を知らされ、いいように手のひらでもてあそばれていたダークブレードは憤慨し、首領に襲いかかるも、逆に攻撃を受けてしまう。
そしてその人工知能を首領により狂わされ、首領の思うがままに動かされるようになってしまった。
そんな事出来るんなら刃向かう前にやっとけよ
っていう程度のツッコミはもはやこのゲームにはきかない!頑張れデンジー★ペキン!ロケット発射まで残り12分しかないぞ!
そして開かない扉のロックを外すことに成功したQTセイバー。それを知ったペキンは扉を開け、先に進む。エレベーターを下り、次のブロックへと向かおうとしていたが、急にエレベーターが止まってしまった!
すると上からダークブレード出現。こいつ降ってきやがった。
えーと、なんかちょっとシリアス過ぎて、ツッコミどころないんで、とりあえず普通にダークブレード撃沈。
正体バレてからというもの、本当にぞんざいな扱いのダークブレード。
彼もゲネスの生み出した被害者とでも言っておきましょうか。まあどうでもいいけど。
そしてまたもや場内アナウンス。ロケット発射まで残り9分しかない!急ごうとしていたペキンの前に現れたのは・・・死んだと思ったダークレディーだった!
そしてペキンは彼女から「真のZ作戦」の内容を聞かされる。なんとしてもZ作戦をとめねば!そしてペキンは、首領の間へと向かうのであった・・・。
そしてここで最後のアイキャッチが入りました。
あああ何か最終回っぽい!ヒーローものに少しでも針が振れる人ならちょっとイイかもって思うのでは?なんて思っていると、次はCMが。ああ。最終回でもまだあるのねCM。
「不景気、失業、リストラ・・・先の見えない現代、君の実力を発揮してみないか!?」
こんな土壇場で募集してどうすんですかそんなもん。
そしてCMも終わり、デンジー★ペキンはついに、最後の扉・・・首領の間への扉の前に立っていた。ついに次回、「電磁電人デンジー★ペキン」は終焉の時を迎える!
・・・思いっきり引っ張って申し訳ございませんホントすんません。次こそ、次こそちゃんと終わらせますから。
1974,01,09 / 13:10
思いのほか、第七章が長くなってしまい、やむなく8話を第八章に繰り越す形になってしまいました。その為、もうちょっとだけ続いてしまいます。気長に読んだって下さい。
駅前を歩いているサヨと光一。ベンチでは高校生が「デンジー★ペキンとゲネソルジャー、どっちがいい?」などという、あまりにも無責任な事を大声で喋っている。
「デンジー★ペキンは命がけで戦っているというのに・・・」彼らの会話にいらだちを覚えるサヨ。
そして・・・あまりにも突然すぎる惨事が二人を襲う。
駅前のモニターに大きく映し出されるゲネスマーク。そしてその後にダークレディーの顔が。
「今から只野市に総攻撃をかける。」
そう言い放った直後!駅前のビルというビルが爆発!ゲネソルジャーの大群が押し寄せる!
町の人達を助けようと、ゲネスの総攻撃に立ち向かおうとする光一。
「行かなくていいよ!」
「みんな勝手よ!」
しかし光一は、そんなサヨに振り向きもせず、こう言ったのだ。
「・・・それでも俺は・・・ヒーローなんだ。」
そして光一は走った。ジャスティスチェンジのかけ声と同時に・・・。
・・・あれ・・・
なんかやたらとシリアスになっちゃってるんですが。
なんだよ!ここに来てソレかよ!今まで散々ボケ倒してきたくせに!書きづらいなあもう。
えーと、しばらくシリアスに話が進むんで、正直ツッコミどころが殆どありません。よって、ここに来てようやく気づいた、戦闘システム的なツッコミどころを紹介したいと思います。
このゲームのボス戦は、ヒーロー側と敵側が交互に攻撃と防御をします。○、×、□ボタンを時間内に10個押すわけなんですが、その組み合わせによりコンボが発生します。
例えば、「×、○、○」と押すとコンボになるわけですが、説明書には、このコンボ技を使用しないと、敵に攻撃が当てづらくなるそうなんです。
俺も最初は組み合わせを考えて、色々とボタンを押していた訳ですが、最後の方になるとダルくなってきて、いい加減に押すようになってしまいました。
挙げ句の果てには、
攻撃全部○ボタンなんていう事をしていたんですが、
最後の方になると、どのボタン押しても攻撃殆ど当たりません。つまり・・・
コンボ出そうが全部パンチだろうが関係ないって事なんですねコレ。
あははは。なんだこりゃ。ざけんなバーカ。
なんていうシステム的ツッコミを繰り出して盛り下げたところで、我らのデンジー★ペキンは、「納涼怪人ボンダンス」「電波怪人テレゴースト」を倒したみたいです。うわースゲエ手抜き展開。
どうやらダークレディーは、以前デンジー★ペキンが倒したはずの怪人を復活させ、今回の総攻撃に乗り出したらしい。かなり大勢の怪人が控えているという事だろう。
しかし負けるわけにはいかない!QTセイバーも協力してくれている!しかも話によれば、
彼ら二人の他にも怪人を倒している者が存在するらしい。一体誰が・・・?
などと考えるヒマもなく、市民公園に新たな怪人が現れた!「メルヘン怪人ダークミラー」だ!
・・・め、メルヘン怪人?
ええい雑念を捨てろ!ツッコむ事など考えるなデンジー★ペキン!こうしている間にも、只野市の人達は危険にさらされているんだ!メルヘン怪人がなんだ!ダークミラーが何だ!
なに!?必殺技「ミラーリフレクトビーム」だと!?そんなもの、このデンジー★ペキンがくらうと思うか!避けてやる!
あ〜、今日も日差しが強いわあ。
ってなんだコレ。パラソルで必殺技よけんなよ。ていうかそんな使えない必殺技出(瞬殺)ダークミラーを倒したペキン。QTセイバーの活躍もあり、おおむね再生怪人を倒したようだ。とりあえず喫茶店ハッピーに戻る事に。
マスター達の元へ戻ったペキンとQTセイバーは、彼らに一大決心を告げる。
ゲネスの本拠地に、たった二人で乗り込むというのだ。
短い別れを告げ、ハッピーを後にする二人。そんな彼らの後ろ姿を見守りながら、アジャラは一人思う。
「ダークサイドに染まったアイツを・・・ゲネス首領を倒せるのは・・・お前達だけカモ!」
・・・どこかで聞いたことあるような語句が出てきましたね。ダークサイド?
首領の正体は、昔生き別れた主人公のお父さんですか?
刑事である新田からの情報を得て、遂にゲネスの本拠地を突き止めたペキンとQTセイバーだったが、そこに立ちはだかるのは、ダークレディーだった。
幹部としての地位を取り戻すべく、背水の陣で臨むダークレディー。しかしこんなところで無駄に体力を失う訳にはいかない!
行くぞ!必殺ハイパーショット!
ギュウウウウウン!ペキンの後方より、大型のバズーカーが飛んできた!これがハイパーショットを撃つための銃なのだ!
準備を整え、バズーカーをキャッチしようとするペキン。
「スカッ」バズーカーを取り逃すデンジー★ペキン。
そのままバズーカーは飛んでいってしまった。
え、えーと・・・
イェー。
何してんだこのなんちゃってヒーローが。
こんな大事な時に初歩的なミスかましてんじゃねえよ役立た(辛勝)もう一発のハイパーショットで、かろうじてダークレディーを倒したペキン。
しかしまだトドメには至ってなかった。
銀河吹っ飛ばす威力の必殺技喰らっても死なない怪人って一体なんですか?
ヨロヨロとしながらも立ち上がるダークレディー。「あうっ!」急に悲鳴にも似たうめき声をあげたかと思うと、その腹部には巨大な剣が突き刺さっていた。
オイシイとこどりダークブレードだった。
デンジー★ペキン、QTセイバーの他に、怪人を倒して回っている人物がいたとは聞いていたが、ひょっとしてその人物が!
そして、15年前に只野市を守り続けていた「ナイトレイド」と名乗っていたヒーローもこの人なのでは?
ペキンは立て続けにダークブレードに質問を浴びせる。
「その通りだ。」
静かに答えるダークブレード。かつてのヒーローと、現代のヒーローが一致団結し、強大な悪に立ち向かう時がついにやってきたのだ!
胸のたかなりを抑えられないペキン。しかしなぜかQTセイバーはどこかしら顔色が優れない。どうしてしまったのだろうか。
そして今、ゲネスと正義の味方達の、長きに渡る戦いがその幕を下ろそうとしていた・・・
次回「正義の味方」最終話
「勝利をつかめ!正義の味方」
に、ジャスティスチェーンジ!
・・・つ、次こそ最後だと思います。た、多分・・・。
1974,01,08 / 17:41
大変長らくお待たせしてスミマセンでした。ようやく第七章アップです。
第7話「赤い衝撃!献血大作戦!」
とある事がきっかけで、サヨちゃんに正体がバレたデンジー★ペキン。それからというもの、サヨちゃんは光一にべったり。そして気分がよろしくないやよい。
今にも殺りそうな勢いの眼光を放つやよい。怖。
トラブルが絶えない只野市内では現在、輸血用血液の不足が問題となっていた。
そんな中、とある縁でデンジー★ペキンと知り合った、入院中の
「ほたる」という女の子の容態を知るべく、ナースステーションに向かうペキン。
看護婦「あなたのお見舞いのお陰で、ほたるちゃんに笑顔が戻りました。」
ペキン「いやいや、ヒーローとして当然の行為です。」
お見舞いを「ヒーローとしての行為」と断言してしまうヒーローもどうかと思うが、そんなもんは関係なしに、いつものごとく必殺技を受け取りにタモン博士の洋館へ。
どうやら今回もらった必殺技
「ハイパーショット」が最後であるらしい事をタモン博士から聞き、早速どんな効力かを見てみる事に。
「一カ所に集めた宇宙の超エネルギーを、まとめて敵にぶつける宇宙最強の技。」
ふむ。最後の必殺技らしい説明ですな。おや?まだ続きがあるぞ・・・
「ウェポンフィールド以外でこの技を使うと銀河が消滅するので注意が必要だぞ!」
注意が必要とかそんなレベルじゃないと思うんですが。
そんなヤバい武器を、ヒーローとはいえ、一人の人間に渡してしまっていいものかどうかはこれまたおいといて、とにかく今は情報を聞き込みすることに。
ホリディ通りの本屋に、助けを求めている老人がいたので話しかけてみた。
老人「モテそうなあんたに相談じゃ。あんたの知り合い(女の子)紹介してはくれんかね?」
光一「紹介しましょう。」
老人「ワシはあんたを試してみたんじゃよ!自分の知り合いも巻き込もうとするとは、あんたは不合格じゃ。」
視聴率0.1%ダウン。
ウワーイ。まいったねこりゃ。
この場でハイパーショットくらわしたらダメですか。
こんな腐れジジィは無視して、駅前広場へ。するとしばらくして献血カーが到着。白衣を着た男性が数名出てきて、道行く一人の女性に話しかけた。
白衣「是非、献血にご協力お願いします。いえ、献血してください。
っていうか、献血しろ。」
うわあスゲエ聞きなじみのある語句!
なんにせよ、少々様子がおかしい事に気づいた光一は隠れて様子を見る事に。そこに現れたのが「吸血怪人トマトヘッド」。コイツの食料として献血を行っていたとはなんたる事だ!早速変身して、献血させられそうになっていた女性を助けるべく飛び込む光一!
ここで恒例のヒーローたる決めセリフ!
「神奈川にお住まいのてつやくん。いつも応援ありがとう!
牛乳を飲むと背がのびるらしいぞ!」
って使い回しかよ。
しかもその後に
「呼ばれなくても即登場!」とか言っちゃってるし。気がついたらもはや修正がきかないほどお笑いヒーローになってしまっています。
まあ、名前が
「電磁電人デンジー★ペキン」って時点ですでにとりかえしのつかない事になっているんですが。
そんないらん事をしているうちに、トマト野郎は逃げてしまった。追いかけようとするも、三人のゲネソルジャーに囲まれるペキン。こいつらを片づけてすぐ追いかけねば!
そしてバトルに入るペキン・・・あれ・・・?
なんで二人も増えてるんですか?
まあ二人増えたところで大して変わら(大部分略)ゲネソルジャーを倒したペキン。しかしトマトには逃げられてしまった。
とりあえず病院にほたるの様子をうかがいに行くと、ゲネソルジャーが入ってきて、すぐ逃げていってしまった。これは一体?しかも医者が一人もいなくなってしまっているではないか!
急いでほたるの病室に向かう。するとQTセイバーが。彼女がついているなら安心だと、医者の行方を追うペキン。
スーパー只野でトマトヘッドに遭遇!しかしまたもや逃してしまう。スーパーにいた人々に話を聞いてみると、どうやら病院に秘密の地下室があるらしい事が判明した。
急いで病院に戻るペキン。ほたるの病室では、先ほどと同様QTセイバーが看ていてくれていた。ホッとしてQTセイバーに話しかけるペキン。
「QTセイバー!?なぜここに・・・」
酒でも入っとんのかこの健忘症が。
さっきここで会ったばかりのQTセイバーをなぜ忘れるか。いや、そんな事を言っている場合ではない!とにかく今はほたるの容態が気にかかって仕方がないのだ。ほたるはとても苦しそうに一言。
「私・・・もっと・・・生きたい・・・」
早く医師団、そして輸血用血液を取り戻して、ほたるの手術を成功させなければ!
病院内を探し回るペキン。すると一人のゲネソルジャーが地下通路を出現させたではないか!早速殴り倒して、代わりに地下道に入っていくペキン。
すると中では、医師団が捕まっていた!輸血用血液もこの中にあったのだ!灯台もと暗しとはまさにこのこと!
逃げ場が無くなったトマトヘッド。さあ覚悟し(手抜き)トマトヘッドを倒し、医師団と血液を取り戻し、ホッとしたのもつかの間、トマトヘッドが起きあがり、再びペキンに襲いかかった!
ザシュッ!
トマトヘッドの動きが止まったかと思うと、まっぷたつになって崩れ落ちた。そしてその後ろから姿を現したのが・・・
ダークブレードだったのだ。
要所要所で現れ、オイシイところを持っていく、主人公よりヒーローらしいこの男は一体何者なのか?
そして、ほたるが退院した後に再び病院に現れた、以前光一が「アルマジロハウス」にて遭遇した老紳士(
第五章参照)が、人知れず残した言葉「Z作戦」とはなんなのか?
次回「電磁電人デンジー★ペキン」第8話
「最後の戦い!?ゲネス総攻撃」
に、乞うご期待!
・・・すんません、もうちょっと続きます・・・。
1974,01,07 / 17:35
ふう、ようやく「正義の味方」第5話、第6話をクリアしました。残るはあと3話。皆様もう少しだけおつき合い下さいますよう、お願いいたします。
では、電磁電人デンジー★ペキン第5話「謎のボランティア?ゴミゴミ大作戦」の始まりです。
既に視聴率を
60%以上稼いでいるこの番組。
ファイティング原田の試合でもここまで稼げなかったろうに、それでも目標視聴率を稼がなければ即打ち切りらしい。
絶対この番組のプロデューサー無能です。
そもそもヒーローもんでそんな視聴率が稼げるのがすげえのに、なぜまだ打ち切りを考えますか。
紅白歌合戦でも今時そんな数字は叩き出せませんよ?
まあ何にせよ、これ以上視聴率を落とさず、順当にあげていけば打ち切りはまずないと思うので、話を戻すことに。
第5話がはじまったと同時に、新田刑事が喫茶HAPPYにかけこんできた。ただ事じゃなさそうな新田刑事の慌てぶり。
「おお、おおごとじゃい!ゲネスのヤツらが・・・」
遂に良い事しちゃってるゲネス。
はぁ?ゴミ集めですか?ゲネスも遂に改心したかと笑うマスターにサヨちゃん。もうお前らには相談しないと、怒って出ていってしまう新田刑事。確かに、今まで散々やってきたゲネスの事。ただ改心してゴミを集めだしたとはにわかには考えづらい。
光一は早速ゲネスの足取りを追うべく、次のゴミ収集場所である住宅街に向かった。
そこではゲネソルジャー達がゴミ収集車でゴミを集めていた。いつでも回収に来て、なおかつ無料のゴミ収集を行うゲネス。数日の間に主婦の人気をゲットしてしまったゲネス。
そこに我らがヒロインQTセイバー出現。ゴミを出そうとしている主婦達の前に立ちふさがった。
「ゲネスがどんな集団か、みんな知ってるでしょう?」
「そんな彼らが、ゴミを回収している・・・何かおかしいと思わない?」
まったくもってその通り。QTセイバーの言っている事は思いっきり正論であろう。だがしかし、この馬鹿主婦どもはこんな事を言いだしたのだ。
「私たちはゲネスさんの味方よ!」
「お呼びじゃないの!あっちいきなさいよ!」
そしてQTセイバーに空き缶やらゴミをぶつけるという有様。今まで散々助けてもらってるくせにこの仕打ち。ストーリー上ある程度誇大化しているのでしょうが、あまりにも自分勝手で醜い人間模様。
すこぶる実在しそうで怖いですこういう人種。
すぐさま駆け出し、QTセイバーの盾になるデンジー★ペキン。立ち去る主婦とゴミ収集車。デンジー★ペキンは更にゲネスの足取りを追うべく、駅前広場へと急いだ。
駅前広場のゴミ置き場で収集車を待つペキン。するとそこに新田刑事が現れた。何かいいアイディアがあるとの事で、ペキンはそれに従う事に・・・と、いきなりペキンをゴミ袋(黒)に入れてしまう新田。
なるほど!これで否応でもゴミ袋はペキンごと回収されて、ヤツらのアジトに行くことが出来る!ってちょっと待てや。
普通、ゴミ収集車って、そのままゴミを持っていったりはしないですよね?収集車後部についているローラーみたいなもので、粉々にしてから持っていきますよね?
ヒーローモノからホラー番組に早変わりですか?
しかし、このゴミ収集車、後ろが荷台になっていて、別にゴミを潰して持っていく訳ではない様子。いや、
そんな収集車の方が珍しいっつーの。
まあこれなら新田のアイディアもうまく行きそうです。早速収集車がやってきて、回収されるペキンinゴミ袋。そして新田刑事は収集車を尾行する事に。しかし・・・
車に乗ってくる事を忘れ、尾行出来ない新田刑事。
ボケてねえかこのジジィ。さっきもペキンを粉々にするところだったし。
なにはともあれ、アジト進入に成功したデンジー★ペキン。そこでゲネスの真の目的を知った。どうやらヤツらは、ゴミを燃やし続け、街中を灼熱地獄にし、かつ有害物質で寿命を縮めるという作戦を実行しているらしいのだ!
まあ、ストーカーや偽ペキンよりはマシな作戦ですな。
真相を知り怒るペキン。しかしゲネソルジャー達に見つかってしまい、戦うはいいがキリがなく、やむなく逃げる事に。
なんとかアジトを抜け出す事に成功したペキンは、次のゴミ回収予定場所、ホリディ通りに。すると既に人々は熱にやられ、バタバタと倒れていった。そこに現れたのが、今回の主犯
「焼却怪人ゴミバーナー」である!
うわっ、気持ち悪っ。
いざ神妙に勝負しろと構えるペキン。しかし何者かが銃でゴミバーナーを狙撃!逃げるようにその場を去るゴミバーナーとゲネソルジャー達。また貴様かQTセイバー。いっつもオイシイところばかりとっていきやがって。
つーか貴様が戦えナス。
仕方なくホリディ通りの人々に聞き込み。するとヤツらは公園に向かったらしく、そこには秘密の抜け穴があるらしい!早速公園に向かい、隠れて様子を見ることに。
すると先ほどのゲネソルジャーが公園の石碑にある抜け穴を出現させた!どうやら「ゲネゲネゲネゲネ」がキーワードらしい。ゲネソルジャーが去った後、ゲネゲネ言って再び抜け穴を出現させ、中に入っていくペキン。
抜け穴を利用してアジトにたどりつくと、新田刑事が捕まっていた!その人を解放しろと、ゴミバーナーに戦いを挑むペキン。
「この場所ならオレの力は10倍バーナー!」
といきまくゴミバーナー。その割には
他の怪人とほとんど強さが変わらないゴミバーナー。違う場所だったらおそらく
他の怪人の1/10の力であろうゴミバーナーなんぞに負けるわけがなく、軽々と必殺技をかわすペキン。
「バーニングスチーム!」
二つ目の必殺技を繰り出すゴミバーナー。そして軽々とかわすペキン。画面には「必殺技をかわした!」とメッセージが。
コレをかわしていると言い張るか。
そして博士からもらった、宇宙船まで召喚して変形させて撃つという
無茶な必殺技「グランバスター」で怪人をぶったおして一件落着と。
場面は変わって準備中の喫茶HAPPY。ようやくゆるやかになってきた暑さに、やよいとサヨちゃんは水着になってくつろいでいる。
やよいの大胆水着姿を見て、真っ赤になる主人公光一。しかし次の瞬間、カメラはとらえた!
股間をおさえてます。
い、イヤだ・・・イヤだよう!
もっこりするヒーローなんてヒーローって認めない!ぼぼぼ僕は認めないぞそんな夢のないヒーローなんて!
まあいいやメンドクセエ次。
ようやく第6話。「通話を聞くな!携帯洗脳作戦!」
サブタイトルから大体想像出来ますが、
まさにその通りです。タダで携帯配って只野市民を洗脳し、アジトに連れて行ってゲネソルジャーに改造するという作戦。
ここでマヌケなのが、その携帯の名前が
「ゲネフォン」、そして型番が
「GNS−01」というなんとも安直であるという事。
ゲネスソフトでまだ懲りてなかったのか只野市民。いい加減気づけよ馬鹿。
馬鹿な市民達は、軽々と洗脳されて、ゲネストラックに積み込まれていく。光一はそのトラックに
サヨちゃんが積まれるのを見てしまう。このままではサヨちゃんまでゲネソルジャーにされてしまう!急げ光一!
その前に、もはや恒例となった、博士からの新必殺技伝授。今度のは
「パワースライサー」。とりあえずどんな必殺技なのか、説明書きを見てみる。
「アージャパワーを真空波とともに敵へぶつける荒技。」
ふむふむ。今回の必殺技も使えそうだ・・・ってアレ?まだ続きがあるぞ?
「ひと振りで星を破壊できるパワーを秘めているぞ!」
秘めんなよそんなパワー。
たかがいち怪人を倒すのに、たったひとつの街を守るのに、そんな途方もねえパワーが必要なのかよ。怪人倒して星まで破壊してどうすんだ馬鹿。
まあ手加減して使うことにして、とにかく今はサヨちゃんが心配だ!急いで情報収集。
街の人々の話によれば、青果市場に怪しい人々がたむろっているとの事。ジャーナリストの卵、光一はここでピーンときた。
「青果市場を乗っ取って、秘密アジトにしているんだ!」
早速青果市場に急ぐ光一。どうやらビンゴのようである。青果市場地下に秘密アジト発見!デンジー★ペキンに変身し、乗り込む光一の前に、ダークレディーと一人のゲネコマンダーが立ちはだかる!
「改造されてすぐにゲネコマンダーに昇格したイキのいいやつ」
と彼女の言うそのゲネコマンダーは、実は
サヨちゃんのなれのはてだったのだ!くそうゲネスめどこまでも汚い!
しかし、タモン博士の話によると、改造された人々は元に戻せるとの事。サヨちゃん、すまない!ちょっとの間だけ我慢してくれ!
ここに、デンジー★ペキンとゲネコマンダーサヨちゃんとの戦いがはじまる!
しかしゲネコマンダーがペキンにかなうはずもなく、あっけなく倒されてしまうサヨちゃん。くっ、すまんサヨちゃん・・・
って決めポーズとんなや鬼畜。
次は貴様の番だ
ケータイ怪人モバイルデモン!貴様だけは許さ(略)モバイルデモンを倒し、タモン博士にサヨちゃんを戻してもらった。どうやらサヨちゃんは、ゲネコマンダーになっている間も意識があったらしく、またもやデンジー★ペキンの正体がバレてしまう。
何人に正体バレれば気が済みますかアナタは。
根っからのデンジー★ペキンファンであるサヨちゃん。喫茶店に戻った後、光一に「デンジー★ペキンと一緒に働けるなんてしあわせ♪」と抱きついてきた。
そしてただならぬ殺気に気づく光一。
怖っ。
突然の三角関係に光一は?ウフフ♪いったいどうなってしまうんでしょうねえ?
あ、いや、三角関係がじゃなくて、
主に俺が。まだ3話もあるのかよう。もう勘弁してください。
1974,01,06 / 17:28
えー、当レポートも第五章にまで至ってしまいまして。とても言いづらいのですが・・・
このゲーム、プレイしていてかなり苦痛です。
一話、二話あたりは新鮮で良かったのですが、三話、四話と進むにつれ、「結局同じことの繰り返し」という事に気づいてしまいまして。今や当レポートを書くためだけにプレイしているような状況です。
つっつとクリアして解放されたいなんて思いつつプレイ。あの超クソゲー
「星をみるひと」のレポートを書いていた時を彷彿とさせます。
では続き。一話一話レポート書いていると膨大な量になってしまうので、ここからはある程度ハショッっていきたいと思いますのでご了承下さい。
今回は三話、四話をまとめてレポートしていく予定ですが、まずはその話ごとにつけられている「サブタイトル」をまずはご覧下さい。
第三話「ビタミン欠乏!野菜奪取作戦」
第四話「危ない!そのゲームには手を出すな」
どんどんパワーダウンしてくる悪事。
やる気削がれまくりです。ストーリーを進めていくにつれ、やる事なす事どんどん小さくなっていく秘密結社ゲネス。何やってんだアンタら。
まあとりあえず、第三話から追っていきましょう。
最近小じわが増えたと、ややブルーになっているゲネス幹部「ダークレディー」。彼女が思いついたのは「
菜食怪人ベジタブラス」に、只野市の野菜という野菜を全て食べさせ、ビタミン不足で街の人々の老化を早めるという自称完璧な作戦。
単なる個人的やっかみまで落ちた作戦。
悪役とはいえ、組織が動いて実践するような作戦ではありません。それでいいのかゲネス。
そしてベジタブラスは、只野市内の八百屋、スーパーを強襲。野菜という野菜を食べ尽くしていった。当然黙っているわけのないデンジー★ペキン。彼らの悪事を止めるべく、戦いを挑む。
そこでデンジー★ペキンの前に立ちはだかったのが、ゲネソルジャーのリーダー的存在「
ゲネコマンダー」。
なんと彼は、ゲネソルジャーの三倍強くて三倍働くらしい!もし彼らが数人で向かって来ようものなら、いくらデンジー★ペキンとはいえピンチなのでは!?
たった一人で戦いを挑む、男一匹ゲネコマンダー。
三倍強くて三倍働くが、
頭はかなり弱かったみたいです。ゲネソルジャーだって、いつも五人で立ち向かってくるというのに、三倍強いってだけで一人で戦うのはどうか。計算も出来んのかこいつは。
当然軽々とゲネコマンダーを倒し、ベジタブラスも新しい必殺技「パルサーショット」で悠々と粉砕。逃げ帰るベジタブラス&ゲネソルジャー達。
しかし彼らは、もっと野菜の食べられる場所へ向かっていたのだった!市場である。
警察とともに市場に乗り込んだデンジー★ペキン。するとなにやらベジタブラスの様子がおかしい。急に倒れこんでしまったのだ。
ベジタブラスのそばで、ダークレディーが不気味な笑みを浮かべている。一体どういう事だ?
「ベジタブラスには、他の怪人にはない第二形態があるのさ!」
な、なんだと!?そんな馬鹿な!!その時、ベジタブラスの体が二つに裂け、中から新しい怪人が出てきた!
ウワァ・・・。変態怪人て。
こんな変態、とっとと倒して次のストーリーに進みましょう。とはいえ、それっぽい倒し方をしないと視聴率はあがってくれません。具体的に言うと
相手の必殺技を二つとも避けた後、こちらの必殺技で倒す
というもの。やはり無駄に凝っているゲームシステム。仕方ないので、怪人の必殺技「クィーンビュート」をかわしはしたんですが
この避け方はいかがなものか。
なんで敵の攻撃避けるのに、
後ろを向いてポーズをとる必要があるんですか?
そしてこの変態もこちらの必殺技で倒し、ビタミン不足解決です。ここで第三話終了なんですが、その後に来た「視聴者からのお便り」で、こんな事言われてました。
「でも、そこまでやるんなら、野菜を栽培している所に直接行った方がよかったかも。」
視聴者にツッこまれる番組スタッフ。
ごもっとも。その通り。しかしそんなことでめげていては先に進めません。視聴者からのご意見をありがたく受け取りつつ、第四話へ。
喫茶HAPPYで仕事しながらテレビを見ている光一、マスター、サヨちゃん。すると意外なニュースがテレビから流れてきた。
「デンジー★ペキンが街中で恐喝の疑い」
勿論身に覚えのない光一。偽者を捕まえるべく、恐喝の現場である「住宅街」へと向かった。すると丁度偽者ペキンが街の人を襲っている現場に遭遇した!偽者に恐喝され、怯えながら一万円札を差し出す人。
「こんな札はいらねえんだよ!100円をあるだけ出すんだよぉ!ゴルァ!!」
あまりにも極小すぎます。しかもゴルァて。
その偽者を軽く倒した後、商店街にて聞き込み。なんでも、商店街のゲーセン「ブルースカイ」に出入りしている人達の様子がおかしいとの事なので、早速ブルースカイに向かった。
「ゲームやらせろー」「早く店あけろー」
不気味なうなり声をあげ、若者達がブルースカイの入り口前にたむろっている。確かに普通じゃない。まるでゲームを求めているゾンビみたいな、そんな若者達の様子を伺っていると、ブルースカイ開店。光一も若者達の後を追ってゲーセンに入っていった。
するとなぜかそこで、デンジー★ペキンの格好をした人がゲームをしているではないか!これは明らかに様子がおかしい!するとブルースカイにゲネスの怪人「
ゲーム怪人バグメイカー」が現れた!しかしこちらに気づいていないようだ。
「このゲームで遊んだ人間はトランス状態・・・つまり意識を失うのだ。」
つーか誰に説明してんだアンタ。
「デンジー★ペキンの格好にして街で暴れさせれば、ヤツの評判はガタ落ち!」
「売上金まで頂けるとは、なんて完璧な作戦だバグ!」
かなり小規模の只野市で稼げる売上などたかが知れてると思うんですが。
わかりました。もうわかりました。ゲネスってのがどんなに小さい組織か、よくわかりましたから。とりあえず倒させて下さいねこの馬鹿。
バグメイカーを当然の如く必殺技で倒すデンジー★ペキン。博士からもらったばかりの必殺技です。まあ、いくら種類があったって、このゲームにおいては
どの必殺技使っても敵一撃で死ぬんだから関係ないけどな。
バグメイカーを倒した後、やよいさんに呼ばれ、喫茶HAPPYに戻ることに。そこで、「デンジー★ペキンの正体が光一である事をやよいが知っている」という事実をマスターに知られてしまう。
マスタ「デンジー★ペキンの正体、やよいにもバレてるのか!?」
光 一「な、なり行き上・・・」
成り行きで正体バラすヒーローなど既にヒーローの資格はないと思われます。
そりゃ
アジャラも怒りますわ。
どうやらゲネスは「ゲネスソフト」という会社を設立し、例の洗脳ゲームで街中の人を操ろうとしているらしい。そしてその「ゲネゲー」が今日発売されるというのだ。
やよいは「ゲネスソフト」を追い、光一はゲネゲーを買おうとしている街の人達を止める事になった。
そして、ゲネゲーが発売される、商店街内の「アルマジロハウス」へと着いた光一。目の前には、ゲネゲー欲しさに並ぶ人々が。必死で購入を阻止しようとする光一。
光一「ゲネスはこのゲームで遊んだ人間を操って悪事を働かせようとしているんだ!」
客1「バッカじゃねえの?」
馬鹿なのは貴様だろナス。
大体、「ゲネスソフト」なんていう、そのまんまのメーカーの製品買うほうがどうかしてると思うんですが。散々ゲネスに苦い思いさせられてんだろがアンタら只野市民は。
結局店員に「営業妨害だ」と追い出される光一。そしてゲネゲーを買っていく愚かな馬鹿市民ども。こうなったら、やよいさんが追っている「ゲネスソフト」の場所を突き止めるしかない!
とりあえず、人が多い駅前広場で情報収集する事に。するとなにやら怪しい建物が。
ゲネスソフトバレバレ。
思いっきりゲネスマーク掲げてます。
しかもゲネスソフトって書いてます。
ここ以外に一体どこがあるというのか。つーかそもそもなんで誰も気づかないの。アホですか?アホなのですか?
とりあえずゲネスソフトの所在はつきとめたので、余裕かまして周りの人に聞き込み。するとどうやら、怪人があの会社に電車で通勤しているというのだ。
・・・電車で通勤?そんな馬鹿な。
あっ、ホントだ!ってコラ。
ゲネスという組織が、一体どういうところなのかサッパリわからなくなってきました。とはいえ、悪事を働いている事は確か。放ってはおけません。デンジー★ペキンに変身し、単独ゲネスソフトに乗り込む光一。
すると中では、怪人を筆頭とし、ゲネソルジャー達がゲームを作成していた!つーか・・・
・・・なんじゃこれ。
「めざせ百万本」て。
と、とにかく、新たに現れた怪人「バグメイカー2」を倒さ(中略)バグメイカーを倒したデンジー★ペキン。しかしまだ死んではいなかった。
「もうしませんからお許しを」と必死で命乞いするバグメイカー2。温情を与え、その場を去ろうとするペキン。
「わっはっは!ひっかかったな!」
と、背後からペキンに襲いかかろうとするバグメイカー2を、何者かが一刀両断!
明らかに主人公よりカッケエです。
ダークブレードと名乗るこの男は一体何者なのか。
そして、アルマジロハウスで光一の前に現れ、「人間なんぞ、命がけで救う価値があるのか?」と言い放って消えた謎の老紳士。
謎が謎を呼ぶ「電磁電人デンジー★ペキン」の、明日はどっちだ!?次回
「謎のボランティア?ゴミゴミ大作戦」
に、乞うご期待!
・・・期待できねえ。