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1972,01,03 / 23:24
お待たせいたしました。今回のレポで、いよいよダンジョン探索に出発です。さて、物語はこれからです!で、あー、えーっと・・・
ど、どこ行けばいいのだろうか。
レポート1で、「リルガミン城が舞台」といいましたが、王様に謁見なんて出来ません。町の人と話すなんてな事も出来ません。つまりヒント
一切なし。てめえで勝手にダンジョン歩いて、地図作って、手がかり探せやという訳です。いやあ、参りましたね。
丸腰でサファリパークにでも放置された感が否めません。
ま、幸いこちらには
必勝本というありがたいモノがあるので大丈夫。というわけでまずは経験値稼ぎと行きましょう。あ、でも経験値稼ぎといっても、ただダンジョンさまよってるだけでは、なかなか敵と遭遇しません。エンカウント率はかなり低めです。そのかわり、大体決まった部屋に入ると、ある一定の確率で、その入り口で敵モンスターと遭遇します。
この時のエンカウント率はかなり高め。まあ
部屋番モンスターがいると考えてもらって結構でしょう。経験値稼ぎは、このモンスターを相手に行います。ちなみに、部屋番モンスターがいる部屋の事を
「玄室」といいます。
早速玄室に入り、敵モンスターに遭遇。バトル開
(中略)なんとか全滅させました。おや?宝箱が出てきました。そうなんです。玄室モンスターを倒すと、宝箱を落とすのです。しかしその宝箱には
罠が仕掛けられています。一応報告しておきますが、この「ウィザードリィ」というゲーム、まだファミコンの知名度がそれほど高くなく、ユーザーも
低年齢層が多かった時代に発売された代物です。
どう考えても少年達には厳しすぎるマゾゲー。
ゲーム発展途上の時代に、小学生には絶対出来ないゲームっぽいんですが。特に
ドラクエとかに慣れてる子達には。まあ文句ばかり言っても始まらないので、罠の解除に取りかかりましょう。まず、罠の種類を「しらべる」コマンドで調べます。この役目は盗賊が。他の職業でやってもマズ無理。見抜けません。
罠の種類を調べたら、次はようやく罠解除です。「わなをはずす」コマンドを入力、その後に罠の種類を入力します。先ほど「しらべる」で調べた罠は
「いしつぶて」。罠解除をしようとしたものだけがダメージを受けるだけの、軽い罠です。一番怖いのは
「テレポーター」という罠です。パーティー全員をまったく別の場所に飛ばしてしまうというこの罠は、飛ばされた箇所によっては全滅の危険性がある、酷な罠です。
でも調べた結果は「いしつぶて」。そりゃそうだ。そんな恐ろしい罠がいきなり仕掛けられてるはずもない。ほっと胸を撫で下ろしたところで、ハイ解除と。ピッ。
「おっと テレポーター!」
嘘つき!盗賊君のウソツキ!いしつぶてっていったじゃないか!なんでテレポーターなんだよう!つーか
何の為の専門職だ、盗賊さんよ。
盗賊とはいえ、レベルが低いと、宝箱の罠の解除は難しいのです。ま、当然といえば当然だけど。早速一番恐ろしい罠を引き当ててしまったわけですが、運良く付近に飛ばされれば、たいした被害もないはず。さて・・・俺のパーティーはどうなったんだろうか。いや、まさか、そんな、ネ。そんな出来すぎた事が起こるは
「いしのなかにいる」
まさに狙ったかのようですネ。通路にすらたどり着けなかったようです。はい、
パーティー全滅。
ウィザードリィやってみてえ!
1972,01,02 / 23:20
さて、ロストしたキャラは
ほっといて、キャラメイキングしなおし、パーティーを組んで、ボルタック商店で武具を購入後(決して
「ボッタクル」ではない)いざ冒険へ出発!町外れから迷宮内へ突入します。ちなみに俺のパーティー構成は
●侍
●侍
●シーフ
●プリースト
●ビショップ
●マジシャン
です。もういっちょちなみに、ウィザードリィは元々
アメリカで作成されたゲームです。そしてさらにちなみに、侍以外にも、
「忍者」という職業が存在します。
OH!サムラーイー、ニンジャー。
なんでこう外人つーのは、この類が好きかね?あとは女性限定の職業
「芸者」が出て来て、なおかつ地下迷宮が
「富士山」あたりにあればバッチシなんですが。
ま、それはさておき、今から我がパーティーは地下10階にも及ぶ、巨大迷宮に挑みます。え?迷宮で何をするかって?ああそうでしたね。ストーリー説明がまだでしたね。それじゃ、今から大まかなストーリーを説明致します。長くなるかもしれません。
覚悟はいいですか?
リルガミン城の主「トレボー」が国におふれを出しました。
「わしの大事な魔除けが、悪い魔法使いワードナに奪われたけん、迷宮行って取り戻してきてちょ。なあに、褒美ははずむぞなもし。」
短。
でも、概要すると、ほんとこんだけのストーリーです。
富と名声に目がくらんだ冒険者達のストーリーといったところでしょうか。世界平和?勇者様?
ナニソレ?冒険者なら冒険者らしく、
目先の金にレッツゴーだ!「勇者の使命を果たす」なんつー
ボランティアなんてやってられっか!というわけで、今度こそ迷宮に挑戦!
・・・あっ。ごめんなさい。
言い忘れてた事をたった今思い出しました。
魔法使いの最大HPは、5
です。ええ。一桁です。たった一桁ですが何か。一発攻撃あたったらハイ
即死だnざけんな。
でも大丈夫!このゲームの戦闘システムを簡単に箇条書きにしてみればわかります。
1.前衛、後衛の概念がある。
2.前衛三人だけが直接攻撃したり、敵の直接攻撃をくらう。
3.防御力(AC)は例外を除き、装備で効果があがるが、「敵の直接攻撃に対してのみ」有効。
4.後衛は、呪文やブレスでしか攻撃を与えられない。その際ACは無関係。
はい、わかりましたか?つまりですね・・・
「後衛には防具を装備させても意味がない」ということなのです。ええ。そうなのです。よって
後衛三人、素っ裸&丸腰決定。
しかも、後衛から攻撃出来るなんていう便利な武器は
皆無です。あくまで直接攻撃は、前衛三人の
肉弾戦のみ。シビアな世界です。
奇声を発しながら、グロテスクなモンスターと肉弾戦を繰り広げるマッチョ達・・・
うわあ・・・む、むさくるしすぎる・・・
で、未だ我がパーティー、迷宮の入り口で踏みとどまる。
待て次号!
※当レポートは、ウィザードリィ1のレポートです。「後衛から攻撃できる武器がない」というのは、あくまでウィズ1〜3での話。ウィズ5や、ウィズ外伝1〜4には、ロングレンジの武器が存在します。
ウィザードリィやってみてえ!
1972,01,01 / 23:18
ウィザードリィとは、かつてファミコンRPGの元ともなったと言える、3Dダンジョン探索RPGです。パソコンから始まり、ファミコン、PCエンジン、ゲームボーイ、スーファミ、そしてプレステ、サターンと移植されてきました。それほどまでに人気のあるゲームなのです。当然俺も
大好きなゲームです。
だがしかし!その独特なシステムから、ツッコミどころ満載なんで、敢えて俺が泣く泣く斬ってみました。それではどうぞ・・・。
まずカセットを差し込んで電源を入れると、当然ながらタイトル画面が出るわけですが・・・
決して派手じゃないっつーかめら地味。
早速ゲームをスタートしてみましょう。次はこのゲームの肝であり、何度もお世話になる「リルガミン城」でのコマンド画面です。ええ。そうです。コマンド画面。否応にも嫌な予感。
力一杯地味。
この地味なのがウィザードリィにおける拠点な訳です。ここでキャラを作り、パーティーを編成し、装備を整え、地下迷宮に乗り込む訳です。まず最初にすべき事は、キャラクターメイキングなんですが、これはちょっとややこしいので省略。しかし、いい加減な気持ちでキャラメイクすると、すぐ全員揃って
墓場行きです。まあ死んだところでどうせ教会かどっかで生き返る・・・そんな甘いゲームではありません。死のうもんなら
その場に置き去り
です。ええ。地下迷宮の真っ只中に置き去りですよ。シビアですね。そしてそのキャラは、他のパーティーが拾いにいかないとずっとそのまんま置き去りです。とりあえず無事回収して、城に戻ると、死体はパーティーから自動的に抜け、カント寺院という、一般RPGでいう、教会へ送られます。でも、ギルガメッシュの酒場という場所で、
死んだままパーティーに加えるなんて事も出来るのです。
血みどろの死体を運んで進むパーティー・・・
ゾッとしないですね。やめて下さい。ていうかやめろ怖いから。で、死体は、カント寺院で一定額のお金を払って生き返らせる訳です。もしお金が足りないものなら、某ゲームのように「お金が足りないですよ」なんつー、ヤサシイ言葉はかけられません。
「けちなハイキョウシャめ!でていけ!」と一蹴されますワーイ!
素晴らしい程に現実的っていうか宗教的?お布施は必須だという事ですネ。まあ、とりあえず金は足りた事にして、それでは死体を生き返らせましょう。レベル1の人生き返らせるには250GPかかるので、払って・・・と。あれ?なんか生き返ってないぞ?あれ?おかしいな?生きかえってないっていうか・・・
状態「灰」になってるんですが状況悪化してるぞオイ。
そうなんです。金払ったからといって、絶対生き返る訳じゃないんです。見たことありますか?こんなゲーム。ファミコンでこんなゲーム出しちゃって、
PTAから苦情の一つも出てきそうな、そんなゲームなんです。世の中の厳しさを教えてくれる、そんなゲームなんです。でも、どうやら灰になってもまだ生き返らせるらしいのです。仕方なくもう一度寺院に頼む事に。しておいくら?何?500GPだと?
死体を灰にしておいて、なおかつ二倍の料金ぼったくる恐るべし教会。
しかし、レベル1のパーティーには、まだ蘇生の呪文を覚えている僧侶なんている訳もなく、渋々500GP払って生き返らせてもらうことに。復活の儀式が始まります。
ささやき − えいしょう − いのり − ねんじろ!
せんし1 は まいそうされます。
せんし1、永遠に失われる。
そうなんです。灰からの蘇生が失敗すると、キャラはLOST(失われた)という状態に陥り、
二度と復活しないのです。ファミコン全盛期であったこの時期に、こんなの見たことありますか?こんな厳しい現実を見せられるゲームを!?ドラ○エやエフエ○や
キン○マンや
ドラ○ンボールとはすごい違いですネ!やってられるかこんなゲーム!!
とりあえず、さわりだけでこんなところです。どうです?
やる気無くなるでしょう?
ウィザードリィやってみてえ!
1971,01,12 / 00:02
おおおっ!激しい光の爆発!光のビームは、ベエマスの胸を撃った!
ベエマスのうめき声!ヌルヌルした体がうねる!!必死にもだえ、苦しんでいるようだ。
あっ!!突然ベエマスがワーロックを握りつぶし、地底へと沈んでいく!!
ワーロックの悲痛な叫び声は、未練がましく尾を引いた。
激しい轟音が止み、あたりの空気が急に穏やかになった。
暗黒の洞窟の中に、一筋の美しい光がさしてきたようだ。
ああ・・・!!清々しい朝日だ!!激しい苦闘が、まるで一夜の悪夢のように感じられる。
私はただ、胸の奥から、暖かいものがこみあげてくるのを必死におさえ、佇んでいた。
盛大なるファンファーレの嵐!!私は今、キングオットーの前にいる。
王をはじめ国中の人たちが、涙を浮かべて私を迎えてくれた。
「勇者よ!!よくやった!!よくぞ世界を救ってくれた!!これで国中の人々が安らかに過ごせる世の中となるだろう!!」
最大の栄誉!!最大の富!!そして何よりも美しい王女の手!!
いや!!それ以上に大切なものが・・・!!
「苦悩の末の勝利」だ!!
私の心に深く刻み込まれ、いつまでも決して消えることはないだろう!!
その後・・・。私はウエストランドの領主となった。
誰もが私を「勇敢なキング」と崇め、仕えてくれる。何一つ不自由のない生活・・・。
しかし、ただ1つ、足りないものがあるのだ。それは・・・・・!!
この頃また、「冒険の虫」が、心の奥で騒ぎ始めたようだ!!
私は無意識のうちに、次の冒険の旅支度を始めていたのだった・・・・・。
−−−−−第一話 終わり−−−−−
だ、第一話ぁ!?
どうやらまだ死に足りないようですこの馬鹿勇者。つーかこんな違う意味でホラーなゲームをまた作りますぜと宣言しているようなもんですよねケムコ。スゲエ。スゲエよケムコ。真性だよアンタ!
しかる後、「シャドウゲイトGB」とか「シャドウゲイト64」とか出して無駄に有言実行っぽいのがすげえ。
・・・と、エンディングまで突っ込みどころ満載の当ゲーム、いかがでしたでしょうか?星をみるひと然り、シャドウゲイト然り、昔のクソゲーというのは、
「有終の美」という言葉を知らないようですネ。
それ専用に用意された絵などほとんどなく、スタッフロールも流れない、ある意味潔いエンディングといえるでしょう。よ、よよ・・・ようやく・・・ようやく悪夢から開放されたよママン!もうケムコのゲームなどうんざりだよ!
え?な、なんだよママン。その手に持っているゲームは何だよう・・・ぼ、ボクにやれっていうのかい?
ぎゃあああぁああぁぁあああぁああっ!
シャドウゲイトやってみてえ!
1971,01,11 / 23:52
さて、長らく続きすぎて
七章あたりからだいぶやっつけ仕事になっている様が己が文章から伺えてしまうシャドウゲイトですが、ようやく終わりが見えてきました。ていうかあと2章で終わりです。
ええ。例にもれずハショりまくっていきますんで、本当に攻略してみたいという危篤な方は他のサイトでも見てください。
とめどない死をかいくぐりながらも、遂に最重要アイテム群「たいようのいし」「ぎんのたま」「いなずま」「まほうのつえ」「プラチナのホルン」を全部そろえた勇者。まずは「たいようのいし」「プラチナのホルン」以外の3アイテムを組み合わせ、伝説の杖を作り上げた。
後はワーロックを倒すだけ・・・ついに来るべき時が来たのだ!早速石像があった部屋で「ヒカレタイヨウ」を唱え、左側の穴へ飛び込んだ。
この井戸に「おおきなコイン」を投げ入れ、井戸の奥から立ち上ってきた不気味な空気とやらに飛び乗って底に移動。そして到達した直後、眼前に広がる川に
さも当たり前のように飛び込んで自爆数を1増やす勇者。更に、いかにも怪しいドラなんて置いてあるもんだからそりゃ鳴らしちゃうでしょ。するとどっかで見たことがあるお方が現れました・・・
げ!こ、こいつは・・・勇者が死んだときにいつも微笑みかけてくれるガイコツさん!「フェリーマン」とかいう名前がついているそうですが、もういいじゃん死神で。なんだよフェリーマンって。
どうやら金で向こう岸まで渡してくれるそうで。なんだイイヒトじゃん!・・・ってちょっと待て。向こう岸ってワーロックの本拠地じゃねえか?いいのかそれで。まあいいか。
・・・。なんですかこの「さあ謎を解いて入って来い!」とでも言わんばかりな仕掛けは。ワーロックは一体何がしたいんですか。勇者を殺したいのか、勇者に殺されたいのかはっきりしてはくれまいか。まあ一応この部屋に封印されているという体で話を進めますけども。
で、この謎解きなんですが、以前読んだ予言書に、こんな事が書かれていたのを思い出しました。おそらくそれがここの謎を解くカギとなりましょう。
「太陽の石は悪魔が自由になる前に剣の位置に置かれる。最後にホルンの音が鳴り響く。」
答えがバッチリ書いてある謎解きは謎解きとは言わねえええええんだよ!
なんすかソレ。剣のマークんところに太陽の石置いて、プラチナのホルン鳴らせばいいんだろ?今まで散々クソ難しい問題ばっかりつきつけておいて、最後の最後で肩透かしですか?せめて他の場所に石入れたら死ぬとか、そういうオマケが欲しいもんですナ!死にゲーなんだから。
かくして勇者は、遂にワーロックと対峙するのであった・・・
そこにいたかワーロック!遂に貴様を倒すときが来たようだな・・・わたしこそ真の勇者だ!って・・・あれ?なんすか後ろの
ピンクいのは。ふーん。それが「ベエマス」っていうんですか。
タイタンの中でも、最も恐ろしいとされる、あの「ベエマス」か・・・
よ、弱そうー・・・
で、結局タイタンって何なんだよ。巨人族か何かだとは思うんですが、ゲーム中一切説明ないし。ここはとりあえず無防備に突っ込んでいって1回死んでおきますかハイ死んだ。ちぇ。なんだよ死に方一個だけかよ。ラストなんだからもっと数多くしとけよな!
ゲームの目的思い切り履き違えてますけど気にしない!
じゃあまあ、「まほうのつえ」で倒してみますか。なんかワーロックには効かないっぽいんで、ベエマスめがけてそれーっ。
「まほうのつえよ、せかいをすくいたまえ!!」
勇者は一心に祈り、杖を振りかざした。激しい光の爆発!杖は光のビームを発し、ベエマスの胸を貫いた!
・・・。
・・・光のビーム?
他に表現方法はなかったんですか。光のビームて。「女の婦人」とか「頭痛が痛い」と同じレベルじゃないですかそれじゃ。と、とにかく、その「光のビーム」とやらに胸を貫かれ、そのヌルヌルした体をうねらせてもだえ苦しむベエマス。よし。これでベエマスは仕留めた!後はワーロックただ一人!って、あ、あれ?
「突然ベエマスがワーロックを握りつぶし、地底へと沈んでいく!」
巻き添えくってしもべに殺されるラスボス。
な、なんということだ・・・こんな終わり方でいいのか?結局ワーロック倒したの、ベエマスじゃん。お前じゃないじゃん勇者。そんな終わり方でいいのか!!王家の血を引きし、誇り高き勇者よ!!
「ああ・・・すがすがしいあさひだ!!」
・・・いいんかい。
※今日の逝っちゃった回数・・・2回
【33】
【34】
シャドウゲイトやってみてえ!