もうかれこれ10年以上。
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1970,01,07 / 23:24

さて、「星をみるひと 体験レポート」も、かなり大詰めになってまいりました。ここで最終章に行く前に、ちょっとだけじらして、当ゲームを俺なりに復習してみようかと思います。しかしこんな考察にももちろんツッコミどころが満載なのが当ゲーム。番外編ですら休ませて頂けませんとほー。



1.歩くスピード解析

前回までのレポートでも書いたように、このゲームの主人公は歩くスピードがめちゃくちゃ遅い。1歩(1キャラ分)歩くのに0.5秒かかるのだ。これは、ドラゴンクエスト1(ファミコン版)のおよそ2倍の遅さである。

ここで、実際こいつら、時速何キロくらいで歩いているのか、計算してみる事にした。彼らは一応子供なので、大体身長が150cmくらいであろう事にする。で、2キャラ分、つまり300cm歩くのに1秒かかるので、1時間での距離を求める計算式は・・・



3(m)×60(秒)×60(分)=10800(m)



という事になる。つまり・・・



時速10.8キロで歩いてる事に速っ!



普通の成人男性の平均が大体時速4キロくらいであるという事と比べると、とんでもない速さだ!成人男性の2.5倍以上ものスピードで歩いているというのだこのクソガキ共は。さすがサイキックといったところだろうか。サイキックなら何でもありか。それとも、君たちはかつて競歩か何かの選手でもやってたのか。

しかし、だとすれば、他のゲームの主人公達は、さらにすごいスピードで歩いている事になる。俺は今まで、星をみるひとより、キャラの足が遅いゲームは見たことがない。と言う事は、ゲーム界ではみんな時速10.8キロ以上で歩いているのである。



髭親父Bダッシュなんて考えるだけでも恐ろしい・・・



・・・話が逸れてしまったが、とにかく、星をみるひとの主人公達の歩くスピードは、見た目より遙かに速いと分かって頂けたと思う。そう。つまりは他のゲームのキャラがおかしい。速過ぎるのだ。はりねずみ小僧なんて、衝撃派放出しながら走っているに違いない。



2.すごいダメージ判定

このゲームの敵に与えるダメージ判定、実はとんでもないものである。まず、武器を持っていない場合は、ランダムで0〜3のダメージを与えるのである。ここですごいのが、レベルがいくら上がっても変化しないという事である。レベルが1であろうが、30であろうが、素手でのダメージは全部最高3という事である。

そして、武器を装備している場合。これはレベルが上がると微少ながらもアップしていく。どのくらい微々たるものかというと、レベルが5くらい上がってやっと与えるダメージがくらい増えるか増えないか、そんなところ。

で、敵と遭遇して、直接武器で攻撃して「だめーじを あたえられなかった」と出た場合は最悪である。いくら攻撃しても、絶対にダメージを与える事は出来ないのだから。こうなったら、ESPを駆使して倒すしか方法はない。ESPも使い果たしてしまったら後はこちらが全員死ぬのをただ待つのみ。でも全滅するとゲームオーバーなんで、リセットかけた方が無難。

しかも、何度も言うように、このゲームのキャラのHPは、ゆうに10000超えます。全滅するのを待っていたら、下手したら次の日になっちゃいかねないです。全くもってすごい。こんなんじゃ、怖くて武器買えねえ。



3.装備品の豊富さ

このゲームの装備品には本当に驚かされた。脱帽ものである。ここで全装備品のリストを掲載してみることにしよう。


武器名 値 段 防具名 値 段
れいがん 30 あべんじゃ 20
はいぷるがん 80 ぱらのいや 100
へるぶらす 120 ですてーた 200
らぐらんじゅ 300 すたびらいざ 300
じゃいろSP 420 ぷろてくた 380
ぷらずまほう 500 らすとばたる 520


以上、全12種類の装備品リストわーい豊富!馬鹿!感服致しました。4人パーティーで12種類しか装備品がないゲームなんておそらく、後にも先にもこのゲームだけでしょう。。しかも、その装備品の値段がなんかやたらと安いです。カギの役割を果たす「IDカード」よりはるかに。



しるばーかーど1枚で、最強の武器4つ買えます。


どこの世界に鍵1つの値段で最強武器をメンバー分買えちゃうゲームがあるんだワーイあったこんなところに!



4.使える&使えないESP

このゲームには、結構な種類のESPが出てくるが、正直言って使えるものはおそろしく少ない。おそろしく、ですよ?だが、この場を借りて使えるESPナンバーワンと、使えないESPナンバーワンを俺が勝手に決めてみたいと思う。

●使えるESP:さいこしぇいか

みなみが使用できる、ESPの嵐が吹き荒れるというESPらしいが、要するに攻撃系魔法のようなもの。単体にダメージを与えるので、ドラクエで言えば、メラミってところだろうか。最強のESPに「さいこふぁいなる」といういかにも安直な名前のESPが存在するが、ダメージの割には「さいこ力」の消費量が多い為、さいこしぇいかの方が使い勝手が良い。

よって、使えるESP1位は、さいこしぇいかで決まり。


●使えないESP:しーるど

しばとみさが使えるようになるESP。消費さいこ力はかなり低めだが、なかなかどうして、この「しーるど」がまた使えない使えない・・・。どんな効果かというと・・・

誰か1人の防御力を、そのターンだけ上げるというもの。



・・・うん。で、何?



どっちにしても、防御力が20そこら上がって、もらうダメージが20前後減ったとしても主人公達の無尽蔵なHPの前では、全くもって意味を成しません。あまつさえ、有効時間がそのターンだけ?なんのために作ったESPですかねコレ?「まあ他のRPGもそれっぽいのあるからつけとけ!」みたいな?うわーそれっぽいなあー。

使えねえっていうか、使わねえよ、そんなとってつけたようなESP。


★次点・使えるESP★

「さいこふぁいなる」

一応、最強ESPだし。さいこ力はやたら使うけど、最強レベルで放てば殆どの敵は一発で葬り去ります。


「ばどてれぱし」

敵を仲間にして、同士討ちをさせる。敵は、相手や自分を一撃で仕留められる程の攻撃力を持っているので、成功すれば結構便利。


★次点・使えないESP★

「おふまいんど」

味方一人のHPを回復させる。とはいうものの、その回復力は微少で(200くらい)HP5桁の主人公達にはすずめの涙くらい。


「まいんどきる」

敵の攻撃力を下げる。元々貧弱な敵の攻撃力を、しかも単体で下げてどうなるというのだろう・・・。意味がない。



しかし・・・なんでこのゲームには敵複数に有効なESPってものが存在しないのだろうか・・・?



5.これはくらいたくない攻撃

レベルの上がった主人公達には、正直言って、敵の物理攻撃など屁のかっぱ。ESP攻撃にしたって、最高で60くらうかくらわないかというところ。よって、敵は金と経験値をくれるボランティアに成り下がる。

だが!敵の中には、うっとうしい攻撃をしてくるやつらがしばしばいるのだ。まず第一にくらいたくない攻撃が、敵のESP「てれぱしー」である。これをくらうとなんとHPが半分になってしまうのだ!

HP全快したレベル30のみなみがこれをくらうと15000近くものダメージをもらってしまう事になる。敵の攻撃では、これが最高だろう。っていうか、他のゲームでも15000のダメージってのにはそうそうお目にかかれないと思う。FFでも最高9999だもんねえ・・・。

次にくらいたくないのが、特殊攻撃「かりう」である。



なんと奇抜なネーミングセンス。



この攻撃をくらってしまうと、そのキャラは病気になってしまい、その戦闘が終わった後でも動けないようになってしまう。これを治すには、当レポートの第二章で出てきた「あいむ」の薬を使わなければならない。

薬を入手するにはまず町やらダンジョンやらの木になっている実を集め、「あいむ」の薬を作れるような調合法を調べ、最初の町の薬調合屋に15G払って調合してもらわなければならない。



でもさ・・・薬って、ほとんど使う機会ないんだよね。



かりうにしたって、たまーにしかかけてこないし。他の薬の効用知らないけど、色々かけずり回って様々な実を集めて、色々調合実験して、「こういう順番でこの実とこの実をかけあわせると、この薬が出来る」なんてメモして、なおかつどんな効力か確認する為に、戦闘で使ってみて「この薬は使える」なんてな事に気づいたとしても・・・これ、かなり手間だよね。そんな面倒くさい事するくらいなら、最初から要らないっての。



・・・と、いうわけで、星をみる人復習コーナーを終えたいと思います。結局いつものレポートと何ら変わるところがなかったかもしれないがま、それは大目にみてやって下さい。あーなんか冗談で書くつもりが、やたらと長くなっちまったなあ・・・






星をみるひとやってみてえ!




1970,01,06 / 23:13

仲間が全部揃ったところで、もうちょっとだけ「ぎょうせいく」で情報収集する事にした俺は、妙な奴に出会った。そいつはこんな事を言い出したのだ。



「ここでは、いでんしそうさの けんきゅを しています」



はあ・・・。いや、前の町にも同じような事言っちゃう奴いたんだけどさ。あえて触れなかったんだよ。でもあえて言わせてもらうな。



「けんきゅ」じゃなくて「けんきゅう」な。



あまりにも程度が低くてツッコむ気にもならなかったんですが、二回も同じ事言われちゃねえ。チェック漏れ以前の問題でしょ。そんな脱字、おじいちゃんくらいしかしないでしょ、ほら、おじいちゃんが手紙なんかを書くと、「けんきゅーじょ」みたいに、のばして読めるとこ(閑話休題)あーそうそう忘れるとこだった。

レポート[5]でちょっと触れた「さんそぱいぷ」の入手法ですが、これがまたなかなか難題だったようで。その入手における過程を追ってみようかと。



1.敵と遭遇する。

2.「みなみ」か「しば」のESP「てれぽーと」を使う。

3.「てれぽーと」失敗し、訳のわからないところに飛ばされる。

4.飛ばされた場所に落ちているので、拾う。




ははーん。なるほど。「てれぽーと」に「失敗」するのを待たなければ手に入れられないという事ですか。



入手条件に「運」が関わってくるのは必須アイテムとしてどうなのか。



もちろんヒントなどはありませんし、てれぽーとに失敗する可能性があるなんて事もはじめて知りました。っていうか、てれぽーとなんて滅多に使いません。使えないから。そもそもどういう効果があるのかも知りません。

んーと何々?ほほう。敵との戦闘から抜け出せるというESPなのかてれぽーとってやつは。で、このてれぽーとを使わないと「さんそぱいぷ」を手に入れる事は出来ないとなると・・・ははーんなるほど。



「逃げる」が無いのは「さんそぱいぷ」入手の為の前フリかざけんな。



でも、いくら戦闘で俺がてれぽーとなんてほとんど使わくて、たまたま偶然使ってかつ偶然失敗したとしても、さすがに重要アイテム拾ったら気づくはずだけどなあ。やっぱり疲れてるのかな?え?何だって?ええ!?そ、そうなん!?



「さんそぱいぷ」って、肉眼では確認できないの?



しかも拾ってもメッセージなんて微塵も出ないの?



クリアに欠かせないアイテムなのに!?



てれぽーとに失敗して飛ばされた後、「ぴっ」て音がするだけなんだそうです。そんなぞんざいなゲット法でいいのか。やっぱりこのゲームは凄いなあ。もうやんなっちゃうよ。

で、そのさんそぱいぷを使って、宇宙へ。そう、自分たちが今まで冒険してきたフィールドは実は宇宙船の中だったのです。ああ、なるほど・・・。それでタイトルが「星をみるひと」だったのか。今更ながら納得しました。



そんなん気にする余裕などありませなんだ。



紆余曲折するも、さんそぱいぷを手に入れた一行は、宇宙空間へと出ることになる。しかし、さんそぱいぷだけで本当に大丈夫なのか?宇宙服とかそういう重装備は必要ないのだろうか・・・?



星をみるひと宇宙空間




普通に宇宙歩いてるよコイツら。



どうやらいらん心配だったようです。なんだ、サイキックってのはなんでもアリか。それとも貴様らが使っているその「さんそぱいぷ」ってのはアレか。



猫型ロボットの秘密道具か。



眼鏡小僧の発明品か。



だったら普通にうなづけますね。宇宙でもどこでもすきに歩いて頂いて結構。星々がどれもこれも同じ色っていうドット絵師の手抜きっぷりはいかがなものかと思いつつも、話を元に戻そう。先ほどから脱線しっぱなしで申し訳ない。しばらく宇宙をうろうろして、情報収集し尽くし、扉に入って宇宙脱出。ちょっとサイバーなフィールドを歩いていると、出るわ出るわ変な敵。

さすがに「ばーすとのう」や「もっこし」レベルの敵はいませんが・・・それとはちょっと違う路線の敵に遭遇。その名も「すりーぱー」。はい、想像してみて下さい。名前こそ普通っぽいですが、今度は一体どのような容姿を誇っているのでしょうか。結論から言ってしまうと、実は何の事はありません。



星をみるひとすりーぱー




ガキは家帰って宿題でもやってろ。



ちょっとコジャレたガキでした。いい加減にしろよと軽くヒネってやろうと思いつつも、こいつがまた強い強い。経験値も最高の1000あります。ちょっとオイシイ。



容赦なく最強ESPで惨殺しましたとも。



しかる後、どうやら宇宙空間に存在した長いダンジョンの最深部に到達したらしい。妙なところにたどり着いたサイキック一行。



星をみるひといるか




イルカや鯱が数頭いる部屋にたどり着いた。でも、当然ながら、このイルカや鯱に普通に話しかけたところで人間語が通じるわけもない。ここで大活躍、あいねの「てれぱしー」。そんな能力持ってたのか。すると彼らの一人が静かに口を開いた。さも偉そうに。



「人間がサイキックを迫害した。両方とも信じない」



いや別にイルカや鯱に信用されなくても。



まあ彼らには彼らなりの事情があるのだろう。何はともあれ、全部のイルカや鯱に話を聞こうと思って、その部屋の中を移動中、ふっとメッセージが出た。



「みさは、しにました」



ええっ!?な、なんで?ひょっとしてイルカごときに殺されたのか!?それもなんの前フリもなく!?俺は原因を究明すべく、他のメンバーでイルカに話しかけたりしてみた。別に誰にも何も起こらなかった。どういう事だ?

そして俺はある事に気づいた。メンバーのHPが一律減っているではないか!そうかそうだったのか!この部屋の床からダメージを受けていたんだ!だから、HPが一番少なかった、みさが死亡したんだ!



どう見てもダメージ床には見えないんですが。



しかもHP減るのに効果音も何もなしなんですが。



つっこんでもつっこんでもつっこみきれない、この理不尽なゲームシステム。なのに、どうやら俺はこのゲームを愛してしまっているようだ。



星をみるひとやってみてえ!




1970,01,05 / 23:07

仲間も3人になり、どうやらストーリーも大詰めになってきたんだな、もうひとふんばりだなと何度も何度も自分に言い聞かせあいねのレベルを上げつつゲームを進行させていく。ふとあいてむ欄を見てみると、拾った覚えのないアイテムが。

「さんそぱいぷ」?そんなアイテムをとった覚えは毛頭ない(しかる後、さんそぱいぷのゲット法判明。別の機会に詳しく書く事にする)。まあ、持っていても損はないやろ・・・っていうか、どうやら重要アイテムらしき雰囲気を醸し出している名前なので、ラッキーと思いつつ、先を急ぐ事にする。はやくこのゲームクリアしたい・・・いや、そもそも・・・



プレイしていて苦痛この上ないものをゲームと呼んでいいのか。



鬱陶しい戦闘が続く中、その画面を見ていると、どうもなにか違和感。が、それもすぐ判明。三人目の仲間「あいね」の表示位置がどうもおかしいのだ。彼女が表示されている位置は下図を見てほしい。



星をみるひとあいね




四人目の仲間が入るであろう位置になぜ貴様が。



・・・ってことは、三人目と思っていたあいねは、実は四人目だったのか?



ストーリーすっとばしちゃったのか?



もうクリア不可能か?



今までの努力は水の泡か?



いやそもそもストーリー飛ばしてしまうなんていう事が有り得るのか?



このゲームならその程度の暴挙、軽くこなしそうです。



ものすごく嫌な想像ばかりで俺はちょっとしたパニックに。だだ、だだ大体ぽぽぽ「ぽいすん」って敵キャラ名自体おおおおかおかおかし(略)当ゲームのレポートもここで終わりなのか?しかしこれまたすぐ解決。



どうやら三人目の仲間はあいねを仲間にいれてからしか仲間にならないとの事らしい。紛らわしいにも程があります。



と、一安心したところで、今度は三人目(?)の仲間を探すべく、様々な場所に行き尽くす事にした。どこをどう行ったかは覚えていないが、今までとは音楽も雰囲気も違う場所に出た。敵もかなり強力なものになってきている。ううむ、これはいかにも終盤っぽいぞ。順調とはいい難いが、物語は着々と進行しているようで一安心。



「星をみるひと」という呪縛から解放される日も近い。



と思っていた矢先、「おいおい、ネタ切れか?」と思うような敵が出てきた。



星をみるひとしろいわに


「しろいわに」




製作者、「ストップ!ひばりくん」の愛読者である可能性大。



それ以外にこんな敵を見たまんま感爆裂の名前で登場させる意味があるか。そんなところで自己アピールか。・・・閑話休題。この「しろいわに」に精神的ダメージを受けつつも何とか撃破し、数歩歩いただけでまた敵が。くそ、エンカウント率高いじゃねえか。そしてふと出てきた敵を見ると・・・!?

な、なんだこれは!?「しろいわに」じゃ飽き足らず、すごいヤツラがやってきた。



星をみるひとばーすとのう


「ばーすとのう」




星をみるひともっこし


「もっこし」




ばーすとのう・・・「Burst脳」とでも書くのでしょうか?簡単に訳すと「破裂する脳」。制作者の状態の事でしょうか?

そして、「もっこし」。やっぱりアレか。アレをイメージしているのか。名前もやばいけど、画像も危険極まりないような気がします。だって・・・だって・・・



星をみるひともっこし




なんか変な液体出てるよ助けて先生!



あ、え、えーと、。1たす1は2。よし、正常だ俺。まだ大丈夫だ・・・。で、俺は何をするんだっけ?ああそうそう、四人目の仲間ね。すっかり忘れてました。ええ。なんとか見つけましたよ、すげえ苦労したけど。そのいきさつを語ってみると



1.「ぎょうせいく」で、しるばーかーど2枚買って、病院のとある部屋へ。

2.面会謝絶の患者に会い、情報収集。

3.病院のすぐ近くにいる人と話す。

4.またしるばーかーどを2枚買い、面会謝絶の患者に会う。

5.「きょじゅうく」でなたーしゃに、仲間の所在を聞く。

6.「ぎょうせいく」に戻り、仲間救出。




こういう手順を踏んだ訳です。で、この手順のうち最も苦労したのが「金稼ぎ」。しるばーかーどが合計4枚必要になるのだが、1枚2000円、合計8000円もとられます。

で、しるばーかーどが売っている「ぎょうせいく」の周りの敵を倒しても1回の戦闘で得られるお金が30〜50くらいで、敵を倒したり、物を売ったりして得られるお金は共有ではなく、仲間1人1人に分配されるシステム。

なおかつ、その各自に分配されたお金は1人に集めるという事は不可能。戦闘でいつも最高の金額が得られ、現在のお金が0と仮定すると、仲間は現在3名なので、合計80回もの戦闘を繰り返さなければならないという計算になります。

ええ。普通のゲームの戦闘なら大したことない回数でしょう。しかし皆様お忘れなく。俺がプレイしているのは、何度も繰り返すようですが、レジェンドオブクソゲー「星をみる人」です。

このゲームでそんな数の戦闘を繰り返すとなると、思考回路とかがヤバイ事になってしまいかねませんよマジで。

で、その途方もない戦闘を虚無感に打ちひしがれながら繰り返し、しるばーかーどを4枚買い、仲間を救出しました。名前は「みさ」。

ついに・・・ついに今ここに、万感の想いで、全メンバーが集結したわけです。長かった。もう何年もこのゲームをプレイしているという錯覚に陥るほどに長かった。さあ、あとはクリアまでまっしぐら!・・・と、ここで忘れてはいけないのが「なたーしゃ」。彼女は凄い人物だった事が判明。



彼女、みさの所在を知っていたんですから。



さすがなたーしゃ。他の町民A、町民Bなどとはひと味違います。彼女こそ重要人物にて、選ばれたDNAの持ち主です。



やっぱりアンタ「オカマ」に決定。



そして製作者も「ストップ!ひばりくん」のファンである事に決定。しろいわにとかオカマとか。もうそれしかないでしょ。ようやく設定の妙の謎が解けましたよ。






星をみるひとやってみてえ!




1970,01,04 / 23:03

襲い来る敵をちぎっては投げちぎっては投げ、先を急ぐ俺。ここで今更ながらまたもやあることに気づいた。



・・・なぜパスワードでは使われているカタカナを、ゲーム内では使用しないのか。



敵、町、アイテム、ESP・・・どれをとっても平仮名平仮名平仮名平仮名平仮読みづれええええええぁああぁあ!!!

というちょっとした魂の叫びを入れつつ、あーくCITYの「きょじゅうく」なる場所にたどり着いた。壁に囲まれた部屋が沢山あり、その部屋の入り口には、扉らしきものがある。どうやらこの扉を開けるには「IDかーど」が必要であるらしい。

試しに超能力を使ってみるとアラ不思議。主人公達は、壁をするりとすり抜けたではありませんか。



IDカードいらねえじゃん。



次々と壁を通り抜け、部屋の中にいる人に話を聞いていくと、当ゲーム内において、非常に奇怪なる言葉使いをする人に遭遇。



星をみるひとナターシャ




男と女くらい書き分けてくれまいかH○T−B。



微妙にメーカー名が伏せ字になっていない気が拭えないがそれはまあ放っておくとして。どう見ても男じゃねえか。それとも何か。オカマなのか。ナターシャってのは源氏名か。そうか。そうなのか。

し、しかし・・・もし彼女(彼)がオカマだとしても、一体何故そのような異端なる設定が必要なのか。謎は深まるばかりである。

懲りずに町の中をうろうろしていると、何かこう赤い人がいたので話しかけてみる。わあ何の前フリもなく仲間になった。早速、「あいね」というこの少女のレベルチェックをしてみた。



レベル「0」っていうのは一体どういう了見か。



ただでさえ上げるの大変なのに、物語中盤で入る仲間がレベル0なんてそりゃないわ。このままいくと、4人目の仲間もおそらくレベル0なんだろうなあなどと邪推しつつ、これといって有力な情報も得られなかったので、武器と防具だけゲットしてまたフィールドをうろうろしようと町を出た。するとまたもやスゴイ事をやってくれましたよ。



星をみるひと見知らぬ場所




全く知らない場所に飛ばしてくれるという快挙を。



まだスタート地点に戻された方が幾分かマシですよ。俺は一体どうすれば・・・と、近くの扉に入ったら一応知っている場所に出たので、またうろうろしてみると、今度は「ぎょうせいく」という場所に来た。例によって情報収集をしようと色々と扉に入ってみる事にした。

どうやら俺が入った所は病院らしい。なんと、ここの壁はすり抜けられないのだ!複数ある部屋の入り口には、扉らしきものがある。ここでようやくIDカードが必要となってくるらしい。

とりあえず手持ちのカードは「しるばー」「ぶるー」「いえろー」「ごーるど」の四種類。まあどれかで扉があくだろうと思い、近くの部屋に入ってみた。あれ?扉が消えないぞ?でも、しっかりとIDカードは「しるばー」が無くなっていた。

うーん、わかりづらいなあと思いつつも、その部屋にいた男に話を聞いてみる。が、大した情報が得られなかった。くそ、しるばーかーど返せよ馬鹿。仕方なく引き返そうと扉に重なった瞬間、「ぶーっ」という音と共に一歩手前に戻されてしまった。

・・・ん?おかしいな。もう一度。

「ぶーっ」

おいおい。マジかよ。もう一度。

「ぶーっ」

いやいや、そんなハズは・・・そんな馬鹿な!



閉じこめられてゲーム続行不可能に陥る。



どうやらIDカードが必要な扉に塞がれた部屋に入るには、入るために1枚、出るために1枚、つまり、同じIDカードが2枚必要になってくるらしい。あっはっはっはこりゃ参ったねどうしようもなリセーット!



よくブチ切れてコントローラー投げなかったものだなと自分で自分を誉めてやりました。



もはやクソゲーもここまで来ると立派なものです。快挙です。貴重です。こうなりゃ意地でもクリアしてやるよ。ああしてやるとも。



このゲームに怒り、憎しみ、虚無感とは愚か、愛情に似たものを抱く今の俺は人間として大切な何かを欠いているようです。出来の悪い子供ほど可愛いもんですよね。ぜんぜん言い訳になってないんですが。






星をみるひとやってみてえ!




1970,01,03 / 22:54

いきなりだが、ここで俺はパスワードによる経験値改ざん法を発見してしまい、みなみ、しばの二人は既に最高レベルの30に。いや、だって普通にレベルあげていくのが馬鹿馬鹿しくなりましたんで楽しました。さすがにここまでレベルを上げれば、もう雑魚キャラなんて屁のかっぱ。与えるダメージも100前後は行ってるんじゃないの?と思いきや・・・



最弱の敵に与える最高ダメージ、15。



うーん困った。すこぶる強くなってませんこのサイキックども。こんなちんけな攻撃力で、この世界救おうってんだからちゃんちゃらおかしいですな。でも、HPは相変わらずの桁違いで、MAX29530。キャー。



ラスボスとの戦闘、泥沼化必至。



今から非常に楽しみでなりません。うわー何時間かかるんだろう。という訳で、インチキ技で主人公を最高レベルまで上げた時点でまたひとつツッコミどころが。



星をみるひとみなみ成長2




性懲りもなく、また成長してやがる。



うわっ。カッコ悪っ。全くネタに事欠かねえゲームだなオイ。まあ愚痴ばかり言っても話が進まないので、もうちょっとストーリーを進めてから愚痴ることに決め、二番目の町をもう一度探索する事に。そうです。「りんすきんびょう」の件がまだ片づいてないのです。するとありましたよ超有力情報っていうか、ほぼ答えそのものが。



「あいむ の くすりは、あえのみ、るくのみ、えくのみ のじゅんばんで、ちょうごうすることが できる。」



この他に、「あいむのくすり」というもので、病気を治せるらしい事も聞き出した俺は、早速薬を調合する為に必要な実を全て集め、最初の町に戻った。そこに薬調合師がいるからだ。

で、15クレジット支払い、あいむのくすりを調合してもらい、またさっきの町に戻った。さて、目的のものを手に入れたのはいいが、一体どうやって渡せばいいのだろう?とりあえず、あいむのくすりの効用を教えてくれた女性に話しかける事にした。



「あなたは、いのちの おんじんだわ。」



薬渡した覚え全くないんですが。



すばらしい。「薬を渡す」という行程を省き、手に入れて町に入った時点で、既に町民全員にその薬が行き渡っている事にするという、ホワット・ア・効率的アンド短絡的ストーリー展開!



俺は「怒り」という感情を手に入れる事に成功したようだ。



まあ、目的は一応果たしたという事で、他の人にも話を聞いて回ったのだが・・・



「あーくCITY の じゅうような しせつに はいるには、IDかーどが ひつようだ。」

「あーくCITYの、かつま たいさに あうがよい。」

「けんきゅじょの なかに、さいきっくの なかまを あつめている らしいわ。」



自分を助けてくれた命の恩人の役に立ちたいとでも思ったのか、出るわ出るわ町民からの有力情報。これでストーリーもじゃんじゃん進んでいく事でしょうな。やっぱり人助けはするもんだよネ!



・・・で、あーくCITYってどこヨ?

「けんきゅうじょ」って一体何サ?



いきなり初めて聞く言葉が二つも出てきてしまいました。勿論、それに関する説明一切なしです。ま、あーくCITYの場所は大体目星がついてるし、けんきゅうじょってのもあーくCITY内の施設かなんかだって事だと、おおかた検討はついてるんだけどね。

だが、あーくCITYであろう場所に行く前に、最初の町にやり残していた事があるのを俺は思い出し、最初の町に戻る事に。確かあの町には、まだ開かぬ扉があったはず。しかしそこで、俺はこのゲーム最大の謎の一つに遭遇する事になる・・・。

最初の町に戻ると、その扉の近くにおじいさんが。何か知っている様子だったので、その扉について聞いてみる事にした。



「このさきは、4にん そろって いかないと、きけんだ。だれも もどってきたものが いない。」



誰も戻ってきた者がいない?確かに危険そうではあるが、ひょっとしたら、こっちに戻ってきたくない程のパラダイスが広がっているのでは?・・・という訳で、力一杯ジジイの忠告を無視し、扉に入った俺を待っていたのは、今まで見たことのない敵達だった。

ぐ、た、確かに強い!こっちが与えるダメージは1〜6くらいまでに落ちてしまった。うーん、やっぱ4人集まってから来よう、お年寄りの忠告は素直に聞いておこうと思い、先にあーくCITYに向かうことにした。

しかし、あーくCITYに通じるであろう道を進んでいると、なんか見たことのある敵が出てきた。・・・あれ?さっき町の中の扉くぐった時に出てきた、結構強い敵じゃん、これ。

・・・?あれ?なんかオカシイね。うん。オカシイよ。考えをまとめてみよう。



●扉の向こうは、4人揃えてからじゃないと危険とジジイは言う。

●3、4人目の仲間は、あーくCITYにいるとの事。

●あーくCITYに向かう途中の敵は、扉の向こうの敵と同じ。

●つまり、扉の向こうも、あーくCITYに行く道のりも、危険度は同じ。



よって、あのジジイは痴呆症である事が証明される。



・・・誰か、俺にこのゲームをクリアする自信を下さい。もうそんなもん無くなりました。はあ・・・。






星をみるひとやってみてえ!





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